脳内麻薬好き好き野郎の超B級体験記 これまでの体験記

母や友人に化けたヤツをブン殴る! 体外離脱  2002/04/20

就寝中、ふと気が付くと体脱フリー状態だったので体脱した。

視界は暗く、よく見えなかったが、私は寝室を出て隣の部屋に移動した。

部屋の隅に誰かが立っていた。暗闇でよく見えなかったが、私の母親のようだった。

母がこっちに向かって歩き始めた。

母のようで母でない…、そんな気配を感じた私は「来るな!」と叫んだ。

しかし母はズンズンこっちへ歩いてきた。

「止まれ!」「止まれっつってるやろ!」

しかし母は止まらない。

私は母を両手で突き飛ばした。母はドシン!と後ろに尻餅をついた。

私は一瞬、本物の母親だったらヒドイことをしたな…と反省したが、尻餅をついているのは私の母ではなく、中学時代の級友Nだった。

いまは付き合いもないNだったので、私は遠慮なくその顔面に右拳をブチ込んだ。Nはのけぞって倒れた。

私は、マウントポジションからNの顔面を両手で何度も何度も殴った。殴れば、Nに化けた何者かが正体を現すと思った。

しかし、パンチがあまり効いていないようだったので、私は目潰しをしようと、Nの顔面に掴み掛かった。

Nは、私の指が眼に入らないように巧みに顔を動かし、私の指攻撃をかわした。

目潰しが不発に終わった私は、今度はNの頭を両手で抱え、その後頭部を畳の上に何度も打ちつけた。

しかし、下が畳なのでダメージが薄いと考えた私は、今度はNの顔面を畳に打ちつけた。さらにダメージを負うよう、打ちつけた瞬間に顔面を畳にこすりつけた。

何度か打ちつけていると、いつのまに首が取れてしまっていた。

気持ち悪いので、私は首を窓の外に投げ捨てた。窓の外は池になっていて、ボチャン!と水柱を上げて首は沈んだ(もちろん現実の世界に池はない)。

私は、部屋に転がっていた胴体も頭上高く持ち上げ、そして池に投げ捨てた。

私は、なんとなくコレでは闘いは終わらない…と感じていた。

案の定、ホラー映画のように池の中からズズズ〜と、人の姿が現れた。

顔は先ほどのNではなく、若いころの藤岡弘(仮面ライダーの本郷猛・せがた三四郎)にそっくりだった。

こいつは苦戦しそうだ…。私はそう考えつつも、もう一度バトルできることに、なんだか喜びを感じていた。

しかしここで覚醒…。

自分の闘い方に対する満足度 ★★★★★★
 


たのたいセミナー「体脱道場」 半明晰夢  2002/02/26

私たちは、男女数人で大きな池の中州へ向かう橋の上を歩いていた。私を含め、この者たちはみんな体脱者であり、中州の公園で開催される体脱道場の参加者たちだった。道場といっても、みんなで意見交換し合い、体脱の技術や理解を深めるための親睦会のようなモノ…と私は認識していた。

みんなは楽しそうに談笑していたが、私は誰とも話すことなく、少し“浮いている”と感じていた。私は今回の体脱道場の講師的存在であり、他の人とは先生と生徒という関係に近いので、みんなは気軽に声を掛けづらいのだろうと思った。

このとき、私はこの世界が夢だということは理解していたが、意識の明晰度は低く、夢の世界(異世界)に本物の体脱者たちが集っているのだと疑うことなく信じていた。

中州に着くと、さっそく私がみんなに稽古をつけることになった。最初に、空手着を着た若い女性が私の前に立った。歳は23〜24歳ぐらいで、茶パツのショートヘアを逆立たせたライオンヘアが印象的な美女だった。

「どっからでもかかってきてええよ〜」

私がそう言うと、ライオン美女は半身に構えて、空手の攻撃姿勢を取った。なぜそうなったのかはよく解らないが、私は体脱中の格闘術を講義するため、みんなとスパーリング(実戦形式の練習)をすることになった。

