「閉じ込めろ?(とじこめろ?)」
「日米安保は欲しいが、基地は沖縄に閉じ込めろ」
そんな我らが政府と国民の意識・無意識に対して、
ついに沖縄県も公式に訴えはじめてます。
「基地の本土移転も考えてほしい」と。
基地被害の辛さを知っているがために、この数年間、他県への移転を積極的に求めることのなかった沖縄県が。
「悪魔の記憶も閉じ込めろ」
戦争中の残虐行為の記憶を、
いかに我らが先人たちが歴史の闇に閉じ込めようとしてきたか、
この夏に出た一冊の本が教えてくれます。
『戦争と罪責』(野田正彰.岩波書店)。
戦争を考えるとき、
『コミック昭和史 全8巻』(水木しげる.講談社文庫)
もなかなか素敵な参考書。