私とI T

21世紀はITが生活になくてはならないものになる世紀です。普通の人が生活で使う程度のことは誰でもできます。どんなことでも同じですが、はじめに自分にはできないと思ったらもうお終いです。老人でも慣れれば誰でも使いこなせます。普通に使う程度のITはその程度のものです。なにもかも やろうとせずに自分でしたいこと、たとえばメールだけとかホームページを探索するとかはじめは目標を絞り込んで挑戦し、それを達成したら徐々に目標を広げていきましょう。ぶつかるトラブルと、戦ううちに次第に「勘」が働き、対策も思い浮かぶようになるもので、そうなればシメタものです。

先ず初めに書いておきたいことは、ITは道具であって、それ以上のものではないということです。道具を持ったというだけで喜ぶわけにはいきません。道具ですからこの道具を生かすも殺すも使う人間次第だと言えましょう。インターネットには日本語以外の世界の言語が使われています。この言語も道具です。言語で何を表現するかは使う人次第で、その人の持つ素養がものをいいますように、英語が話せるから、コンピューターを持つたからといって何もその人の本質に新しいものがつけ加わるわけではありません。しかしITと言語という二つの道具は単独で、あるいはまた、組み合わせて使うと、いままでできなかったことが簡単にできるようになります。新しい世界が展開します。この道具は大いに利用する価値はあります。私にとっては 家事、家計の運営にもこの道具がないと一日も生活できないほどのウエイトを占めています。

最近はパソコンの売れ行きは低迷を続けていますが、着実にこの方面での技術的進歩は続いています。私はIT PRo,Biztechなどメールマガジンを数種毎日目を通していますが、めまぐるしく変化の情報が入ってきます。これらを読んで一番思うことは自分が何をしたいのかを明確に定め、それを達成する範囲で運用することが大切だと言うことです。例えば会社の中でネットワークを作る上での技術的進歩は私には不要の情報ですし、ソフトの更新でも自分の使う範囲での要求さえ満たしておれば、あたらしい更新版を高いお金を出して買う必要はありません。 毎日使ってきたパソコンが使えない状態になったので2011年新しく富士通のパソコンを購入しました。これはWindows7が組み込まれています。

私がパソコンを使い出したのは1983年FM11の時でしたから、もうかなりの年月が経ちました。パソコンは使い出した頃にも未知の領域ですから、いろいろ困難に遭遇しましたが、2012年の現在、一番思うのは使い慣れてきても日々予想もしない問題に相変わらず遭遇しており、それらの問題点をどう乗り切るかが大変だということです。20年前にはまだWindowsがなく、市販のブラウザを使っていたのですが、それと比べればWindowsXPやVistaの安定性はすばらしいとは思うのですが、それでもなお完璧と言うには程遠いように思います。 現在それでも問題点をこなす勘のようなものがすこしは働くようになってきたようです。これは失敗を重ねつつも、コンピュ−ターと仲良く付き合ううちに自然に身に付いてきたもののようです。一言共通していえることは問題を前にして焦らずに原因を考えることと、順調に働いていた時点に立ち戻ろうということです。例えば私はhtml文章を秀丸を使って書いているのですが、文中に<pre>と</pre>で挟んだ文章を入れると時にトラブルを生じるのですが、そういうときには<pre>と</pre>の使用を止めて書き換えてみることです。

総務省の資料によると平成21年度のインターネット利用率は人口の78.0%、人数は9,408万に上っています。13歳から48歳までの利用者はほぼ97%ですが、65歳から69歳の利用者は平成20年末には37.5%であったのが急速に伸びて56.0%に達しました。