ライオン美女は、私から数メートル離れた遠い間合いで私の出方を伺っていた。飛び道具でもなければ絶対にお互いの攻撃が届かない位置である。ライオン美女が私の攻撃を警戒するのは解るが、これではスパーリングにならない…。

「“受け”しかせーへんから、殺すつもりでかかってきーや。顔面パンチもええで」

しかし、私がそう言っても、ライオン美女は間合いを詰めることも、攻撃を仕掛けることもなかった。どうにも自分の間合いに入れない…というライオン美女の苛立ちを、私もヒシヒシと感じていた。

結局、ライオン美女とはコンタクトがないまま、スパーリングの相手は別の人に代わった。

次の相手は、上は黄色いトレーナー、下は体育の服装のような安物っぽい赤いジャージを履いた16〜17歳の少女だった。ポニーテールの黒髪がとてもよく似合う、知的な眼をした美少女だった。

私は、今度は自分から積極的に間合いを詰めて少女を押し倒した。私はマウントポジションを取りながら、少女の上半身に抱きつくようにして、少女の両腕を押さえ込んだ。

「動ける?」

私は少女に尋ねた。なぜか私には、少女は柔道や柔術などの寝技系の護身術を体得しているという記憶があったので、体得しているワザを使って、脱出できるかと聞いてみたのだ。

「動けません…」

少女は少し照れくさそうに言った。私と少女はお互いのカラダをピッタリ密着させているので、ハタから見ればとてもアブナイ態勢である。少女はそれが恥ずかしいのだ。

私もその状況を察知して、少し照れくさくなった。たぶん顔にも出たと思う。しかし、できるだけそれに気付かれないよう、私は平静を装いながら少女から離れた。

それを見ていた年配のオバサン(体脱道場に参加している一人)が、私と少女にエッチな視線を送りながら「やっぱり男にはチカラではかなわへんわな〜」とニヤニヤ笑いながら言った。

オバサンのエッチな視線は別の意味があったにしても、たしかにオバサンの言う通りだった。女性に勝ったところで自慢にはならない。それどころか、男性の参加者から、女性しか相手にできない軟弱なヤツと思われているかもしれなかった。

そのような疑いを晴らすためにも、次は男とスパーリングせねば!と思った私は、その相手を探すべく、男性の参加者たちの姿を一覧した。しかし、強そうなヤツは一人もいなくて、どいつもコイツも中学生か高校生ぐらいの弱そうなヤツばかりだった。

まあ、それはソレで自分の思い通りやりやすいかなと思った私は、その中の一人をスパーリングの相手に指名した。空手着とフルコン空手用のプロテクターを胴に着けた、高校生ぐらいの少年だった。

コイツを血祭りにあげて、オレの強さを証明してやる!と考える私に、すでにスパーリングをするという意識はなかった。

私は、「コレはオレの夢なのだから、オレのパンチはムチャクチャ効くはず!」という強固な暗示で自分を鼓舞しながら、中国拳法でいうところの「寸頸」のようなショートフックを少年の腹部にブチ込んだ。

自分でもかなり強烈なパンチが決まったと思ったので、少年は数メートルはブッ飛ぶだろう…と思ったが、少年は前のめりに倒れただけだった。しかも少年はすぐに立ちあがった。

パンチが全然効いてないようだったので、私はガックリきた。しかし、少年が着けていたプロテクターが真っ二つに割れていたのが判ると、「やっぱり有栖サンは凄い!」とみんなが騒ぎ出した。スパーリングをした少年も、私を尊敬のまなざしで見つめていた。私はその結果に大いに満足した。

このあと、私たちはいったん練習を中断して昼食をとることになった。女性たちが材料を持ち寄って、昼食を作ってくれたのだ。

男たちは列を作って順番に並び、一人ずつ皿に盛られた昼食を受け取っていった。皿には、上等のビフテキのような分厚くてジューシーな肉と、中身はよくは判らないがテンコ盛りの付け合せが盛られていた。もちろん私も列に加わり、自分の順番を今か今かと楽しみにしていた。

ところが、給仕の女性がニコニコ笑いながら私に手渡したモノは、いつ作ったのかも判らないような干からびた小さなハンバーグと、ホンの少しのスパゲッティだけだった。

こ…この仕打ちはいったいどういうことなのだ…?!
オレってもしかして嫌われモノ…?!

