建築科2年生 前期自由課題「集合住宅」作品紹介


課題の概要
  ■設計期間
      平成14年6月〜7月(約2ヶ月間)
  ■提出図書  
      ・各階平面図 1/100 
      ・立面図・断面図各2枚 1/100 
      ・配置図・屋根伏図 1/200 
      ・かなばかり図 1/50
      ・設計趣旨
      ・内部/外部仕上表
      ・面積表
  ■敷地(3タイプ)いずれも約2000u
      ○堀川通に面した敷地で、1階を店舗とする
      ○伝統的町並みの残る界隈にある敷地
      ○鴨川に面し、南側を丸太町通に面した敷地
  ■要求規模・構造
      鉄筋コンクリート造2〜5階建て
      12戸〜20戸程度
  ■要求施設
      各住戸につき1台分の駐車場、2台分の駐輪場を確保する。
  ■他

指導:菅原 長瀬

作品1 「路地のある集合住宅」  長谷川 桂子

 

全体計画: 敷地周囲に町家が残っているので、
 町並み景観を考慮した。集合住宅敷地内に路地を
 つくり、路地裏の近所付き合いができるようなコミュニ
 ケーションが持てるようにした。道路の交差点と敷地が
 接するところはオープンカフェや緑地広場を設ける
 ことによって、近隣の人たちも楽しめるようにした。


作品2 「土と暮らす」   薦野 愛


 その土地に暮らすということ。
 自然に触れるとは土に触れること。
 自然から生まれたものは呼吸する。人間の呼吸にあわせて。
 生活する意味。人とのつながり、土地とのつながりを感じること。

作品3 「マチナカに住む」  木下 直大


 景観に合わせて町家風の集合住宅を考えた。
住戸全体のコンセプトとしては、街中において
ゆったりとした空間を楽しめることを考えた。


作品4 「フォレストコート」  徂徠 春子

 うちにかえるということ
 町に溶け込むということ
 人々と交わるということ