ランク |
町 家 の 状 態 |
外 観 |
内 部 |
特A |
「これは、ちょっとスゴイかもしれない…!」っていうくらい、何もかもが往時のままのもの。 |
まったくの手付かず。格子・玄関扉等、木製のまま。虫籠窓も残っている(もともとないものもあるので、要注意)。 |
まったくの手付かず。土間・流しは土のまま、あるいは石畳・タタキ。おくどさんがあることも。真壁。お風呂はない。トイレは家の外。 |
A |
非常に保存状態がよく、建築当時の風情がそのまま残っているもの。 |
格子(もともとないものもあるので要注意)や大戸・軒などは手付かずだが、窓は一部サッシュになっている。 |
間取はもとのままだが土間はコンクリートに。流しは上げて、床が貼ってある。真壁。お風呂は増設してあるが、家の外。 |
B |
町家であることはわかるものの、いろいろ手が入っていて、現代風に(一部)なっているもの。 |
外観などリフォームされていて、窓や玄関扉は大方サッシュに。 |
間取等は町家の持ち味を生かしているもの。洋室になっている部屋もある。土間(店の間含む)を上げて床が貼ってあることも。お風呂・トイレが部屋続きで行けたり、洗面所が作ってある場合も。家の内部はリフォームすれば元に戻せる。 |
C |
かなり手が入っていて、床下に入らないと町家であることが分かりにくいくらいのもの。 |
建物の構造自体は町家であるが、リフォームされて町家の趣はかげも形も残っていないもの。店舗では看板建築になっていたり、表の間がガレージになっていたりする。大掛かりなリフォームをすれば、元に戻すことは可能。 |