私は激しい怒りと大いなる疑問に打ち震えながら覚醒した…。

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2〜3日前、友人に「オフで“たのたいセミナー”開かへんのけ〜」と言われたので、こんな夢を体験したのだと思う…。

たのたいセミナー実現度 
 


元気玉!? 明晰夢  2002/02/24

夢の中、私は洗面所の大鏡の前にいた。私は鏡に映る自分の姿がビミョーに変だと感じていた。鏡の中の私の動きが、ワンテンポずれているように思ったのだ。

私は試しに、鏡の前で右手を素早く動かしてみた。すると、鏡の中の私はまったく微動だにせずに、そんな速い動きには付いて行けないよ〜とでも言いたげな表情で私を見つめていた。

鏡に映った自分が、自分の思い通りに動かないというのは、はっきり言って気味が悪い。私は鏡の中で私のマネをする何者かに対し、少なからず恐怖心を抱いた。

しかし、これは夢なのだから、すべては幻覚なのだと思い直すと、すぐに恐怖心も消え、鏡の中の私の動きも、ほぼ私の動きにシンクロするようになった。

私は自分の顔をしばし眺めた。夢の中で鏡に映ったときは、よく昔の自分の姿であったりするが、今回は、短く刈り込んだ髪型も、やや太りがちの顔かたちも、現在の姿にかなり忠実という印象を受けた。

私はふと、おなかのあたりに位置した両手の中に、何かを持っていることに気付いた。野球ボール大の、赤っぽい、濃いオレンジ色をした、半透明の球体であった。

私は瞬時に、この球体は私の丹田から練り出した“気”だと解釈した。両手を離すと、気球はス〜ッと前に進み、鏡の中に吸い込まれて行った。

私は再度、団子をこねるようにして気を練り始めた。みるみるオレンジ色をした気球が出来上がっていった。手触りは、幼児のおもちゃによくあるゴムマリそっくりで、つるつるぷにぷにしていた。

これが私の生命エネルギーなら、アンデッド系のモンスターに効きそう…などと思いつつ、私はハンドボール大になった気球を、“かめはめ波”を撃つように鏡に向かって放った。

今度は鏡に半分だけ吸いこまれて、半分は鏡に突き出たまま、ゆっくり萎んでいった。その気球の半分が消え去る直前に覚醒…。

やはりオレの気は毒々しい色だ…度 ★★★★★★
 


野獣 捕まる!? 体外離脱  2002/02/16

就寝中、ふと目覚めると体脱フリー状態だったので体脱した。視界は暗く不鮮明だったが、窓を抜けて外に出ると鮮明になった。

意識の明晰度は低く、私は特にあてもなく空中を移動していた。視界の右端に見える家の窓に、水色のネグリジェを着た若い女性の姿が見えたが、よく見ようと振り向いたときにはその姿は消えていた。

すでに体脱時野獣化現象を発動させていた私は、女性を見つけるべく、その家の窓から部屋の中に忍び込んだ。

部屋の中は、まるで婦人服売り場のように、そこらじゅう、たくさんの婦人服がハンガーに吊り下げられていた。その中に女性が隠れているのではないかと思った私は、服を掻き分け掻き分け女性を探した。しかし女性は見つからなかった。

部屋の奥に押し入れがあったので、女性が隠れているかも…と思った私は、押し入れの引き戸を開けた。しかし、女性の姿はなく、押入れの中には、みかん箱ぐらいの大きさのダンボール箱が3〜4個積み上げられていた。

