OldPowerMac補完計画

〜愛機「Bekel1995」(PM7200/90)増強の軌跡 〜
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メモリの種類と価格
 
公開:2001年3月01日
更新:2002年12月25日

※メインメモリー
中古メモリーを購入する際にOldPoweMac用のものをみわけるため、メモリの規格と対応機種について簡単に解説します。

メモリの規格(メモリーモジュールに搭載されているメモリーチップの規格)
 DRAM(Dynamic Random Access Memory) 〜1994    初代PowerMac
 FPM-DRAM(Fast Page Mode DRAM) 1991-1997     旧PowerMac全般
 SDRAM(Synchronous DRAM) 1995 〜          PowerMacG3以降の現行機種の規格。

  ※FPMを改良したEDO-DRAM(Enhanced Data Output DRAM, 1993-2000)という規格もあり、旧PowerMacの一部の機種、またPM7200用のG3アップグレードカード「Sonnet Crescendo G3/7200」シリーズに三基あるDIMMスロットにも使用可能。

メモリーモジュールの規格
 SIMM(Single Inline Memory Module) 30ピン、72ピンの2種類。初代PowerMacまでの規格。

  旧PowerMacの対応機種:6100/7100/8100(72ピン)


 DIMM(Single Inline Memory Module) 168ピン一種類のみ。現行機種でも採用されている規格。

  旧PowerMacの対応機種:5500/6500/7200/7300/7500/7600/8500/8600/9500/9600



旧PowerMac用のメインメモリを探す際のキーワード:
   FPM(高速ページモード、ファーストページモード)、DIMM、168ピン

旧PowerMacには不適当なメモリであることを示すキーワード
   PC100標準、PC133標準、SDRAM、SO-DIMM

要注意のキーワード
   EDO DRAM


FPM(高速ページモード、ファーストページモード)、DIMM、168ピンのメモリーの一部に、 OldPowerMac用CPUカードと相性の悪いものがあり、注意が必要です。       →注意すべきメモリについて
 

※旧PowerMac用メインメモリーの容量と価格 本サイト開設時とくらべると、4分の1近くにまで値下がりし、大変お求めやすくなっています。

  Yahoo!オークションの中古メモリーの落札価格  (2002年7月23日現在)
8MB・・・¥80−120
16MB・・・¥500−750
32MB・・・¥1,300−1,500
64MB・・・¥2,200−3,400
128MB・・・¥4,500−5,500
 ※有名メーカーのブランドもの、あるいは同一メーカー・同一容量の二枚一組(一部機種で「インターリーブ機能」が発動される)で出品されると、やや高値が付く傾向がある。
2002年7月23日追加:最近の傾向では、偶数枚のセットでの出品がほとんど。  

 新品メモリの価格
ネクストロ(2002年7月23日現在)
32MB・・・¥2,800
64MB・・・¥4,980−6,800
128MB・・・¥7,800

マックメム(2002年7月23日現在)
32MB・・・¥2,980
64MB・・・¥7,480
128MB・・・¥8,800

イケショップ(2002年7月23日現在)
64MB・・・¥8,980
128MB・・・¥13,800


※その他のメモリーについては準備中。






注意すべきメモリについて


目次

  1. CPUカードの種類と価格
  2. 内蔵ハードディスク・ドライブ(HDD)の増設
  3. USBポートの増設
  4. メモリの種類と価格
  5. Macintosh用親指シフトキーボード



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