趣旨
2004年度第4回都市環境デザインセミナー『宗右衛門町 まちづくりのはじめにあたって』開催から早いもので約1000日が経過しました。
歴史ある歓楽街の宗右衛門町が、風俗店であふれかえり、劇的な低俗化に見舞われ、著しく衰退した街をたてなおすために取り組んだまちづくりには、現在、日本の中心市街地が抱えている様々な課題(コミュニティの崩壊、安心安全の喪失、増える空きビル、空き店舗、違法行為の横行など)が凝縮していました。
それら一つ一つに取り組んでいる宗右衛門町のまちづくりについて商店会が何を考えるのかまた、街の呼吸に合わせて取ってきた方法はどんな方法なのかについてご報告させていただくとともに、宗右衛門町を中心として動き始めたミナミの連携まちづくりについてご報告させていただきました。
JUDI会員 横山あおい