第48回 総 会 令和5年度



盛大な総会風景
盛大な総会風景

 竹文化振興協会の第48回令和5年度総会が6月9日、ホテルオークラ京都(京都市中京区)翠雲の間において開催された。
総会には林野庁林政部経営課特用林産対策室長 塚田直子様をはじめ、多くのご来賓並びに全国各地から会員役員等80名が出席した。
 なお、総会に先立ち、「理事会」と「竹の情報発表会:記念講演と鼎談:テーマ 次世代に継承していく技術・文化をどのように伝えていくか」が開催された。
 総会は、午後5時に開会、冒頭、この1年間に亡くなられた会員や関係者等物故者のご冥福を祈り黙祷を捧げた。

 最初に、柴田昌三理事長が開会の挨拶に立ち、昨年に引き続いて皆様と対面で総会を開催できることに喜びを感じると述べ、今後、コロナで停滞していた事業を活性化していきたいとの挨拶があった。

 続いて来賓祝辞をいただいた。
最初に、林野庁特用林産対策室長 塚田直子様から祝辞が述べられた。
 次に、西脇隆俊 京都府知事(代理出席:文化生活部文化政策室長 勝山 亨様)、門川大作 京都市長(代理出席:産業観光局クリエイティブ振興室担当課長兼公益財団法人京都伝統産業交流センター事務局長 谷本 知子様)、塚本能交 京都商工会議所会頭(代理出席:会員部長 柴 隆利様)から各々祝辞が述べられた。
続いて、来賓紹介及び祝電披露に続き、議長に柴田理事長を選出し議事に入った。

柴田理事長の開会挨拶
柴田理事長の開会挨拶
林野庁特用林産対策室長 塚田直子様の祝辞
林野庁特用林産対策室長
塚田直子様の祝辞
京都府知事の祝辞(代理:勝山亨様)
京都府知事の祝辞
(代理:勝山亨様)
京都市長の祝辞(代理:谷本知子様)
京都市長の祝辞
(代理:谷本知子様)
京都商工会議所の祝辞(代理:柴隆利様)
京都商工会議所の祝辞
(代理:柴隆利様)
横山富男監事の監査報告
横山富男監事の監査報告

 柴田議長は、下川 理氏と和田政昭氏を議事録署名人に指名し議事を進行した。
 1号議案 令和4年度事業報告、2号議案 令和4年度収支決算報告を事務局から一括説明し、監事を代表して横山監事より、監査報告があり、異議無くこれを承認した。続いて3号議案 令和5年度事業計画(案)、令和5年度収支予算(案)を一括審議し、機関誌「竹」の発行や竹一株植えつけ運動の実施、竹の情報発表会、国際交流、さらに、世界竹の日事業の実施、全竹連主催の第64回全国竹の大会栃木県大会(令和5年11月開催)への協賛など令和5年度の事業計画並びに予算を異議なく承認した。

 また、5号議案 任期満了に伴う役員改選では、千玄室名誉会長・会長に引き続き就任いただき、役員は、特段の事情の無い限り留任することとした。6号議案 会員増強については、議長から会員を一人でも多く入会に向けて引き続き会員各位の一層の協力と支援を願いたいと要請し、満場一致で努力することを申し合わせた。また、総会に先立ち開催された理事会において、本会と一般財団法人竹文化振興財団は、共同事業を実施して参りましたが、財団の財政面の諸問題から令和6年度末で解散することになり、本会は、任意団体から一般社団法人として法人格を取得して事業を継続することになった旨報告し、総会で承認を頂いた。

亀山岐阜支部長による懇親会開宴の挨拶
亀山岐阜支部長による
懇親会開宴の挨拶辞
富士谷あつ子副理事長の閉会の辞
富士谷あつ子副理事長
の閉会の辞
田代千葉県支部長による中締め
田代千葉県支部長
による中締め
竹本三重支部長による乾杯発声
竹本三重支部長
による乾杯発声
和やかな懇親会の風景
和やかな懇親会の風景

 以上で、議事を終え、冨士谷副理事長より閉会の挨拶があり、総会を終了した。
その後、会場を移し、懇親会を開催。まず、亀山岐阜支部長による開宴の挨拶があり、続いて竹本三重支部長による乾杯の発声により開宴した。
懇親会には60名が出席し、歓談の輪が広がり、会員相互の交流を深めることができた。最後に、田代千葉県支部長による中締めで閉宴した。