ダンボール箱の一つを開けてみたが、やはりそこにも女性はいなかった。箱の中には日用品がいろいろ入っていたようだが、何が入っていたかはよく覚えていない。

よく考えると、いくらなんでも、この大きさのダンボール箱の中に人はいないだろう…と思った私は、他の箱は放って置いて、別の部屋を探すことにした。

しかし部屋の中には他の部屋に通じる出入り口がなく、いつのまにか私が入ってきた窓さえなくなっていた。たくさんの婦人服もすべて消えていた。私は白い壁があるだけの殺風景な部屋に閉じ込められてしまった。

私は閉じ込められたことに対しては何とも思わなかったが、これでは女性を探すことができない…と大きく落胆した。…と、そこで覚醒。

やっぱり手品みたいにダンボール箱に隠れていたかも…度 ★★★
 


賞味期限切れのドラ焼き 体外離脱  2002/01/30

就寝中、ふと気付くと体脱フリー状態だったので体脱した。体脱直後は視界が不鮮明だったが、適当に移動しているうちに鮮明になり、気が付くと見知らぬ家の中にいた。

テーブルの上に「どら焼き」が数個置いてあったので、私はそのうちの一つを手にとった。そして透明の包みを剥がし、どら焼きを取り出した。

私は“あんこ”が苦手なので、普段はどら焼きを食べることはないが、どら焼きの“皮”は好きである。ここは夢なので、皮だけ食べてあんこは捨てることにした(※現実ではそんなことはしません)。

私はどら焼きから皮を剥がし、一口かじった。ほんのりした甘さが口の中に広がり、味は悪くないと思った。しかし、なんだかボソボソした食感で、随分と日にちが経って乾燥しているように感じた。

先ほど剥がした包みを見ると、「賞味期限 1月18日」と書いてあった。私は今日が21日だと思ったので(本当は30日)、賞味期限を三日も過ぎていると思った。

夢とはいえ、どこの誰とも判らない人の家で、賞味期限の切れた食べ物を食べて大丈夫だろうか…と考えつつも、皮はそれなりに美味しく、結局、皮一枚を完食して覚醒…。

覚醒後…なんだか腹の調子が悪い度 ★★★
 


風使いの超人 ウインド 半明晰夢  2002/01/18

これは夢だ!と気付いたとき、私はどこかの学校の教室の中にいた。かつて通った中学校の教室に似た、懐かしい感じのする教室だった。

教室の中に人の姿はなく、私は誰かいないか探す事にした。私は飛行しながら窓の外に出ると、上昇して階上の教室の中に入った。

教室の中は、制服を着たたくさんの生徒で賑わっていた。みんな慌しく何かの準備をしているという感じだった。

私は最初、学園祭の準備でもしているのかと思ったが、生徒の中には銃器のようなモノを携帯している者もあり、どうやらここは戦場の真っ只中で、これから大きな戦いが始まるようだった。

私は、近くにいたメガネの女性徒に声をかけた。

(私):「ナニと戦ってンの?」

(女性徒):「よくわかってません」

敵は人間ではないらしく、いまだ正体はよく判っていないようだった。

(私):「(学校の)外はどうなってンの?」

(女性徒):「(外から配達された給食の)牛乳が今日の日付なので、(今日はまだ)大丈夫です」

女性徒の話から、食料を調達する基地(給食センター(?))と、その輸送路はまだ敵の手に落ちていないが、いつ落ちてもおかしくない危うい状況であることが解った。

私はこの状況にワクワクしていた。明晰夢の世界では私は無敵の超人である。私がこの基地(学校)を敵から守り抜き、皆のヒーローになる…、そんなオイシイ体験がこれから始まるかもしれないと考えると、嬉しくてたまらなかった。

そんなとき、生徒たちの動きがさらに慌しくなった。多くの敵軍がこちらに向かっているという情報が入ったのだった。その軍を率いているのは“ウインド”と呼ばれる風を操る超能力者で、皆に恐れられているらしかった。

私は生徒たちに向かって叫んだ。

「そいつ(ウインド)はオレにまかせろ! そいつはオレが殺る!」

私は「頼んだぞ!」とか「お願いします!」とか言われることを期待したが、生徒たちは皆、コイツでは勝てないな…という不安そうな顔をしていた。

私は生徒たちの反応に多少ガッカリしたものの、もし私が公約通りウインドという敵将をやっつければ、きっと手の平を返したように私を賞賛するだろうから、それはソレで面白くなるだろうと思った。

