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小・さ・な・出・窓
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2024年7月20日京都では祇
園祭が終わると夏になると言われていますが、今年はいつ夏になったかというほど早くから夏の暑さ。一週間ほど前から蝉が今しかないとばかり一
斉に鳴きはじめました。木々の中で鳴いている蝉たち、ガラス窓に体当たりしてベランダにお腹を出してひっくり返っている一匹の蝉を見るともう夏の終わりのような気が
してなりません。かつて夏の始まりはどんなであったか。梅雨が終わってと言われていましたが、その梅雨も突然の豪雨のような雨や曇り空などで天気予報
でしか梅雨は感じられなくなっています。かつて日射病
といわれて、外に出るときは帽子や日傘をもったものでしたが、今は部屋の中でさえありうる熱中症に警戒を呼びかける姿を目にします。蝉は例年の
ように鳴き始め、すでに来年の夏にそなえるべくその儚い命を終えて道端、公園でカラカラした身を横たえています。これからが、あの夏ですが。
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「小さな出窓」過去の更新 2019/5/9〜2024/6/15
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