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最終更新日2024年3月31日

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『母の切り抜き』岩永 啓子

『割れた鏡面 ー裏側にNの署名を持つ七つの短編ー』秋津 伶

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飯沼万里子  時々雑録

   小・さ・な・出・窓

2024年3月31日

花は桜。桜がお花見の花になったのはいつだろうとふと考えました。平安時代までは花といえば梅と思っていましたところが古今集では桜が梅より多く歌われています。
桜が歌われるようになったのは「812年3月末、嵯峨天皇が京都の神泉苑で行った「花宴の節(かえんのせち)」を催した」が初めてだと知りました。ということはそれまでの「花見」は2月のまだ寒い頃。梅を観賞しながらの歌会が開かれていたということです。
嵯峨天皇が催した宴から「桜の花見」は貴族の間で流行し花は桜となったとか。ひっそりと咲く梅より「しずこころなく」させる桜のほうが
お花見にはふさわしいのか。時代がかわり桜の下で一般の人までお弁当持参でお酒を飲みながらはしゃいでいる姿は見ていてなんとも微笑ましいものです。

「小さな出窓」過去の更新 2019/5/9〜2024/1/1

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