私は1929年生まれで82才。仕事は家事と家内の介護(家内は約20年前からアルツハイマー病に罹り、1998年9月13日からは嚥下性の肺炎も併発して、入院していましたが、その年の12月10日退院し、それからも、1度入院しましたが、主な原因は導尿管の挿入に伴う感染であることに気づき、医師と相談しておむつに戻しました。それ以来、炎症を起こさなくなり1999年4月以来入院することなく自宅で療養中です。先頃無事2011年を迎えることができてありがたいことです)をしてきました。昨春狭心症発作に私自身が見舞われ、ステントを入れてもらいましたが、退院後ももとの元気は取り戻せず、家内もJR京都駅の近くにある木津屋橋武田病院に入院させ、現在私は自宅で子供たちの支えをいただきながら療養しています。生活運営にパソコンは欠かせませんので、現在も毎日、悪戦苦闘しながらコンピューターを道具にいろんなことをしています。

テレビも2011年7月にはデジタル化されました。デジタル化の優れた点はデータの加工が簡単にできることです。まもなくテレビとインターネットの融合したものが私たちの身近に入ってくることは間違いありません。勿論利用には頭が要ります。例えばインターネット画面や電子メールそのものを「名前を付けて保存」しても直接加工はできません。しかし一度この保存したものをコピーしてエディターに取り込みますとデータ化されて、エディター上で自由に加工ができます。必要ならその後で保存すればよいのです。あるいはインターネット画面上のイメージを加工するのならば、画像の上にポインターを持っていって右クリックし、メニューを出して「画像を名前を付けて保存」し、その後ウインドウズのアクセサリーの“ペイント”、また時にはCorelDrawの“Photopaint”を使って加工します。

デジタル デバイドという言葉があります。これはITを使える人とそうでない人との間に生じる格差をいうのですが、私は日本人にとってはまず「イングリシュ デバイド」ではないかと思っています。教育システムからすれば全員英語の素地はあるので、「イングリシュ デバイド」はないはずなのですが、現実にはそうもいえないのです。英語はもっともよく使われている共通言語ですし、ショッピングを始め、情報の入手にインターネットを使いこなすには英語が不可欠です。極言すれば中学校程度の英語で充分なのです。分からない単語はバビロンなど活用して丹念に辞書を引くことです。恐れずに使いなれることです。英語は使いやすい言語ですから。

私の現状をお話しします。

現在インターネットを見るためのアプリケーションとしてはInternet Explorerが95%のシェアーを持っていると言うことですが、私はホームページ作成に便利なFirefox3.6を主に使っています。現在はまだInternet Explorerだけしかプラウザとして使えないものもあります。私のこのホームページの中の歌や音楽演奏はInternet ExplorerでもFirefoxでも楽しんで頂けますが、Netscape7.02では駄目です。ファイルシステムについては「セキュリティに関する十分な考慮が必要なソフトウェアシステムをWindowsプラットフォームで構築する際は,NTFS ファイルシステムの使用が欠かせない。」ということですから、まだNTFSを理解しているわけでもないのですが、ともかくファイルシステムはFAT32からNTFSに替えています。この変換は容易でスタートメニューにある「ファイル名を指定して実行」に「convert d(ドライブ名):/FA:NTFS]と入力し処理するだけでOKです。