しかし、このとき私は、覚醒度が徐々に上昇していることを感じていた。このままでは、ウインドと戦う前に目覚めてしまうことは、ほぼ確実だった。

「あかん!目ぇ覚めそうや、ちょっと寝させてもらうわ…」

私はそう言うと、近くにあった椅子に座った。軽く仮眠を取って、覚醒度を下げようと思ったのだ。しかし、なんだか椅子がグラグラ揺れて、とても仮眠できそうになかった。

立ち上がって椅子を見ると、脚の一本が折れて無くなっていた。そして、座ったときには気付かなかったが、椅子の座る場所に“プロゴルファー猿”のカラーイラストが描かれていることに気付いた。

私が、なぜこんな所にプロゴルファー猿のイラストが…と疑問に思ったとき、それに答えるように近くにいた男子生徒が話し始めた。

「これは彼(プロゴルファー猿)の椅子です。彼はいま前線で戦っています」

私は、そうか…“猿”ならきっと屈強な戦士として活躍しているのだろう…と思った。このときの私の意識の明晰度は低く、“猿”が漫画のキャラで、しかもゴルファーであることは全く頭になく、どちらかというと“スーパーサイヤ人”のようなイメージが浮かんでいた。

結局、私は仮眠を取ることはできなかったが、意識の明晰度の低下とともに覚醒度も下がったようで、目覚めそうな気配はすっかりなくなっていた。

と、そのとき、教室の窓がビリビリと音を立てて振動し始めた。私は、ウインドが風を操って、教室の窓を破ろうとしているのだと解釈した。

「窓から離れろ!」

私は生徒たちに向かって叫んだ。窓が割れれば、生徒たちがその破片で大怪我すると思ったのだ。しかし、教室も廊下も窓だらけで、生徒たちが逃げて安全な場所などなかった。

窓はますます激しく振動していた。

こうなったら、割れる前に窓を溶かすしかない!…そう思った私は、“かめはめ波”を撃つような感じで、手の平から熱光線を照射することにした。

最初はものすごくいいアイデアだと思ったが、手の平から熱光線はほとんど出ていないようだった。かすかには出ている…、そんな感じはしたが、とても窓を溶かすほどの熱量ではないと思われた。

私はこの世界での自分の能力に少々失望した。風を操る超能力者と比べても、私の攻撃力はあまりにも非力と思えた。

しかし、私はウインドとの勝負に対する自信は全く失っていなかった。私の必殺技といえば目潰しぐらいしかなく、攻撃力はイマイチだが、防御力に絶対の自信があったからだ。

私はこれまでの経験で、夢を自覚できている限り、相手の攻撃は効かないことは解っていた。こちらの攻撃は非力でも、こちらが一方的に攻撃できるのだから、絶対に負けることはないのである。

私は、窓のことは現場の生徒たちに任せて、ウインドを倒しに行くことにした。私は開いている窓から外に出て屋上に上がった。ウインドは風に乗って空からやって来ると思ったので、屋上でいち早く発見しようと思ったのだ。

曇った空の向こうから、小さな茶色い人影が飛行してくるのが見えた。私はウインドだと直感した。武者震いというのだろうか…、私の心は戦える悦びと興奮に満ち溢れ、カラダ(幻体)がなんだか振動しているように感じていた。

しかし、興奮しすぎたせいか、何の前触れもなく瞬時に覚醒…。

これじゃあ敵前逃亡みたいで、まったく納得できないラストである…。

夢の住人に口だけの男だと思われ度 ★★★★★★★
 


工場の美少女 体外離脱  2002/01/08

就寝中、ふと気付くと体脱フリー状態だったので体脱した。視覚はかなり鮮明で、マンガやらゴミやらが散らばった汚い私の部屋が見えた。

ただし、よく見るといろんな所が違っていた。現実よりもかなり部屋が広い上に、やたら本棚が多く、現実よりずっとたくさんの本が並んでいた。

私はどんな本があるのか調べて、現実と比べてみようと思ったが、すぐにやめた。明らかに現実とは違っていたし、比べる意味はないと思った。また視覚を酷使すると覚醒度が上昇し目覚めやすくなるので、こんなつまらないことで目覚めるのは損だと思った。

