三月書房HOME販売速報総目次三月書房販売速報[078]


e-mail 版 三月書房販売速報(仮題)
旧号合冊 第8B冊[76号〜80号]
通巻071号 2004.02.10発行 通巻076号  2004.10.12発行
通巻072号 2004.03.30発行 通巻077号  2004.12.07発行
通巻073号 2004.05.03発行 通巻078号 2005.01.20発行
通巻073.5号 2004.05.29発行 通巻079号 2005.03.21発行
通巻074号 2004.06.20発行 通巻080号 2005.05.24発行
通巻075号 2004.08.13発行     
※各号の最終版を一部修正して掲載しました
  ※非営利目的の転送は歓迎します
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三月書房販売速報[078]
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2005/01/20[07-01-78]  (c)SISIDO,Tatuo      *転送歓迎*

     e-mail版 三月書房 販売速報(仮題) 078号
     
      ※いちおう出版業界向けに制作してます※
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[#01] 最近売れてるような気がする本(順不同)

 ◆「燈火節(とうかせつ)」片山廣子/松村みね子 月曜社
   前号で1冊注文のところ11冊も入荷したので、送料無料セールを実
   施中とお知らせしましたが、現在9冊と予想以上の売り上げです。
   お買いあげは店頭と通販のご常連がほとんどでしたから、送料無料
   の効果がどの程度あったかは疑問ですが、間違って大量に入荷した
   という話題がなければこのメルマガのネタにはならなかったわけで
   すし、HPでも地味な扱いにしかできなかったでしょうから、強引
   にプッシュした効果はあったようです。それに、1冊売るたびに補
   充していたのでは、まだ3冊位しか売れていなかったでしょうから、
   たいへんにけっこうなまちがいでした。問題はこういう強引なセー
   ルが他の本でも可能かどうかということですが、本の内容はもちろ
   んとして、Amazonや地べたの大型店の販売状況など、いろいろの条
   件が合致した本でないと、こううまくはいかないでしょう。
   なお、5月に続刊が出る予定で、こちらにも予約がぼちぼちと入り
   つつあります。

 ◆「恋月姫人形写真集:月の神殿」ステュディオ・パラボリカ
 ◆「三原ミツカズ/着せ替え人形カードBOX」ステュディオ・パラボリカ 
 ◆「(歌集)庭」河野裕子 砂子屋書房
 ◆「(歌集)時のめぐりに」小池光 本阿弥書店
 ◆「魂のこよみ」シュタイナー/高橋巌 筑摩書房
 ◆「講義『神智学を読む』1」高橋巌 蓮の実
 ◆「今の時代を生きるために シュタイナー教育講演録1」高橋巌 蓮の実
 ◆「シュタイナーの芸術観」高橋巌 新潟シュタイナー芸術グループ
 ◆「キンダーハープとカンテレ」泉本信子 編・訳 キプリ
 ◆「(曲集)花のこども」竹田喜代子 編・著 キプリ
 ◆「刑務所の前(2)」花輪和一 小学館
 ◆「際限のない詩魂:わが出会いの詩人たち」吉本隆明 思潮社
 ◆「吉本隆明講演CD(08):宮沢賢治」吉本隆明全講演CD化計画
 ◆「吉本隆明論:戦争体験の思想」梶原宣俊 新風舎
 ◆「吉本隆明資料集42:文学者の戦争責任」 猫々堂
 ◆「生きていくのに大切な言葉―吉本隆明74語」勢古浩爾 二見書房
 ◆「三田文学冬季号:特集・江藤淳没後5周年」慶應大学出版会 
 ◆「汝、尾をふらざるか:詩人とは何か」谷川雁 思潮社
 ◆「京都スーベニイル手帖(冬春編)」沼田元氣 白夜書房
 ◆「新聞の底辺から抗議の声を上げた−京都新聞藤ノ森販売所と池内淑
    子の闘い−」発行・編集 池内淑子さんを支える会  



[#02] これから売れそうな気がする本(順不同)