その日のスケジュールを始め(電子秘書)、原稿用紙がほしいときの印刷、また一般的なワープロとして、家内の病状の記録、自分自身の病歴、お金の出入り、通信販売で買ったもの、その他日常生活に関係したいろいろのこと(一太郎10)、「月別年金・預金利子その他の収入」の一覧、資産その他の動き、近頃は医療・介護関係の出費も機関別にその都度入力、エクセルの計算機能で12月には最終的な年間出費の合計が出ているようにしてあります。こうしておくと確定申告で一々改めて合計しなくてもすみます(エクセル;エクセルは数式計算・関数機能を備えていますから計算機代わりにもよく使います。)、また持っているCDの整理リストなど(エクセル)、はがき書きは(筆まめver.17)、インターネットはup to dateな百科事典としてなくてはならない情報源です。例えば家裁の「審判書の確定証明書」といわれても?でしたがインターネットの検索で容易に知ることが出来ました。また、内外の新聞総覧、電子メールは長らくWinbiffを使っていましたが、サーバーとの接続に使いにくさを覚えるようになり、winbiff同様複数のサーバー(マルチアカウント)を使える(Shuriken)を使っています。大変使いやすいと思います。最近はビールス感染の可能性が高いのでoutlook expressは使っていません。日常的なインターネットショッピングもいくつか書いておきます。買い物の所に書きましたように靴下はThorlosがお勧めの品ですが、FootRevoから買っています。次はジャマイカ産100%ブルーマウンテンコーヒー(この店の品物は最高級品でジャマイカコーヒー公社の品質保証が付いています。価格は同等の品を国内のコーヒーショップで買うときの半値程度です。現在12オンス(340g)一袋$28.50。注文時にUS express mailで送るように指定しておくと、4,5日で手許に届きます。12oz入り5袋までは関税フリーパスですが、先頃6袋注文しましたら、がっちり関税と消費税を取られました。送料は5袋で現在$40.00です。さて、Wallenfordのコーヒーでも17ドル程度のものを扱っている店がありますが、品質はまったく違いました。しかもインターネットで表示している写真と送ってきたものさえ違っていました。)紅茶はアフロアジア紅茶 セレクティーで買うケニヤ紅茶がわたしの好みに合います。値段も手頃です。 ・羅臼昆布(惣万水産:羅臼の店。品物が良く値段も手頃)・毎日のハムとドレッシング(三田屋)(ハムは脂肪が少なく逸品、ドレッシングに使ってあるオイルもタマネギも逸品。この三田屋は全国各地に店を出すというのではなく、社長の目の届く範囲で製品を作る方針なのも賞賛に値します:“神戸・阪神・淡路100名品”の中の唯一のハム製品(2001年版))・毎日のチーズ(ロックフォール:楽天市場に出品しています。種類が豊富で世界各国のチーズを賞味できます。しかも値段は卸値。店としての重厚さが漂います。私が愛用しているのはデンマーク製のマリボーとフランス製のロンドレ オニオン)・健康のために毎日服用するウコン(真南風:この店の対応は誠意そのものです),梅エキス(「梅いちばん」、この店も誠意が感じられ、価格も廉価です)・日常食べる煎餅はえびせん家族(スギ製菓)の浜の朝市・・・毎日食べていますが、飽きの来ない味です。難点は2枚単位の袋10個入りを10単位一箱で買わなければならない点です。これは現地で小売店に直販しているためです。「えびせん家族」のホームページにでているものも2,3種類同時に買っています。煎餅といえば坂角総本舖の煎餅も秀逸です。こちらはインターネットでなく当地の高島屋まで直接買いに行きますが。外国で出たCD・国内CD通販としては品揃えと情報の豊富なHMVアマゾンから買っています。DVDと新刊書も送料が無料もしくは廉価で、手配も早いのでもっぱらアマゾンを使っています。このほか 古書の購入、画像作成、デジタルカメラ画像の修正(Corel Photopaint 9)そして英和辞書(研究社の「リーダーズ英和辞典」「リーダーズ・プラス」の2冊)(CD-ROM) とコンピューターで処理しているものがたくさんあります。この英和辞書CD-ROM版は早く引け、活字も大きく、和英辞書としても使えますので、眼の悪くなった私には大変重宝なものです。最近、これなら勧められると言えるようになったソフトにデジタル全国地図があります。わが家まで記入されています。拡大縮小がズームで容易にできます。検索機能が飛躍的に良くなり、探索したい場所を調べるのが容易になりました。特に都市部については細かく探索できます。

