~形成外科~ 唇裂口蓋裂、小耳症、皮膚腫瘍、瘢痕などの治療。 
概略・Q&A・写真症例

形成外科とは・概略

1.傷あとをきれいにする

傷跡

傷あと(瘢痕)を綺麗にするのは、形成外科の基本的技術です。
目立つ傷跡も縫い直せば、殆どの場合綺麗になります。

 

 けがのあと

 *手術のあと

 *やけどのあと

 

 

2.からだの表面の形を治す

体の表面の変形、特に口、鼻、耳、眼の変形を治します。
他の組織を利用し、これらを作りなおす(再建する)のは形成外科の特技です。

 

 

(唇裂口蓋裂)

はじめの手術後に色々な変形が残っていても、二次修正で見違えるほど良くなります。 口蓋裂は、言葉と顎の発育が大切です。 言語療法士、矯正歯科医、とのチームワークにより殆ど完全に治る様になりました。

 

 

3. 皮膚のできものをとる

できもの

皮膚のできもの(腫瘍)を、確実に傷あとを残さない様に取ります。

 

 *ほくろ、しみ
 あざ(母斑、血管腫)
 *できもの(良性、悪性皮膚腫瘍、皮下腫瘍)

 

ほくろや色素性母斑は悪性黒色腫と鑑別しにくいこともあります。
怪しい場合には、取って調べておいた方が安全です。   
眼や口、鼻などにほくろがある場合には、形が変わらない様に取らねばならず、技術が必要です。

 

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