間歇日記

世界Aの始末書


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2004年9月下旬

【9月25日(土)】
▼ひさびさに『世界ふしぎ発見!』(TBS系)を観ていたら、「オウム貝がヒントになって発明された乗りものは?」という問題が出た。六人の回答者の半数が(黒柳徹子までが)不正解だったので、ちょっとフクザツな気持ちになる。やっぱり“カタギの衆”のあいだでは、こんなものなのかなあ? 黒柳徹子なら、映画は観てそうなんだがなあ。この問題、SFファンの集まりかなんかで出したら、70パーセントくらいは正解するんじゃなかろうか。京都SFフェスティバルSFセミナーでだったら、ことによると90パーセントを超えるだろう。「英語のまんまやないか、問題になっとらへんやんけ」などと言われるかもしれない。正解のVTRでも言及していたが、「ノーチラス」号知らんかなあ。まあ、どのノーチラス号を真っ先に思い浮かべるかで、多少趣味の領域は変わってくるとは思うが……。
 野々村真クンが、そうしたSFファン的知識を欠きながらも、かなり的確な推量で正解してたのはたいしたもんだ。


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