第49回 総 会 令和6年度
一般社団法人竹文化振興協会の第49回令和6年度総会が6月7日、ホテルオークラ京都(京都市中京区)曲水の間において開催された。
総会には林野庁林政部経営課特用林産対策室課長補佐 上野文紀様をはじめ、多くのご来賓並びに全国各地から会員役員等80名が出席した。なお、総会に先立ち、「理事会」と「竹の情報発表会:竹文化の現在と進むべき将来について」をテーマにパネルディスカッションが開催された。(詳細は、本誌 3〜4頁参照)。
総会は、午後5時に開会、冒頭、この1年間に亡くなられた会員や関係者等物故者のご冥福を祈り黙祷を捧げた。最初に、柴田昌三理事長が開会の挨拶に立ち、総会を開 催できることに喜びを感じると述べ、今後、事業を活性化していきたいとの挨拶があった。
続いて来賓祝辞をいただいた。最初に、林野庁特用林産 対策室課長補佐 上野文紀様から祝辞が述べられた。次に、西脇隆俊 京都府知事(代理出席:文化生活部文化政策室長 梅原 和久様)、松井 孝治京都市長(代理出席:産業観光局クリエイティブ振興室伝統産業課長 六車 雄一様)、塚本能交 京都商工会議所会頭(代理出席:会員部 長 柴 隆利 様)から各々祝辞が述べられた。続いて、来賓紹介及び祝電披露に続き、議長に柴田理事長を選出し議事に入った。
柴田議長は、大塚正洋氏と和田政昭氏を議事録署名人に指名し議事を進行した。
1号議案 令和5年度事業報告、2号議案 令和5年度収支決算報告を事務局から一括説明し、監事を代表して 横山監事より、監査報告があり、異議無くこれをこれを承認した。続いて3 号議案令和6年度事業計画(案)、令和6年度収支予算(案)を一括審議し、機関誌「竹」の発行や竹一株植えつけ運動の実施、竹の情報発表会、国際交流、さらに、世界竹の日事業の実施、全竹連主催の第65回全国竹の大会滋賀県大会(令和7年2月開催)への協賛など令和6 年度の事業計画並びに予算を異議なく承認した。5号議案 会員増強については、議長から会員を一人でも多く入会に向けて引き続き会員各位の一層の協力と支援を願いたいと要請し、満場一致で努力することを申し合わせた。
また、報告事項として、本年3月28日に本協会が一般社団法人に認可され、定款等を説明した。
なお、1号議案〜5号議案については、本誌20〜29頁「第49回総会議案」に詳細掲示した。
また、総会に先立ち開催された理事会において、本会と一般財団法人竹文化振興財団は、共同事業を実施してきたが、財団の財政面の諸問題から令和6年度末で解散することになった旨報告した。
以上で、議事を終え、冨士谷副理事長より閉会の挨拶があり、総会を終了した。
その後、会場を移し、懇親会を開催。まず、田代千葉県支部長による開宴の挨拶があり、続いて山﨑清登常任理事による乾杯の発声により開宴した。懇親会には50名が出席し、歓談の輪が広がり、会員相互の交流を深めることができた。最後に、亀山岐阜支部長による中締めで閉宴した。