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  2008年12月18日(木)〜12月24日(水) 日中高校生友好訪問団参加報告
 
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2008年12月21日(日)   
日中友好交流 訪問4日目

   朝7:00にバスは駅に向けてホテルを出発。北京南駅から高速列車で天津へ向かいました。 所要予定時間は30分ほどとなっていましたが、30年ぶりの大雪のため、1時間以上もかか って、大幅に遅れてしまいました。窓の外の雪景色は天津に近づくにつれ、白一色となり、 積もった雪が強風にあおられ、白い煙のように舞い上がっていました。

 天津駅で列車から降りると、冷気が身を包み、生徒たちはコートに身を固め、体を縮めて寒さ に耐えていました。ガイドさんの話ではー3度の気温ということでしたが、私たちには最近は 経験したことのない寒さに思えました。

 最初の見学地は天津博物館でした。見学する部員たちにインターネット通信社の記者が今回の 中国訪問についてインタビューしていました。部員は「閉幕式で太鼓のパフォーマンスをしま した。待機時間に中国の出演者と交流するのがとても楽しかったです。」と答えていました。 博物館見学の後、昼食を取り、熱帯植物園に向かいました。積雪による渋滞のため、バスはゆ っくりしか進まず、移動時間が延び、周恩来記念館、石家大院の見学はカットされました。
 植物園では少数民族の人たちが演奏する太鼓が鳴り響いており、部員たちは「太鼓や!」と言い ながら、足早に音のする方に進みました。2人の青年が櫓の上で声をあげながら演奏していま した。早速、男子部員が上に上がって交渉し、太鼓を叩き始めると、下から見上げている女子 部員が笛を取り出し、太鼓に合わせて吹き始め、ミニコンサートになりました。櫓の上の人た ちは部員が演奏する曲に合わせて踊りながら手拍子をとっていました。

 その後、いよいよ今回の訪中団の目玉であるホームステイに入ります。天津職業学院の体育館で 短い公式交流会の後、マッチングが行われ、和太鼓部員は2年生は2名ずつ1家庭に、1年生は1 人ずつ1家庭に泊まることになりました。中国学生と日本側高校生170名の生徒が手をつないで、 一組ずつ宿泊家庭に帰って行きました。