 ◆「イエスとはなにか」笠原芳光/佐藤研 編 春秋社
 ◆「吉川宏志集」邑書林
 ◆「(歌集)海雨」吉川宏志 砂子屋書房
 ◆「吉本隆明対談選」松岡祥男・編 講談社文芸文庫  
 ◆「永井陽子全歌集」青幻舎
 ◆「シュタイナーの人間論」高橋巌 春秋社


[#03] 「2004年の出版社別売上げ冊数TOP10」その他

  1 [02](02)筑摩書房 ↑
  2 [01](01)岩波書店 ↓
  3 [03](03)講談社 ↓
  4 [07](09)河出書房新社 ↑
  5 [04](05)新潮社 →
  6 [06](07)平凡社 →
  7 [08](08)中央公論新社 →
  8 [05](04)小沢書店 ↓
  9 [09](06)ペヨトル工房 ↓
  10 [12](11)文藝春秋→

   ※[ ]内は2003年の順位
   ※( )内は2002年の順位
   ※↑は前年比売り上げ冊数増加、↓同減少、→同ほぼ横ばい

   ついに岩波が一位から陥落しました。ほぼ正確なデータを残し初め
   てからでも十数年たってますが、おそらく1950年の開店以来ずっと
   売り上げ冊数は一位だったと思われます。文庫はまだ売れているの
   ですが、全集や講座はだめだし、単行本もさえないし、新書は仕入
   れる気にすらなりません。アクション新書は失敗で撤退するようで
   すが、鮮度が売り物の新書を買切でというのはあつかましすぎるで
   しょう。筑摩は少し増加しましたが、あまりにも文庫新書に比重を
   かけすぎで、ハードカバーの新刊が減少してますから、過去の遺産
   を食いつぶしたとき空洞化がおきるのではないでしょうか。もっと
   も現在は、数年前のまともな単行本が次々に特価本になるので、う
   ちとしてはありがたいといえばありがたいのですが。河出書房はち
   かごろ好調で、文庫も単行本もムックもなかなか渋いものも混ぜて
   出しているのでエライと思います。特価本もよいものが多く放出さ
   れてます。小沢とペヨトルはいよいよめぼしい本が減ってきたので、
   今年あたりは11位以下に落ちてしまいそうです。両社はここ4年ほ
   どネットでも地べたでも、うちの店のキラーコンテンツでしたが、
   これらに代わるような「消えた出版社」がなかなか現れてくれませ
   ん。ただし、ペヨトルはパラボリカから出ている新刊がどれも順調
   で、足せば5位以内に来るはずです。
   うちの店の昨年の売り上げは、一昨年に続いて低下してました。ま
   あ、世間のようにバブル崩壊以後落ちっぱなしというわけではなく
   て、1999年から2001年にかけて上昇した時もありましたから、ここ
   10数年は実質的にほぼ横ばいのようなものです。しかし、デフレは
   終わりそうになく、というよりも、無理にでもデフレを続けないと
   国債が暴落して日本国は破産するのだそうで、もはや先送りを続け
   る以外に方策はないようです。2008年からは団塊の世代の退職期で
   すが、退職金の積み立ても年金の積み立ても不足が確実です。うち
   のお客さんもその世代の方が多いようで、いまはまだかなり旺盛に
   本を買ってくださってますが、年金生活に入られればそうも行かな
   くなるでしょう。土地の値段はまだまだ国際的には高いので、少な
   くともさらに半額にはなりそうです。いまローンを組んで家を買う
   のは自殺行為に近いような気がしますが、さりとて賃貸だといつホー
   ムレスになるかわかりません。マンションは欠陥建築が心配ですし、
   立て替えには膨大なエネルギーと新たなローンが必要です。結局の
   ところ、うちのように築80年近いボロ家で、地震が来ないことを祈
   りつつ暮らしているのがまだしものようですが、まことに気が滅入
   る話です。救いなのは、まだ円が暴落していないので、輸入CDや
   ワインやスコッチが安く買えることぐらいでしょうか。
  
