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高齢者福祉:
高齢人口は急速に増加の一途を辿っている。それに伴い高齢要介護者も増えてきました。
今までは家族による介護に任せていたのが,政府としてもこのまま放置しておくこと出来なくなり,
介護保険制度導入を平成12年度より実施されることになりました。
細かい規則が決められ(介護保険認定の仕組み) それに則り実施される事は画期的な試みで有ります。
政治の問題として成功するか否かに拘わらず,実行する以外に仕方のない事態に至っています。
この制度が世界に誇れる制度に育ってもらいたいものです。
国民全員が介護者で有り、また将来いつか要介護者になるかも知れないと言う気持が浸透するよう,
取り組む必要が有ると考えます。
昔ながらの,家族が要介護者を看る時代から,社会が看る時代に変化する過渡期にさしかかりつつ有ります。
在宅介護、施設介護の両輪で考えられている。連日のごとく介護保険の記事が紙面を賑わすようになってきた。
始まってみないと,どのような事になるかはまだ判らない。府県も市町村も熱心に取り組みはじめているのだが
成果はこれからのことで,未知数である。目標として目指すところは非常に立派だが,現実はどのようになるか
見守っていきたい。
介護保険に対応する診療所の実践報告
(伏見医師会員 T先生)