趣旨
ここ数年、いくつかのアメリカの中小都市が活き活きしています。人口が5万〜15万。日本では中心市街地活性化でも見捨てられがちな規模だが、衰退しかけたダウンタウンに、レストランが再び店を開き、集合住宅もつくられています。
コミュニティ、ヒューマンスケール、アーバニティ、公共性、サスティナビリティ、多様性………といった価値観を重視する人たちがアメリカでは増えています。そういう人たちが理想とするライフスタイルの舞台として、いくつかの中小都市が脚光を浴びているのです。
昨年秋に上梓した『衰退を克服したアメリカ中小都市のまちづくり』では、このような元気で、リバブルな五つの中小都市を紹介しました。今回はその元気の秘密、とりわけ都市デザインの重要性、市民参加のあり方、土地利用規制の有効性に絞って、報告します。
JUDI東京会員 服部圭郎
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