JUDI関西・96年都市環境デザインセミナー
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第1回
震災復興の現場から
都市環境デザインを考える
記 録
環境における
〈共同〉
の意味を探る
(その1)
共同化によるくらしの再建と環境づくり
震災1年を経過して、生活再建の比較的早い地区となかなか進まない地区が見られる。なかなか再建の進まない地区には、制度上、震災前と同じ建物を再建することが困難なところがある。そのようなところで、共同して再建を進める動きが具体化してきている。
マンションの再建、共同化による住宅再建など、暮らしの再建を共同して行うことの課題、その結果つくられる生活環境のあり方の検討を通じて、人びとが共に生き、育むまちの環境づくりにおける〈共同〉の意味を考えたい。
- 事例報告
- 鳴海邦碩:はじめに
- 石関雍夫(環境整備センター) :戸建の共同化
- 岩崎俊延(都市・計画・設計研究所):地区再生と共同化
- 江川直樹(現代計画研究所) :マンション再建
- 質疑応答
- コーディネーター:小浦久子(大阪大学)
- 日時:3月16日(土曜) 午後1時半〜午後5時
- 場所:新阪急ビル12階、スカイルーム11号
- 主催:都市環境デザイン会議・関西ブロック
本記録は立命館大学の小倉孝志さん、 山崎武伸さん、 津曲博一さんがテープ起ししたものに、 ご講演の方々に加筆、 修正いただいたものです。会場からの発言については原則としてセミナー委員会の責任で再構成したものです。
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