フウランの部屋

Neofinetia falcata

風蘭(フウラン)は日本を代表する着生蘭です。
清楚な花と甘い香り・・・・夏の夕べの密やかな贈り物

白花
初夏、夕闇が迫る頃、白い小さな花は芳香を漂わせはじめます。

風蘭・・・・多くはのよく通る常緑広葉樹の高い樹幹に着生するです。

バニラのような香りは一度遭遇すると忘れがたいものです。花好きの貴方なら、きっと風蘭の花と香りの虜となるでしょう。
蘭の魅力は花の美しさ、生態の面白さ以上に香りの素晴らしさにあります。 数万種もある蘭の中で、風蘭の香りはその代表的なもののひとつとされています。

夏場(梅雨明け〜9月)の乾燥と強光を避け、冬場(11月〜2月)の過湿や極寒から守ってやれば栽培は難しくありません。

寄せ植え正面 寄せ植え正面 2枚の写真は07年4月25日にヘゴ着けした株 (風蘭をヘゴに着ける)を、08年7月15日に正面と側面から撮影したものです。

風蘭をヘゴに着ける方法は
着生蘭の作業部屋リンク
着生蘭の作業部屋