とりくんでいること

京都府内各地の新日本婦人の会では、平和、ジェンダー、子育てや教育、環境、食の安全、いのち・くらしなどなど、身近なことから日本全体、さらに世界へとつながることまで、一人ひとりの願いや思いに寄り添ったとりくみをしています。

平和だいすき

平和な世の中に

新婦人は、1962年10月19日の結成当初から、平和を守りたいと行動してきました。 2024年にノーベル平和賞を受賞した、日本原水爆被害者団体協議会をはじめとするヒバクシャと連帯して、ともに核兵器のない世界をめざして活動をしています。
府内各地域の新婦人では、平和を守るための署名宣伝行動(核兵器をなくそう、憲法9条を守ろう、世界の紛争はただちに停戦を など)、原爆パネル展や学習会などのとりくみを行っています。

女性たち

多様性のある社会をめざして

「女だから」と差別されず、人権が尊重され、能力が発揮できてこそ社会は進歩します。 新婦人は、会の創立直後から結婚退職や30歳定年制反対、男女の賃金差別是正をと運動を続けてきました。
京都府内の各地域では、ジェンダー問題の学習会やワークショップ、女性の地位向上のための各種署名活動、「一日でも早く選択的夫婦別姓制度を導入して」の意見書を国へ出して欲しいと自治体に求めたり、コンビニの成人誌調査などにとりくんでいます。

親子リズム

「あなたは一人じゃない」子育てや教育の悩みによりそって

子育てや教育の悩みについて、誰もが気軽に自由に話せるように、各地域で乳幼児と一緒に参加できる「親子リズム」をはじめとするサークルや、「しゃべり場」をつくっています。みんなの要望をきいて、講師を招いて学習会を開いたり、教育懇談会にもとりくんでいます。子育てや教育の困ったから、学校や自治体へ要望を伝える活動もしています。
いま府内の各地域では、小中学校の女子トイレに生理用品を置いて欲しい、学校給食の無償化、18歳までの医療費を無償になどの運動に取り組んでいます。

産直運動

安心・安全な食料を日本の大地から、環境問題にもとりくんでいます

 新婦人は、安全・安心な食料を日本の大地からの視点に立って、生産者と手をつなぎ、さまざまな運動を展開しています。家族で参加できる農業体験や、生産者と結んだ産地直送運動にもとりくんでいます。
また昨今の気候危機に対しても、私たちでできることにとりくもうと、オンラインも活用して学習会や講演会、エコグッズづくり、署名活動にもとりくんでいます。