- はじめに
HPをはじめて一年が過ぎ、気がつけば居合の業の話がかなりの分量になっておりました。
で、これを整理してみようと思ったのですが、話があっちへ飛び、こっちへ飛んでしまい、業の分類で整理するのは実は不可能だったのですけれど、一応の目安として正座の部、立膝の部、奥居合の部に分け、どうしてもそこには入らないようなものやどの業と言うことはなく、業全体に共通する要素といったことは「その他、もろもろ」という最後のところへ一括して入れておきました。
「山内派の居合を広く天下に普及させるため」という大目標があるのなら、もっと構成も文章も変わってくるのでしょうけれど、そんな大層なものではなく、同門の方が「そううそう」と思って読んで下さったり、他流・他派の方が「ふ〜ん」と読んで下さったり、又、居合を全然御存知ない方が「あっ、そう」という風に皆さんに軽〜く読んでいただければよい、いわば「居合の雑談」と思っておりますので、こんなとりとめのない文章になりますけれど、まぁ、お付き合い下さい。
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正座の部
○前(身)〜後(身)について
○前身(正座・一本目)の事−「わきざしごころ」の事○八重垣について
○八重垣のつづき
○介錯
○月影の事・稲妻の事
○付込について
○附込のこと、「執着」のこと−付−無刀取のこと
○前の替え業
立膝の部
○虎一足のこと
○浮雲について
○浮雲の換え業について
○浮雲・手を掴ませること
○浮雲について
○「の」の字の事−付−「浮雲」・「山颪」のこと
○足音を鳴らす事−岩浪、一〜四本目、余談に門入
奥居合の部
○霞の事
○突業について−付−両詰
○惣留
○信夫のこと
○袖摺返
○受流の−かえわざ−について
○「うけながし」−付−岩浪
○「うけながし」の替え業
その他、もろもろ
○座業について
○脇指の居合
○「一文字」の事
○抜きつけのこと
○悪魔払いと四方払いのこと
○番外のこと・口伝のこと
○抜いてからのこと
○手裏剣・軍場剣
○抜打
○抜打-月影
○撞木足の事・四股の事
○柄口六寸の勝の事
○逆手からの抜付けと手裏剣の事
○チラリ風車の事
○迎え鞘の事
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