 おまけ:参考書
  ○「『国家破産』以後の社会」藤井厳喜 1000円+税 詳細はAmazonで
  ○「地価『最終』暴落」立木信 光文社 1000円+税 詳細はAmazonで
  ○「住宅喪失」島本滋子 筑摩書房 700円+税 詳細はAmazonで
   

[#04] 2005年初春「東下りの記」

   1月11日に「本とコンピュータ」の座談会に呼んでいただいたので
   久しぶりに東下しました。
   8時過ぎの「のぞみ」で東京駅から中央線を経て、神田小川町の八
   木書店に到着したのが11時頃でした。前回は2003年4月でしたから、
   ほぼ2年振りです。年に1度は行きたいのですが、なかなか暇があ
   りません。例によって月刊の特価本目録に載っていない在庫僅少本
   が目当てですが、今回も「ランゲルハウス島航海記」「ルイス・キャ
   ロルの想い出」「蔵六の奇病」「エイジ」「ゲーテと視覚の世界」
   など、あればあるだけ売れる本を拾えたのでまずまずでした。
   お向かいで新装開店の古書会館は、「明治古典会」かなんかの高級
   古書の日で、まったくお呼びでなかったので入館しませんでした。
   鈴木書店の跡地はどうということのないマンションになってました。
   古書好きの人とか、文筆業の人には最高の立地と思われます。うち
   が10倍ほど大きな商売をしてたらここに東京事務所を置きたいし、
   その駐在員にはぜひ自分がなりたいと思いました。

   すずらん通りの「はちまき」の天重で昼食。ここがとくにおいしい
   とか、安いとかはあまり思えないのですが、あれこれ迷う時間もな
   いし、場所が便利なので習慣になってしまいました。
   食後、座談会まで時間が余ったので、出版ニュース社に清田社長を
   訪ねるも出張校正中でお留守。岩波ブックセンターの柴田信社長を
   訪ねると、ちょうど栗田の新年市会から戻られたところだったので、
   近くの茶店でコーヒーをごちそうになり、小一時間座談会のネタを
   仕込む。柴田氏と別れて「書肆アクセス」に行くが、おそろしく混
   んでいたのでカウンターまでも行けなかった。リュックとかデカ鞄
   の人たちは、仕入れに来た書店さんたちのようだった。店長さんに
   自主流通物の消費税表示について聞きたいことがあったのだが、時
   間がないのであきらめた。
   「ふくろうブックステーション」で坪内祐三さんの選書コーナーを
   見学する。新刊の推薦本のほかに、どこかの古書店で買ってきた本
   を、古書として販売していることで有名だが、古書であるという説
   明もなく、鉛筆で値段が書いてあるだけのおおらかさに少し驚く。
   まとめて置いてあるから、焼け具合などで古本とわかるが、お客が
   別の棚にほったらかして行ったらわけがわからなくなりそうに思え
   た。その隣りに「お買い得コーナー」として、八木から仕入れた自
   由価格本を売っていたが、これもうちのように、1冊づつ特価の帯
   がかけてないから、棚から移動したら特価本とはわからなくなりそ
   うだった。しかし八木から徒歩2分くらいだから、極端に言えば、
   1冊売れるたびに補充に行けるわけでじつにうらやましい。そのう
   ちに、よい本は全部先に持って行かれることになるかも。
   座談会の会場は東京堂書店の6階会議室なので、その前に店内を見
   学したが、大型書店のことはさっぱりわからない。ここは歌集類が
   充実していると聞いていたので見てみたが、ほかの大型書店よりも
   ちょっとましという程度で、あまり参考にならなかった。

   座談会のテーマは「新刊/古書の壁が崩れる日」というごく気楽な
   ものでした。気楽というのは、得意なネタだから話題に困ることは
   無さそうだという意味です。もちろん小生は、もともとそんな「壁」
   は存在しないという意見ですが、ほかの出席者の皆さん(紀田順一
   郎さん、東京堂書店深谷氏、ジュンク堂福島氏)もほぼ同意見だっ
   たので、議論としては盛り上がりに欠けました。再販絶対護持派の
   人が一人でもおられると面白かったと思うのですが、そのあたりは
   司会兼編集の河上氏がうまくまとめてくれるでしょう。この座談会
   は3月発売の「本とコンピュータ 15号」に掲載予定です。詳しい
   内容については発売後にあらためて書きたいと思います。

