アプロディーテーの息子。ローマ創建のある物語によると、アイネイアースはローマの建設者である。聖なる物神パッラス・アテーナーの像がトロイに奪われていたのを取り返して、ローマの地に運び、ウェスタ神殿に据えつけたという。アイネイアースも、すべての聖王と同じように、冥界を訪れ、そこで魔力のあるヤドリギの枝をしっかりと手で握った。そのために、再び、地上に帰ることができた[1]。
Barbara G. Walker : The Woman's Encyclopedia of Myths and Secrets (Harper & Row, 1983)
アプロディーテーの恋人(したがって聖王ということになる)アンキーセース(=AgcivshV)の息子。したがって、アンキーセースはアイネイアースによって殺されるはずが、神話作家たちは、トロイア落城のおり、助け出されることにされる。