国連認証NGO 新日本婦人の会 京都府本部
新日本婦人の会は平和団体です
新婦人は、1962年10月19日の結成当初から、平和を守りたいと行動してきました。現在は、平和を守るための署名宣伝行動(核兵器をなくそう、憲法九条を守ろう など)や、原発反対のとりくみを行っています。府内の各支部や班では、毎月6日・9日を平和宣伝デーとして、宣伝や署名運動に継続してとりくんでいます。
2024年にノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会とも連帯して、ともに核兵器のない世界をめざして活動をしています。
憲法を変えさせない
新婦人の5つの目的の中に、「憲法改悪に反対、軍国主義復活を阻止します」という一文があります。しかし今、憲法を変えたい勢力の動きが強まっています。私たちは学習会に数多くとりくみ、改憲の狙いについて知るとともに、そのことを街頭での宣伝活動を通して多くの方に伝える運動もしています。
現在は「全国市民アクション」が呼びかけている「憲法改悪を許さない全国署名」に取り組んでいます。
署名用紙は、お近くの新婦人支部事務所または京都府本部までご連絡くだされば、お届けします。署名内容の詳細やダウンロード用署名用紙など、「全国市民アクション」の特設ページをご覧ください。
核兵器をなくそう
2017年7月7日に核兵器禁止条約が国連で採択され、2021年1月22日に発効しました。新婦人は創立以来、「核戦争の危険から女性と子どもの生命を守ります」を目的の一つに掲げ、行動を続けてきました。いまやその思いは世界中で運動を続ける人たちと連帯し、このような大きなうねりを生み出しました。しかし日本政府は、「核兵器を一方的に禁止することは世界の安全保障の現実を踏まえていない」として、条約への参加は拒否しています。いま私たちにできることは、日本がこの条約に調印し参加するように、署名や宣伝などでゆるぎない世論を作り上げながら、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名にとりくんでいます。ぜひご協力をお願いいたします。
世界の平和を 私たちは世界の戦争にも「NO!」の声をあげます
私たち新日本婦人の会は、平和を求めて全国各地でさまざまなアクションを起こしています。イスラエルのガザ攻撃、ロシアのウクライナ侵攻など、世界で今なお続いている戦争に反対し、「ただちに停戦を」と街頭などでアピールをしています。また日本政府が平和憲法「9条」をもつ国として、世界平和のイニシアチブを取るように求めています。
原発はいらないの運動
新婦人独自の「原発はいらない」のとりくみを行うほか、他団体と協同して原発反対の集会や運動にとりくんでいます。府内の各支部では学習や交流、宣伝行動にとりくんでいます。
米軍基地問題にとりくんでいます
2013年4月25日、京丹後市・経ヶ岬の自衛隊基地に、米軍の専用レーダー基地を建設しようとする計画に対して、京都府本部は地元支部の会員と共に、京丹後市・伊根町・与謝野町・宮津市に「地元自治体として反対を表明してください」と、申し入れをおこないました。
左の写真はレーダー基地が設置される前の状態で、2014年5月には住民の不安がぬぐわれないまま、工事が始まり、現在はこの右手にXバンドレーダーが設置されてしまいました。
私たちは「京都に米軍基地はいらない府民の会」と連帯して北部米軍基地問題にとりくんでいるほか、沖縄をはじめ、日本のどこにも米軍基地はいらないと、学習や運動をしています。