   終了後、福島氏とともに編集部の方々にごちそうになり8時解散。
   福島氏は池袋から電車でわずか15分の埼玉県に住んでいると聞きま
   したが、どうも東京は広いのか狭いかよくわかりません。埼玉県と
   いえば、野越え山越え川越えて、都心まで2時間近くはかかる「田
   舎」だとばっかり思ってました。御茶ノ水駅前のホテルに一泊し、
   翌朝7時過ぎに出立し、東京駅のベトナム風喫茶店でゆっくり朝食。
   8時の「のぞみ」で帰京したが、京都駅前のソフマップに寄り道し
   たにもかかわらず、うちの店の11時開店には数分遅刻しただけだっ
   た。「のぞみ」には初めて乗りましたが、やはり「ひかり」よりも
   速いようです。
   
   
[#05] <天に唾する>京都の書店のうわさ(その41)

  ○河原町通り蛸薬師の「河原書房」が閉店されました。噂を聞いたの
   で確かめに行ったらシャッターが閉まっていて「…諸般の事情によ
   り閉店…」と記されてました。日付は昨年の12月26日でした。この
   書店は10坪位でしたが、茶道や華道の本の専門店として有名でした。
   「茶道雑誌」ほか表千家の茶道教本を出版している「河原書店」は
   同系統のようですが別会社です。「河原書房」は場所がよいので、
   テナントを入れたほう効率がよいからだろう、という憶測が流れて
   きましたが真偽は不明です。
   これで河原町通りでは「丸善京都支店」から四条通りの「高島屋書
   籍売り場(大垣書店)」までの間の書店はすべて消えたことになりま
   す。1980年代には「京都書院河原町店」、「京都書院イシズミ店」、
   「オーム社書店河原町店」、「サワヤ書房」があり、蛸薬師西入る
   に「ミレー書房」、四条東入るに「海南堂書店」もありましたから、
   実に7店も消えたわけです。
   「丸善」がある蛸薬師から北の方面は、消えた書店が少なくないとは
   いえまだましで、御池通りまでの間の新刊書店は、「駸々堂京宝店」
   を継いだ「ブックファースト河原町店」、「ふたば書房河原町店」、
   「カトリック書房」があり、古書店は「赤尾照文堂」、「キクオ書
   店」、「大学堂」、「京阪書房」が健在です。横筋を東西に少し入っ
   たところには、「メディア・ショップ」、「官報販売所」、「文祥
   堂書店」、「平安堂書店(古書兼業)」、「JEUGIA(音楽書と楽譜)」
   もありますから、まだそこそこは質量共に豊富といえるでしょう。
   このあたりでは、今年、紀伊国屋書店が新京極通三条下がるにオー
   プンというほぼ確実な噂があり、それと背中合わせに位置する「ブッ
   クファースト」は、入居している京都宝塚劇場の建て替えのうわさ
   が絶えず、いずれは移転または休店するのではと聞いています。移
   転先は四条河原町の阪急百貨店が順当と思われますが、知ったこと
   ではありません。

