更新 2004/05/12 視界が暗くてよく見えないとき を加筆。 更新 2003/06/14 投稿された体脱法を追加。 更新 2003/05/25 中級編のワンポイントアドバイスを加筆。 |
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私の場合、覚醒度の低い時は20〜30、高い時でも60〜70ほど数えれば、いつのまにか数を数えることや、呼吸をしていることを忘れ、幻視(夢)を見ていることに気付く。瞬間的な意識の消失を何度も繰り返すことで、金縛りになったり、あるいはそのまま明晰夢の世界に突入することができる。
できるだけ、数をかぞえていることや、呼吸をしている感覚を忘れるように自分の意識を持って行くのがポイントだ。
◆ 金縛りの予兆振動を増幅せよ!
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◆ 少しでも意識のあるときは体脱フリー状態を疑え!
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MILD(明晰夢誘導法)
手を見るクセをつける
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視界が暗くてよく見えないとき
やはり、一番見やすいのは“手”だ。たいていは、手をチラリと見るだけで、全身が自由に動くようになる。全身が自由にならないときは、胴や足も眺めよう。
ちなみに、あまり長時間見つめていると、覚醒度が上昇し目覚めてしまうので、チラリと見るぐらいがベストである。
カラダが自由に動かない状態とは、幻体(体脱中のカラダ)と現実体(寝ている現実のカラダ)の、両方の身体感覚が同時に現れている状態である。脳が、幻体と現実体のどちらの身体感覚を優先したらよいか迷っているという感じだ。そこで、目の前に“手”を示してやることで、脳は目の前にある幻視の手を本物と判断し、手の身体感覚及び運動感覚を、見えている位置にセットし直すのだと私は推測している。
関連ページ 「超B級体験記」より 幻肢&深層記憶
たとえば、地上を歩くのなら、“足を動かす”“手を振る”というように具体的に何をしたらいいかが明確であるが、“飛行”に関しては実体験がないだけに、何をしたら前に進み、どうしたら上昇できるのか、というようなイメージが皆無である。 よって、上手く飛行するためには、飛行に適した強力なイメージが必要なのだ。
すぐに落下してしまう人は、イキナリ高いところから飛び立たないで、まずはその場に浮いてみよう。高い場所は、体脱に慣れた人でも結構怖いモノである。その場で浮いてみて、自分は「浮けるのだ!」という確証と自信を得た後で、ゆっくり飛び立とう。
上手く上昇できない人は、普段から「これなら絶対飛べる!」と思えるイメージを反復して、体脱中にすぐに思いだし、使えるようにしよう。
たとえば、当サイトの掲示板の書き込みで多いのは、ウルトラマンやスーパーマンなどの超人タイプの飛行イメージだ。子供の頃から見慣れた超人たちと同じポーズで飛行をすると、自由に飛べるという人は多い。あと、箒に乗って飛ぶという人や、足の裏からジェットを出す人、リレーで使うバトンを持って飛ぶ人(理由は不明…)、などなど、人によって、いろんな飛び方、いろんなイメージがある。
要は、どんなイメージでもいいので、自分に適したイメージを見つけることが大事なのだ。
ちなみに私は、ほとんどの場合がグライダーのような風に乗った飛び方で、あまりスピードは出ないし、急上昇も得意でない。足裏ジェットも試してみたが、残念ながらジェットは出なかった…。しかし、だからといって、私は飛行を苦手にしているわけでもない。最近、得意としている飛び方があるからだ。
それは、「あそこまで飛ぶ!」と目標(目的地)を定めて飛ぶことだ。
目標を定めて飛ぶと、その目標がどんなに遠くても、どんなに高い場所でも、たいていは目標の場所に到達することができる。おそらくは、目標の場所を設定することで、飛行ルートや高度、飛行スピードなどが、イメージしやすくなるからだと思われる。
飛行が苦手な人は、ぜひこの方法を試してみよう。
関連ページ 「楽しい体外離脱」より 空を飛ぶ
目覚めを防ぐために最も重要なことは、覚醒度を上げないことだ。体脱(明晰夢)はとても楽しいし、何でもできる。しかし、何かをすれば、五感と意識が活性化されるので、必ず覚醒度は上昇して行く。何かをよく見ようとすれば覚醒度UP! 何かを触れば覚醒度UP! 何かを食べれば覚醒度UP!…というように、体脱中の行為はすべて覚醒度UPとなり、その行きつく先は目覚めしかない。
では、覚醒度を上げないためにはどうすればヨイのか。
基本は、“何もしないこと”だ。
体脱しても、何も見ない、何も触らない、何も食べない…というように、体脱中は、できるだけ五感を働かせないことだ。そして、意識を活性化させないよう、思考もあまり働かせず、そのまま眠るぐらいの気持ちでボ〜ッとしていよう。
もちろん、それではせっかくの体脱がちっとも面白くないので、五感は「ここぞ!」という時に使うことが重要である。
体脱初心者であれば、体脱して寝室を見たり触ったりするだけでも満足かもしれないが、ある程度体脱に慣れた人間なら、体脱中の目的や目標があるはずだ。
ならば、体脱しても寝室などには注意を払わず、さっさと外に出よう。移動の際も、周囲の光景を見るのではなく、流れ行く光景を無心で受け流し、目的や目標を発見できたときのみ、思考を活性化させ、五感をフルに使おう。
五感をフルに使えば目覚めは必至だが、それまでに覚醒度の上昇を押さえておけば、ある程度の時間は稼げるので、目的は果たせるはずだ。
(2) 手を見る
目覚めが近付くと、体脱中でも現実体の感覚をチラホラ感じるようになり、目覚めが近いことがわかる。また、そうなると、幻体が動きにくくなることも多い。そんなときは“手を見る”のがお薦めだ。基本的には、カラダが重く、自由に動かせないときに手を見るのと同じ原理で、現実体に戻りかけた身体感覚を、幻体に戻す効果がある。
(3) コマのように回転する
明晰夢研究の第一人者であるスティーヴン・ラバージ氏は、目覚めを防ぐ方法として、夢の中で身体が前後や左右にコマのように回転させるとよいという。こうすることで、夢を見る「レム睡眠」を引き起こす前庭系が刺激されるので、再び「レム睡眠」に戻る事が出来ると考えられている。
参考文献 特命リサーチ200Xより 確実に見たい夢を見る方法を調査せよ!2
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● たのたい掲示板に投稿された体脱法 ● 体脱法リンク
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