安全・安心な食料を日本の大地から

 新婦人は、安全・安心な食料を日本の大地からの視点に立って、生産者と手をつなぎさまざまな運動を展開しています。

日本の農業と食を守る産直運動

 私たちは、日本の農業と食を守る産直運動にとりくんでいます。農民運動全国連合会(農民連)から安心・安全な食材を取り寄せたり、生産者との懇談をはじめ、田植え、ファーム体験(野菜などの収穫)、稲刈り、漁港見学など産地を訪ねての交流や、魚さばき教室、安心安全なお肉講座、牛乳実験などの講座、お料理や親子でのクッキング、食の安全を学ぶサークルなども開いています。
食に関する問題を学習したり(BSE検査基準の緩和、食品添加物表示など)、街頭での署名活動も行っています。
安心・安全な食材の取り寄せについてのお問い合わせは、京都府本部または京都農民連・産直はぐの会(Facebook)へお気軽にどうぞ。

学校給食

 私たちはすべての中学校で、選択制の中学校給食ではなく、安全な食材で作られた、温かい全員制の中学校給食を実施することを望んでいます。
 また府内の各支部においては中学校給食を求める運動や、小学校・保育所における給食の充実、給食食材の地産地消や、給食費無償化を求める運動にとりくんでいます。

わたしの電気運動にとりくんでいます

「わたしの電気運動」とは、「原発NO」の意思を示し、市民の力で電気を作っていく取組みです。もう危険な原発には頼らない、同時に地球温暖化防止を可能にするために、再生可能エネルギーの普及が大きく伸びています。全国で新たに運転を開始した再生可能エネルギーの設備は1493万kw(2014年11月末)と、原発15基分にもなっています。この流れを加速させることが大切です。
新婦人京都府本部では京都農民連と共同して、再生可能エネルギー導入に向けて見学や学習にとりくんできました。これらのとりくみをふまえ、800人を超える会員が参加して、2016年5月14日から亀岡市にある農民連産直センターの屋根に174枚の太陽光パネル(年間予測発電量3万6千kw)を設置し発電する、「わたしの電気運動」がスタートしました。
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