   
[#06] 雑、雑、雑、…

  ○岡井隆さんの第二十四歌集「馴鹿(トナカイ)時代今か来向かふ」に、
   三月書房が出てきます。寺町通りを歌った一連中の一首で「三月書
   房を見いでて。」という詞書きがあり、「街並みはレンブラントの
   絵の暗さ『モルフォロギア』を購いて出づ」という歌です。『モル
   フォロギア』には註がついていて、「三木成夫(解剖学者)の型態学
   に惹かれてゐる」とあります。この「型態学」は「形態学」の誤植
   と思われますが、それはさておき、ここ10年以上、三木成夫の本を
   大量に売っているうちの店としては、なかなかうれしい歌です。し
   かしそれ以上におもしろいのが、寺町通りの夜の暗さを「レンブラ
   ントの闇」と表現されていることです。この歌は2003年作とされて
   いますが、たしかにあのころの街路灯は暗くて、行き交う人の顔も
   わからないくらいでした。うちの商店街では、20世紀末に歩道や街
   路灯の整備事業を実施し、自然石の歩道やボラードは好評だったの
   ですが、間接照明の街路灯は上品すぎて役に立たないとたいへんに
   不評でした。この事業の準備段階から完成後にかけて理事をしてい
   たので、「痴漢が出た」だの「用心が悪い」だのと、言い訳をする
   のも飽きてくるほど文句をいわれてましたが、誰一人として「レン
   ブラントの闇」のようだ、などとしゃれたことを言ってはくれませ
   んでした。もっと早くに言ってもらえれば、それを逆手にとって宣
   伝文句に使えたかもしれません。しかし、最近の研究のよると、
   「レンブラントの闇」は経年変化等による黒ずみのためであり、あ
   の有名な「夜警」の絵も、本来は「フランク・バニング・コック隊
   長の市民隊」というタイトルの、昼間の絵だそうです。洗って昼の
   絵に戻す計画はいまのところなさそうですが、寺町通りの街路灯の
   ほうは、2004年に改良されて明るくなりましたから、もう「レンブ
   ラントの闇」とは言えなくなってしまいました。
   
  ※参考サイト
   [名画デスクットップ壁紙美術館「レンブラント・夜警」]
   
  ※「モルフォロギア」は「ゲーテ自然科学の集い」の発行で、最新刊
   は第26号「特集:ゲーテと近代物理学」です。
   詳しくはこちら
   
  ○「文藝春秋2月号」掲載の「ネット書店アマゾン潜入記」がとても
   面白いので、業界関係者はぜひお読みください。
   アマゾンの書籍サイトを見るとすぐに気がつくのは、発送のタイミ
   ングが本によっておよそ3種類にわかれていることです。「通常24
   時間以内」というのはアマゾンの倉庫にある本、「通常2〜3日以内」
   というのは日販他の取次店に在庫のある本、そして「通常4〜6週間
   以内」という気が長いのが出版社から取り寄せる本とのことですが、
   「通常4〜6週間」というのは面倒だからよそで買ってくれという意
   味に近いような気がします。そして、うちの店の通販で売れている
   のはこの種の本と、検索しても見つからない「不扱い」らしき本ば
   かりですから、うまく棲み分けができていると勝手に判断していま
   す。もっとも昨年のアマゾン・ジャパンの書籍の販売額は推定400
   億円とのことゆえ、ネット通販600万円のうちの店が棲み分けとか
   補完関係というのはおこがましい限りですが。しかし、ふつうの地
   べたの書店にとっては、米びつともいうべき「通常24時間以内」本
   を、送料無料で売りまくられるのは大いなる脅威でしょう。

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「新聞の底辺から抗議の声を上げた−京都新聞藤ノ森販売所と池内淑子の闘い−」

 ・藤ノ森販売所の三十五年(黒藪哲也)
 ・藤ノ森でジャーナリズムを考えた(大住広人)
 ・原告代理人として(吉原稔弁護士)
 ・藤ノ森販売所はかく闘った[年表](サワダオサム)
 ・[資料]京都地裁判決文、大阪高裁抗告文、陳述書
 ・その他

   定価700円(送料160円)    発行・編集 池内淑子さんを支える会 
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 「ねっとわーく京都」企画
  
   吟醸あらばしり「九条」1.8L 3150円(憲法手帖のオマケ付)
   
     ※洛中唯一の伝統ある造り酒屋 佐々木酒造仕込み
    
      あいにくですが三月書房では販売できません
      お問い合わせは「ねっとわーく京都」編集部へどうぞ
      network@kyoto.email.ne.jp
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この「販売速報(仮題)」はe-mailの性質上,簡単に改訂することができ
ますが、その度に全読者に送信するのは、お互いに煩わしいので、最終版
をおよそ1ヶ月後にHPに掲載します。

   ◆1998/11/27 創刊準備号(通巻01号)発刊
   ◆「バックナンバー(01〜77号)」はHPにて公開中です。
   
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