都市環境デザインセミナー 2001年第1回記録
アメリカにおける歴史保存トラストと 都市づくり
商店街活性化と反スプロール運動
1999年の第一回セミナーではヨーロッパの都市計画の新しい動向を象徴するものとして、新アテネ憲章を取り上げたが、アメリカの都市デザインの近年の考え方には、新アテネ憲章の考え方と共通する考え方が広く展開されている。日本の21世紀都市を考えるためにも、こうした状況を把握しておくことは有用だろう。
そこで、2001年の第1回セミナーのテーマとして、アメリカの<反スプロール論>を取り上げた。
*歴史遺産トラストが反スプロール運動を展開していること。
*地方都市の旧来からの商店街の活性化とも関連していること。
*<スマートな開発>が一つのキーワードになっていること。
*ニューアーバニズムとの関連性のこと。
セミナー委員長 鳴海邦碩
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