か行
 
ガイドguide
体脱を手助けしてくれたり、体脱中の世界を案内してくれたりする存在。ときには予知や予言をしたり、世界の構造や宇宙の真理など、様々なことを教えてくれる。異次元の生命、意識体、守護霊、指導霊、宇宙人、といった超常的な存在だという解釈もあれば、夢や幻覚の登場人物と同じで、脳が作り出した指導者的別人格だという解釈もある。呼び名や解釈は様々あるが、それらをひっくるめてガイドと呼ぶことが多い。
 

かくせい−ど覚醒度
体脱・明晰夢・体験中の、睡眠の深さを表わす指標。覚醒度が高い→眠りが浅く、目覚める直前。覚醒度が低い→眠りが深く、意識を失う直前。言葉の使い方は明晰度とよく似ているが、明晰度は意識の明瞭さ、覚醒度は肉体の睡眠レベルを表わす。
 

かず−かぞえ−ほう数かぞえ法
体脱・明晰夢・のためのテクニック。呼吸に合わせて1から順に数をかぞえてゆく。意識の失うことなく覚醒度を落とすのに有効。詳しくは実践体脱法「中級編」に。
 

かなしばり金縛り
入眠直後や睡眠中ふと目覚めたとき、意識はあるのに身体がまったく動かなくなること。医学的には睡眠麻痺と呼ばれる。レム睡眠中の骨格筋が弛緩した状態で、意識だけが目覚めると身体が動かないと感じる。詳しくは金縛り克服法に。
 

げんたい幻体
体脱中や明晰夢中に感じる身体感覚のこと。リアルな五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)を伴う幻覚の肉体。(対語→現実体
 

げんじつ−たい現実体
現実の身体(肉体)。主に体脱中に抜け殻になった(と感じる)本体のことを指す。(対語→幻体
 

こきゅう−オートモード呼吸オートモード
金縛りの特徴の一つに、身体が動かないだけでなく、呼吸が自分の意志で制御できないということがある。心臓の鼓動が自分の意志とは関係なく勝手に行なわれているのと同じで、金縛りになると呼吸が自律神経によって制御され、意識しなくても勝手に行なわれる。そうなると、自分の意志で息を吸ったり吐いたりといったことはできなくなり、「オレの胸が勝手に呼吸をしてやがる…」といった状態になる。この状態こそが“呼吸オートモード”で、金縛り時の息苦しさは、この呼吸オートモードに起因することも多い。(関連文):呼吸オートモードをキャッチする金縛り克服法「息苦しさを恐れるな!」
 

こっかく−きん骨格筋
内臓筋(内臓諸器官を構成する筋肉。)の対。皮膚に付く皮筋を除いて,大部分は関節をはさんで骨に付き諸種の運動を可能にする。全身の筋肉の大部分を占める。
平凡社百科事典マイペディアより引用
 

こっかくきんの−しかん骨格筋の弛緩
レム睡眠中に生じる生理現象。骨格筋の緊張が解かれ、身体が麻痺した状態になる(詳しくはこちら)。この状態のとき、意識が比較的明晰で、自分は目覚めていると感じていると、金縛り体脱フリー状態となる。
 

ゴドウィン
→ マルコム・ゴドウィン