ステンドグラス
ステンドグラス
金唐革
トップ
個人ページ
リンク
アンティーク
ガラス材料・工具
お知らせ
生徒さん作品
教室
作家
作品展
工房案内

FUSING(フュージング)

ガラスは耐熱ガラスでない限りほとんど使えますが膨張率の違うタイプのガラスを熔け合わせると
割れてしまいます。ですから、ブルズアイ社やモレッティ社のヒュージング用のガラスを使うのが便利です。

フュージング用のガラス

大きな作品用の電気窯

フュージングとは、ガラスを電気窯で700〜800度に熱し、溶け合わせて作品を作る技法です。
色や形を工夫することで簡単なお皿からオブジェまで色々なものを作ることが出来ます。

簡単なフュージングの方法




.

窯に離型紙を敷きその上に用意したガラスをのせます。この時、洗濯のりを薄めて使うとガラスを仮止めする
ことが出来ます(焼いてしまうと、のりの跡形は残りません)。準備が出来たら窯の温度を上げていきます。

小さな作品の場合あまり気にしなくてもいいのですが、大きな作品を作る時は急激に温度を
変化させると割れる原因になります。特に常温から500度にかけてはゆっくり温度を上げて下さい。

ガラスの種類にもよりますが大体700〜800度でガラスは溶け合います。好みの溶け具合まで
温度を上げたら今度は温度を下げていきます。530度程度までは急激に温度が下がっても
平気ですが、特に大きな作品の場合、530度以下になったら出来るだけゆっくり温度を下げて下さい。

ヒュージングによる作品

窯の中にガラスを入れたところ