音声外科には声を良くする手術で3つのタイプがあります。
(一色の甲状軟骨形成術1ー4型、披裂軟骨内転術など)
局所麻酔下に手術して、手術中に良い声が出るよう調節します。
声帯に触らず、声帯の位置、緊張度を変える手術で、当クリニック独自の技術です。
痙攣性発声障害、声帯麻痺、声帯萎縮、声の高さの異常、などの治療に用います。
交通事故などで声帯が瘢痕になった時、全身麻酔下に声帯の瘢痕を取り、粘膜を移植する。
註:声帯に癌などが出来た時には癌を完全に取り、治すことが先決で、声を良くするのが主目的の手術とは異なります。従ってこれは音声外科には含まれません。