●お通し

日替わり無料。

(塩からのお通しの時がとても嬉しかった、何故ならばそれだけで”お茶割り”5杯は飲めたものです。おばさんに頼んでお代わりを貰ったこと何度もあります。)


●お茶割り

焼酎に濃いめのほうじ茶を入れ氷を入れる。…当時は一杯100円で5杯も飲むとだいぶ酔っぱらったものです。常連のお客さんはほとんど”お茶割り”を飲んでいました。『たにし』の焼酎は亀甲宮です。(手に入らなければ米焼酎で試してください。)

●ビール

確かたにし亭に置いてあったのは、小瓶のビールだったと思う。 …大瓶もあった(石井さんより)

●お酒

信州の神渡


おでん

たにし亭はやはりおでんが最高においしい。きれいに澄んだだしの中で面取りのされた大根が茶色に透き通っていた。つみれ、ばくだん、練り物、たまごがきれいに並べられていた。お客さんがはんぺんを頼むと、おばさんは紀文のはんぺんを袋から取り出してだしの中に入れたものだった。…はんぺんを煮すぎないような配慮であった。
・大根…夏期はない
・こぶ
・しらたき
・こんにゃく
・ふくろ(銀杏、とりひき肉、しらたき、しいたけ)
・ロールキャベツ(とりひき肉)
・ふき(かんぴょうでしばった)
・たまご
・がんも
・ちくわぶ


●お刺身

おばさんが毎日、築地の魚河岸に行って買ってくるのであったが、お茶割りに比べて値段が高かった事もあり2〜3回くらいしか頼んだことがなかった。また、早く来る常連さんで全て終わってしまうことが多かったが。

●イカの塩辛

イカの肝を混ぜてあるピンク色のきれいな塩から、あまり塩辛くなく茶割りのつまみにちょうど良かった。柚子の香りでイカの生臭さが消えていた。

●いくらの醤油漬け

●畳いわし

●うに(箱ごと)


●お茶飯

だしと醤油?で炊きあげたご飯と味噌汁、ご飯の色が茶色だったのでお茶飯と呼ばれたのだろう。非常に人気があり、なかなか食べられる機会がなかった。







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