著作権の切れた昔の作品の中にはインターネット上で読むことが出きるものがあります。それらは青空文庫 に収納されています。わたしは気に入ったものはHTML形式のものを保存し、T-Timeというソフトを使って読みやすい形に加工して読んでいます。このソフトは縦書き横書きの選択、背景色、フォント、行間、字間など任意に設定でき、秀逸なソフトの一つでしょう。mail margazineで配送されてくるものも、老人には字が小さくて読みづらいものがあり、いったんファイル(text file) してからこのソフトでフォントを大きくして読むことも多いのです。目が悪くなってきましたので本が読みづらいのですが、電子文庫パブリを利用して気の向くままに読んでいます。採録形式がtext形式のものはファイル保存してT-Timeで活字のサイズも変えて読めますが、book形式のものは、ファイルできないのでサイズ変更はできません。しかし、T-Timeで読むとかなり大きい字で出ますから楽に読めます。ファイルはできませんが、1週間の間はダウンロードは1回分で繰り返しできます。パブリ以外にも電子出版リンク集を利用すれば古典や岩波文庫をはじめいろいろの本を読むことができます。

電子メールの下書き、ホームページのHTML文書の作成と改定、画面からコピーした文章の張り付けには秀丸を広く愛用しています。

ホームページ別館三高私説には、三高寮歌をいくつか音声付きで入れましたし、このホームページでも「謡曲について 能のことも」の所に能の録音を、また「趣味」のところにも音楽の演奏を入れました。録音・再生には3つのソフトGoldwave, RealProducer, RealPlayer(1999年6月現在世界の使用者數は6,500万人)を使いました。どれも本当に優秀なソフトで感心しています。私はRealProducer Plusを使っていますが、変換するときに音質選択できますので、素材に応じたものを設定できます。私はコンピュータから演奏をアウトプットして、アンプに繋ぎ、さらにスピーカーにつないで大きく鳴らして楽しんでいます。最近のRealProducer Plusはvideoの取り込みの改良に力を入れています。今のところ私には関心がありませんが興味のある方には有用でしょう。

2000年7月17日からは取引のある京都銀行のダイレクトバンキングが始まりました。また中央三井信託銀行もこれまでのテレフォンバンキングに加えてインターネットバンキングで残高照会・出納記録閲覧だけでなく振替・振込も手軽に家で出来ますから、なくてはならない道具として便利に使っています。家賃の支払いもこのバンキングを利用して毎月25日と決めて振り込んでいます。 ただ京都銀行は3万円以上の振込手数料はまだ他銀行に比べて高いという印象です。郵便貯金のインターネットサービスを使うと総合通帳相互の口座間送金、居宅送金、現在高照会、取扱内容照会、受入照会が簡単にできますし、野村證券のMRF口座への手数料無料振込にも利用しています。また簡易保険にも家内と長女の分は私が振り込んでいますので「かんぽネットクラブ」に登録しています。こちらは無料で簡易保険のご契約に関する情報等が得られます。株式、ファンドの取引や野村証券に預けてある資産の日々の動きはホームトレードを使っています。外貨MMFも普通預金並みの手軽さで預入解約が可能です。インターネット取引の手数料はさらに安い証券会社もありますが、野村でも店頭取引よりも安く、野村独自の情報のほか日経テレコムにも無料で接続できるなど得られる情報が豊富です。

2009年1月から一つの画期的なことが始まりました。それはゆうちょ銀行も全国銀行データ通信システムに加入が許され、これまでできなかった一般銀行とゆうちょ銀行の間での口座送金が相互に可能になったことです。これで郵政民営化の成果が一つ付け加わることになり、ずいぶん便利になります。このためゆうちょ銀行でもこれまでの記号5桁+番号8桁の口座番号とは別に一般銀行並みに店番3桁+口座番号7桁の口座番号も追加的に一つの口座に割り振ります。

行政の方も次第にIT化されてきました。確定申告に必要な書式も国税庁のホームページから取り出せますし、今年からはe-Taxを使って申告しています。思ったよりも使いやすく、税務署に行かなくても良いので便利です。還付金も早く返ります。区役所で戸籍謄本など交付を受けるときに必要な申請用紙も家でダウンロードできるようになりました。また、家庭裁判所への申し立てに必要な書類もどうすればファックスで引き出せるか家裁のホームページで教えてくれます。このような動きはますます加速するでしょう。

