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出発(成田空港)
1997年5月27日(火)、朝から快晴である。前日、伊丹より成田に移動。友人宅に宿泊したので、成田までの移動はスムーズであった。第1空港からのフライト。成田空港は初めてなのでよくわからなかったが、なんとか集合時間に間に合った。初めてのツアー顔合わせ。添乗員もベテランだし、ツアー仲間とも仲良くなれそうだ。
ギリシャ現地での換金の都合良さを考え、日本円30,000円をUSドルに替えておいた(結局USドルは使わず)。 |
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機内食1
成田より11:40発KLMオランダ航空アムステルダム行きに搭乗。乗客はほとんどヨーロッパ観光の日本人。スチュワーデスもオランダ人と日本人が同乗。
機内食は2回。洋食と和食が選べた。飲み物も紅茶、コーヒー、日本茶、ワイン、ウイスキー、ミネラル等ほとんどのものが選択できる。パンも食べ放題(ではないが2,3個ならおかわりできる)。 |
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コックピット
日本人のスチュワーデスに頼み込み、コックピットに入れてもらうことに成功。ただいま飛行は自動操縦で順調とのこと。しかし離陸と着陸は全部マニュアルらしい(すごい)。もっと広いものかと思ったが、案外狭かった。
コックピットの滞在時間3分程度。本当にお邪魔しました。 |
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カップヌードル
アムステルダムへは約10時間のフライト。機内食2食のほかに軽食が1回出される。おにぎりの他になんとカップヌードルが出てきた。日本では知らぬ人はいないとはいえ、仮にもオランダ行きの機内で出てきたのは少々驚いた。
さすがに食事の前後、または着陸の直前、お化粧直し等もあり、トイレが非常に混雑する。時間差で手際よく済ませるのが賢明。 |
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機内モニター
最近の飛行機はお客が退屈しないように、モニターをうまく活用している。飛行速度、目的地までの距離、飛行高度、外気温度の他に下の写真のように目的地までの飛行時間、到着予定時間、目的地の現地時間等が一定時間毎に流される。時差の補正は飛行機に乗ってすぐ行う。
写真の他にフライトコースを地図上で示されたり、現在位置がわかる画面もでる。窓を通しての景色がどこの国なのかわかって楽しい。また時間により、映画ビデオ、ニュース等も流される。音声は自分の席のヘッドホンで。 |
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アムステルダム空港
オランダ、アムステルダム空港到着。ここの空港はヨーロッパのハブとなっていて、空港自体がものすごく大きい。添乗員にも注意されたが空港内で簡単に大人が迷子になる。チーズ等の土産物の他、免税品も買える。
時間つぶしにはカジノがいい。オランダギルダーに換金し、さっそくGo! しかしわかるものが少ない。慣れないので、一人でやれるスロット等で我慢。ゲームセンターで金銭価値のないコインに慣れていた私には、ギルダーコインをそのまま使うことが異様に感じ、ギャンブル心を掻き立てられた。
免税品店にはなんと日本のプレイステーションや、NINTENDO64までが並んでいた。日本で買うのとほぼ同じ値段。なるほど関税がかかっていないので納得。その他ビデオ、カメラなどの精密機械製品、テレビなどの家電製品も店内に並んでいるのはほとんど日本製(ここまですごかったのか)。
この空港内でも日本円からギリシャドラクマに換金できるがレートが高いので、ギリシャ国内での換金がベスト。
ここからアテネまで約3時間のフライト。ここでも1回の機内食が出る。アテネ到着は0:00amとなる。十分な睡眠を。 |
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ホテル到着
アテネ空港到着後、入国検査へ。乗客みんな疲れ切っていた。入国検査はあっさりと終了。アテネ空港でギリシャドラクマに換金する人もいたが、JTBが現地で換金代行を行ってくれ、希望の円を一番いいレートでドラクマに換金してくれた。詳細は覚えていないが1drs(ドラクマ)は約0.45円。2drsが1円と覚えると、現地での価値がわかる。このとき換金レシートをなくさないように! もしドラクマが余った場合、帰りに円に換金する際にレシートが必要になる。ちなみにドラクマを日本に持ち帰っても一切換金できないのでご注意を。
1日目のホテルはアテネームインターコンチネンタルホテル。空港から近く、JTB観光バスで約20分で到着。すでに1:00am近くになっていた。ホテルは大変きれいで大きかったが、明朝5:45モーニングコールのため、満喫する暇もなく素早く床へ。 |