水谷ゼミナール

貴方は人目(97.12.11〜)の訪問者です。

私たち水谷ゼミナールは、神戸市および阪神地域で主に都市計画と建築の分野で活躍された故水谷頴介氏の弟子と自称する者とその関係者が集まり、「都市と建築」について勉強し、議論しているグループです。 都市計画コンサルタント、行政プランナー、建築家、ランドスケープアーキテクチュア、大学院生など多様な仲間が集まり、２ヶ月に一度の研究会を続けています。 このホームページでは97年9月に開催した公開セミナーの記録を中心に紹介いたします。 ●水谷頴介氏経歴●　　　●水谷頴介氏紹介記事（朝日新聞より）●

水谷ゼミナール94

水谷ゼミナール例会

　●水谷ゼミナール例会一覧●

その記録は小冊子にまとめられています。残部も少しありますので、興味のある方はご連絡ください。

　連絡先：小林郁雄（PXU15104@niftyserve.or.jp）

水谷ゼミナール97

はじめに今なぜ「まち住区」なのか　小林郁雄

• 水谷頴介さんと水谷ゼミナール
• 「まち住区」という言葉
• 「まち住区」とは何か
• 復興まちづくりと「まち住区」

復興まちづくりと水谷穎介さん水谷さんが居たら……

• その在野精神で行政や大企業を批判　有光友興
• まちづくり協議会の取組みに見る「まち住区」論の発展　石東直子

リレートーク復興とまち住区論

• 「まち住区」は「ロマン」である　山口憲二
• 新在家南地区まちづくりとまち住区　後藤祐介
  • 私の「まち住区」論
  • 新在家南地区の概況
  • 「まち住区」的取り組み
  • 「まち住区」の観点からの今後のまちづくり課題

• まちを支える地域力〜個と全体の狭間　宮西悠司
  • 「まち住区」論の位置
  • 私と真野の出会い
  • 震災を経て、論から実態化に向けて

• 「個」から「全体」に積み上げていく建築家の職能　森崎輝行
  • 私と水谷穎介さんとの関わり
  • 私の「まち住区」観〜真野と団地計画の経験から
  • 「個」と「全体」〜「個」から「全体」に積み上げていく方法論

• 新長田駅北地区（東部）まちづくりとまち住区　久保光弘
  • 「事業調整型協議会」から「ビジョン共有達成型協議会」へ
  • 「ミックスト・ユース」の実践
  • 「まち住区」の視点からの今後のまちづくり課題産業をまちに埋め込むしくみづくり

• 「用途混在」の計画的評価と「個と全体」の調整　山口憲二

パネルディスカッション復興の課題とまち住区の役割.br 3

• 1　まちの未来像を考える　森栗茂一
  • 前期近代都市と後期近代都市
  • 震災以降に直面した「都市の未来像をどうするか」

• 2　酒蔵のまちづくり　安福重照
  • まちづくりと地場産業
  • 酒蔵のまちづくり、震災前と震災後

• 3　行政とまち住区　大河原徳三
  • 「まち住区」がマスタープランに登場するまで
  • まちの魅力と行政の関わり方

• 4　まち住区とそれが生みだす産業　森田博一
  • まち住区が持つ3つの意味
  • まちと産業の関係

• 5　まち住区と復興の関わり　土井幸平
  • 復興課題の捉え方−「第二次復興計画」の提言
  • 復興のポイントとなるまち住区構造の再生

• 討　　論
  • 垂直積み上げ型のまちづくりに未来はあるか
  • 垂直のまちづくりの可能性
  • 企業と地元の関係を考える
  • まちの原点発見から魅力づくりへ
  • 復興には異質なものを導入する視点が必要
  • どういうまち住区論を持ち込むかで成否が問われる

• まとめ−水谷さんが残した功績と課題　小森星児
  • 都市計画家とは何か
  • まち住区実現の難しさ
  • まち住区と復興はどういう関係にあるか
  • 未来への視点

• 在野精神（貧乏なんて怖くない）　後藤祐介

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