プライバシーの点で反対されている方も多いのですが、私は住民基本カードの導入に積極的で、以前に顔写真入りのカードの交付は受けています。今日2004年1月29日からは電子証明書の交付が始まりましたので、早速市役所で受けてきました(カード作成時に設定した暗証番号を覚えている必要がある)。有効期間は3年間で今すぐに活用するのでもないのですが、暇がありましたので行ってきたのです。「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」もくれました。実際の利用にはICカードリーダライタを購入し、そのドライバーもコンピューターに入力する必要があります。2年前からe-Taxで確定申告をすることにしましたので、これを機会に2,400円で購入しました。私の“新し物好き”のなせる技ですが、将来おそらく金融機関での口座開設や公的手続きの家庭での処理に不可欠なものになると思っています。

確定申告の時期がやってきました。今年は電子申告(e-Tax)を使って申告することにしました。カードリーダー(価格2,400円)と住基カードが要りますが、コンピューター上での処理は対話風に入力していけば良く大変スムーズに行きます。分離課税があってもOKです。最初の年には5,000円の還付がありますからカードリーダー代は取り返せます。Windowsを使っていると必ずIEをブラウザーにしていなくては使えません。今年も通常の確定申告の開始前に早くも還付がありました。確かに早い。 

インターネットへの接続にはフレッツBファミリー100を10月9日から使えることになりました。1台のコンピュ−ターですと、別にルーターを準備する必要はなく、NTTが導入時にセットしてくれる端末だけで簡単に接続できます。現在はファミリー100で接続速度は100Mbpsということで、ホームページ改訂分のアプロードやソフト類などダウンロード一般、三高寮歌の演奏鑑賞なども驚くほどスピードアプしました。またreal playerでvideo のついたニュースを見ると大変きれいに見ることが出きるようになりました。ファミリー100になると今後増える映画やDVDのインターネット配信にも充分対応できることになります。プロバイダーとしてはBiglobeのフレッツBオプションを契約しています。
わたしはホームページを二つ持っていますので2つのプロバイダーと契約しています。、e-メールはkyoto-inetをこれまで長く使って来ました。Netscape MessengerはフレッツB-Biglobeにしてからkyoto-inetで送信が出来ませんが、さりとて今更biglobeでのアドレスに変更することはいろいろ問題を生じるので変更していません。しかしたまにはBiglobe のアドレスにもメールが来ますので、pop3で複数のメールアドレスを登録でき、署名も相手次第で5種類例えば和文、英文、両方併用など容易に選べるShurikenを標準に使っています。
電子メールの優れた点は誰か外国の人とのやりとりを時には一日の内に数回できますし、このフレッツを利用する限りは発信に余分な外国への接続費用をまったく必要としないのです。

インターネットや電子メールを頻繁に使われる方は是非フレッツADSLやフレッツBを採用されれば良いと思います。ことにインターネット放送でビデオや音楽を楽しまれる方には、接続時間を気にしなくてすみますから、もはや無くてはならないものでしょう。次第に人気を集めているADSLを私はスキップしました。NTTはこれからはADSLよりもFTTH(フレッツB)に力を入れる営業方針のように見えます。ありがたいことにこの付近も光ファイバーが敷設され、簡単に引き込めるようになりました。現在は前に書いたように100Mのファミリー100を契約しています。
2001年に買った富士通のコンピューター(FMVC710WT3)はテレビの受信もできましたが画質は良くないので、結論的には次回購入する時はコンピューターでTVとDVDの鑑賞は考えずに、コンピューターとしての機能の優秀なものを購入しようと思いました。テレビはテレビとして良いものを別に買うのがよいと思います。私も最近シャープの20インチ薄型テレビを買いましたが、画面が非常にきれいです。DVDも最近は昔の映画の復刻版がどんどん出ており、DVDプレヤーもずいぶん安くなりました。わたしはこれをフロントプロジェクターLP−Z3(三洋電機製)につなぎ、80インチスクリーンに投影して楽しんでいます。
CDの複製というのは、このコンピュータ−にDrag'n Drop CDが付属ソフトとして付いていたからです。少し使った結果このソフトは使いにくい点があることが分かったのでWinCDR 8.0を購入、これを使って近頃はCDの複製をしています。例えばJean MartinonのBerlioz:幻想交響曲は今日廃盤ですが私の気に入った演奏で、コピーして音楽好きの長男に進呈しました。このソフトを使えば大きい普通のデーターファイルも保存できます、ファイルの追加もフロッピーディスクと同様です(1枚650Mb程度)。こちらはCD−RWに複製して、書き換えにも備えています。音楽CDはCD−Rにコピーしませんと普通のプレヤーでは演奏できません。録画方式が違うのです。CD−RWで起こった変化は強いレーザー光でないと読み取れないのです。

