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黒地地区・灰色地域・白地区域の概念図 |
これらの事業地区では、 事業計画の合意までに時間がかかり、 被災後2年を経ても更地と仮設が多く残っていた。 特に黒地地区の多い神戸西部市街地では、 白地区域の多い東部市街地と比較して、 再建が遅れていた。 被災後2年を経過し、 ようやく区画整理事業地区で事業計画の合意が進み、 鷹取東第1地区など、 仮換地指定が行われたところでは、 急速に建物再建が進んでいる。 黒地地区では、 個別の再建は遅れているが、 事業計画を検討する過程で、 これからのまちづくりを住民参加によって考えていくことができたことは大きな成果である。
黒地地区
黒地地区は、 何らかの法定事業が実施される地区に対する呼び名であり、 芦屋・尼崎市では、 都市計画事業地区と合わせて住宅地区改良事業の施行区域も、 黒地地区と考えられている。
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