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'07.09.21更新

平成１２年５月２２日から６月２日にかけて、上司と２人で合衆国・英国・スイス・ドイツ へ海外出張に行きました。私は１０年ぶりの海外出張です。
経費節減のため、エコノミークラスかつディスカウントチケットという出張で、 そのうえ、海外駐在員は専門的な話にはつき合えないと行ってみんな逃げてしまいました。 私が全て手配して通訳なしの旅でしたが、上司も私も英語はそこそこできるし、超専門的な話って 「Ａ」と来たら次は「Ｂ」か「Ｃ」しかないので，専門用語の英訳さえ知っていれば何とでもなりました。 仕事は情報交換で、２日半で私が作った３０枚の図表入りの英文資料を元手に、稼いできました。

自分で日程を決めるという特権と行きたいところに訪問先があることを活かして、様々なツテや現地での情報を元に、 上司とゴルフをすること４回（朝６時から２回違うゴルフ場で午後には飛行機に乗って欧州へ移動っていう日もありました）、 射撃は合衆国ネブラスカ州で実射を１回(３時間ほど)、ロンドン近郊で１０００ヤード射撃の試合見学、ミュンヘンで ＩＳＳＦ(International Shooting Sports Federation）本部見学を、 殺人的かつ非人道的なフライトスケジュールと早朝（７時に会社に来いっていうのもありました） からの打ち合わせの隙間に埋め込みました。
会社も満足、上司も満足、私も満足っていうところです。その代わり地球逆回りの 時差ボケで帰ってから１週間は口も利けない状態でした。

業務終了後や開始前の僅かな時間や祝日を使って世界の大口径標的射撃のトレンドをつかめたと思います。

合衆国ネブラスカ州での大口径射撃'00.08.06更新

アメリカでは、AR15 や M1 ガーランドの試合にオープン参加したりしました。

1000ヤード(900m)標的射撃，Palma Match - パルマ マッチに行こう！ -'00.10.01更新

英国では、英国ライフル協会長 Lt.Col.Colin Cheshire チェシャー中佐 に依頼して１０００ヤード（９００ｍ）の標的射撃の見学をしました。
なぜ、会長かというのは上のリンクされたウェブページで説明します。アメリカの友人が c4 に頼め、いい奴だから、といったからです。


パルマ マッチ紹介ビデオのダウンロード'00.08.06更新

百聞は一見に如かず。米国の友人から送っていただいた、１９９９年南アフリカ共和国開催のパルマカップ選手団派遣の米国パルマ推進委員会の資金募集ビデオです。 射手やライフル、標的交換の様子をご覧下さい。再生には、Real Player ver.8 が必要です。"うげげ"氏のご協力により提供します。

ＩＳＳＦ本部訪問'00.08.06更新

ミュンヘンにある ISSF の本部を旅行者として訪問しました。世界の大口径射撃の状況などを伺いました。

最後のロンドンで会った、旧知の欧州総局長曰く 「いやぁ、櫛風沐雨らしいハードなスケジュールだったよな。 先生(上司は医師)、よくからだがもったな。こんな奴のカルトな会話に付き合ったら、 身体と頭は壊れるわ。だから、俺の部下は面白そうだから行きたいっていたんだけど、 止めたんだよ。 得意の着地と同時にレンタカーで滅茶苦茶に走るっていうパターンだろ。
えっ、ゴルフ４回したってぇ！ 射場にも行った？ どこにそんな時間があったんだ。
おまえ、海外駐在員は無理だな。こんな奴にスケジュール組ませたら、来た役員は死んじまうよ」
さすが、よくわかってらっしゃる。スイスは、一銭も現金を使わないうちに出ました。 夜着いて寝て相手さんの会社の車で打ち合わせにいって夕方に飛行場からドイツへ行っただけでした。 雨だったし、何も見えませんでした。

長距離ライフル射撃 初遠征'01.12.10更新

長距離射撃の装備と実際(2002 パルマ マッチ)'02.09.24更新