開発圧力に対抗し緑地を守る市民たちの鎌倉


緑地の小径にできた笹の葉のトンネル。
子供たちはトトロのトンネルと呼ぶ
鎌倉市の西部に「広町」と呼ばれる60haの緑地が残っている。
この自然を守るため、土地を所有する開発業者に対し、
市民たちは20年以上に及ぶ保存運動を行ってきた。
その結果、2003年10月、市議会において公的な買い取りが議決され、
その活用に向け「広町の森市民協議会」による取り組みが始まった。

保全される広町の森
買収を巡る論争
運動論の相違
自治会を基盤とした市民活動
鎌倉市政と市民活動
連携する市民組織
市民たちの鎌倉

これは『まちづくり創刊号』に掲載したものをHTML化したものです。
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