Goldwave はシェアーウェアですが、短期間ですと無料で使えます。かなり面白いLP盤を持っていますので、これをCD化しているのです。その方法はGoldwaveを使ってLPからハードデスクに取り込み次いで.wav形式に転換し、先に書いたWinCDRを使ってCD化するのです。この過程で楽章ごとに作業をすすめこれを編集する手順を採れば各楽章の頭から簡単に演奏を開始することが出来るCDになるのも利点です。音質はなかなかのものです。

私が5年間使った富士通のC7/100WLTは完全に故障しましたので、新しく富士通FMVD54Dを購入しました。こちらはプロセッサーをIntel(R) Core(TM)2にしましたので3.10GHzのクロックで、メモリーも2.00GBにしましたので快適に高速に動きます。ウイルス感染を防ぎスパイの進入を防ぐためにはNorton360を導入しました。プログラムはCドライブにデータはDドライブに収容しています。両者の完全分離は以前のクラッシュの経験と富士通のソフト「マイリカバリー」を使って以前の状態に戻すときにデータを収容しているDドライブは影響されないで、Cドライブだけが以前の状態に戻るからです。

デジタルカメラはNIKON COOLPIX SQで、有効画素数3.1メガピクセルですから充分通常の写真にプリントアウトできます。富士フイルムのネットカンタンプリントを使って家にいてプリントを受け取っています。ホームページ画像にするときは画質を下げています。デジカメの面白い点はコンピューターに取り込んでからCorel Photopaint 9を使って色調や明るさ、被写体の輪郭の鋭さなどを修正後、上書き保存やプリントアウト出来ることです。

最近おそらくアメリカで私の電子メールアドレスが売られたようで、よくアメリカからスパムメールが入ってきます。この対策としてJUST SYSTEMのShurikenを導入しました。スパムメールの除去が容易になりました。ずいぶん私のメールアドレスは出回っているらしくロシヤ語の新しいスパムメールまで届き、毎日悩まされています。

最近のスパムメールは品の悪いものが多く、逆援助を装って来るものが多くあります。。一例をお見せしましょう。このようなメールは開くとワンクリックになっているものがありますから、開かないで、また返信も受信拒否も含め一切しないで消却していくことです。くれぐれも妙なスケベ根性を起こされませんように。

私のコンピュータを、人さまは”大人の良いおもちゃですね”といわれますが、その通り、確かに老人の良いおもちゃです。 コンピューターのおかげで退屈しませんし、頭と指の体操にもなります。ただ、これだけ深く生活に入り込んだコンピューターが故障すると、生活のすべてがお手上げになります。雷でも落ちたら狂うでしょう、これも心配です。

最後にわたしはプリンターとしてCanon LASER SHOT LBP-3310を使っています。カラーではありませんが、使い心地は満点です。

最近気付いたことを一つ記しておきます。私たちは、ビジネスや生活におけるさまざまな場面でAdobe PDFに出会い、それをごく当たり前にAdobe Readerで開いて見ることができます。ただAdobe ReaderとOSの組み合わせによっては、この文書をプリントアウト出来なくて困ることもあるでしょう。こう言うときはAdobe PDF文書をいきなり「印刷」に掛けないで一端適当なフォルダーに「名前をつけて保存」ファイルしてから印刷に掛けるとプリントアウト出来ます。  

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