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金唐革
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金唐革(Gilded Leather)とは

日本では金唐革(きんからかわ)と呼ばれていますが、
そのルーツは500年程前のヨーロッパにさかのぼります。

金唐革は、なめし革の上に特殊な塗料で金属箔を貼り、金型で文様をプレスしたうえに彩色
したもので、もともとはヨーロッパの寺院やメディチ家などの宮殿の壁革として珍重されていました。

ところが、この皮革工芸の技法は今から200年余り前に途絶えてしまい、長年 金唐革は
幻の芸術として扱われてきました。その金唐革を70年に及ぶ研究の結果復元し、一人でも
多くの人にそのすばらしさを知っていただくためチェリ工房では新しい作品を制作しています。


金唐革の制作工程
原図をもとに金型を制作していく。

粘着性のある特殊な塗料を塗布する。

革に合金箔を貼る。

金型の間に革をはさみ、プレス機にかける。

型押しをした革に彩色をし、仕上げる。

薬籠(薬箱) バロック時代

人形手 バロック時代

金唐革の作品

人魚のたわむれ

蝉しぐれ

恵みの雨



太秦の牛祭
粲粲