社会奉仕・青少年奉仕活動レポート

小倉山特別保存地区竹穂垣補修改善活動

 2016年9月24日(土)、京都嵐山の小倉山特別保存地区にある竹穂垣の補修改善事業を多数の参加者で行いました。この補修事業は当クラブが二十数年前から取り組んでいるもので、京都洛西の名勝として観光客にも人気の竹林の風情と美観を守り続けてきました。
 地元住民の皆さんや、当クラブが提唱する京都洛西ローターアクトクラブの会員とOB、当クラブがお世話しているハンガリー出身の米山奨学生カーロヴィチュ・ ダルマさん(京都精華大学マンガ研究科博士後期課程在籍)に加えて、今回は特に青少年奉仕委員会と協同で取り組んだ結果、京都市立嵯峨中学校から39人もの生徒さんが参加してくれ、総勢約90人による奉仕活動となりました。
 生徒さんには、普段から住み慣れている「まち」への感謝の気持ちと、同じ「まち」に暮らす大人たちの、地域を守ろうとする地道な活動のおかげで、今の美しい景観が保たれていることを再認識してもらえたと思います。
 「地域のために役に立てて、うれしかった。来年もまた参加したい」との感想をもらい、私たちの思いが伝わったことに感激しました。
 また、ニュージーランド、台湾からたまたま観光で訪れていたロータリアンが、「素晴らしい奉仕活動ですね」と声をかけてくれたのも素敵なことでした。

 

2016年09月24日