私は窓のカギを外して窓を開け、外に出た。本当なら2階のはずだったが、そこは1階で、しかも現実の風景とは全く違っていた。我が家のすぐ傍に、工場のような大きな建物が建っていた。

何の工場だろう…と思った私は、とにかく工場の中に入るため、入り口を探した。30mほど歩くと、開けっぱなしになった扉を見つけたので、私はそこから中に入った。

中は工場の事務所のようで、パソコンや書類などが置かれた机が数台並んでいた。そして、その部屋の隅には、16〜17歳ぐらいの少女が立っていた。少女はフードの付いたオレンジ色のトレーナーに青いミニスカートという服装で、モームスのゴマキを黒髪にしてショートヘアにしたような感じの美少女だった。

瞬時に体脱時野獣化現象を発動させた私は、すぐに少女に襲い掛かった。

私は少女を押し倒すと、スカートを腹の方へまくり上げ、小さな☆のような模様がたくさん付いた白いショーツを引きずり下ろした。ショーツを脱がすのに多少手間取ったものの、私は無事合体することに成功した。

私がピストン運動を始めても、少女は何の抵抗もリアクションもなく、私は少々興ざめしていた。少女に人格は感じられず、人形とエッチしているような気分だった。そしてピストン運動の最中に覚醒…。

OBEモニ度 ★★★★
 


尼僧ヘルス 半明晰夢  2002/01/01

就寝中、ふと気付くとチ○ポがギンギンに勃っていた。寝ているのか起きているのかよく判らない半覚醒の状態の中、私はいつのまにか夢の世界に引き込まれていた。

私は大きなテーブルの上で仰向けに寝ていた。そしてそのテーブルの周りを、数人の人影が囲んでいた。視界は暗く、あまりハッキリは見えなかったが、微かに見えるその人影は、黒っぽいベールをかぶったカトリック教会の修道女のようだった。

私の下半身はスッポンポンで、修道女の一人が私のチ○ポを両手で優しく撫でていた。とても気持ちよかったが、かなりお上品な撫で方で、私は心の中でもっと強くシゴいてくれ〜と思っていた。

修道女たちは入れ替わり立ち替わり私のチ○ポを撫でていった。3人目の修道女はかなり太ったオバサンで、これには少し気持ちが引いてしまったが、このオバサンが一番強く豪快にシゴいてくれたので一番気持ちよかった。しかしそのオバサンもすぐに替わってしまった。

全員が撫で終わったところで、修道女たちは私のチ○ポを撫でるのをやめて、そそり勃つ私のチ○ポを皆でジ〜と眺めていた。

おいおい!眺めてないで最後までイカせてくれよ〜!と思った私は、上半身を起こして修道女の一人を捕まえた。視界は相変わらず暗く不鮮明で、容姿のほどはよく判らなかったが、かなり若くて美人…という印象を受けた。

私は騎乗位で合体できるよう、修道女の腰を抱えて私の下半身へと誘導した。修道女も特に嫌がる様子はなく、私の誘導に従った。

修道女は自分から長い衣服のスソをまくって私の下半身の上に座った。合体はしていないが、お互いの性器と性器は密着していると感じていた。

修道女はゆっくりした動作で腰を前後に動かし始めた。いわゆる“素股プレイ”というヤツだった。私は挿入して欲しかったが、修道女だからSEXはダメなのかもしれない…などと明晰度の低い頭で考えていた。

しかし、この素股プレイも非常にゆっくりしたお上品な動作で、私はイケそうでイケないモンモンとした欲求不満を感じながら覚醒…。

コスチュームプレイ度 ★★★★★★
 


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