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イラクリオ空港
朝食後、イラクリオ空港へ。いよいよ島での生活も終わりとなる。ここイラクリオ空港では軍用機も止まっているため、基本的には写真、ビデオ撮影は禁止。ギリシャでは徴兵制度があり、成人男子は２年ほど兵役義務があるらしい。 |
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宝くじ
１時間ほどでアテネ、エリニコン空港に到着。旅の最初に訪れたが、眠気でほとんど覚えていない場所である。出口で荷物が来るのを待っていると、怪しいおじさんがなにやらうろうろしている。実はこのおじさんたち、宝くじを売り歩いているらしい。お国違えば風習も違う。 |
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トロリーバス
空港からアテネ市内へとバスで移動。バスから見える風景は、今までの島でののんびりとしたものとはかけ離れ、さすが首都らしく、雑然としている。町には架線から電気をとるトロリーバスが所狭しと走っている。このトロリーバスよく架線故障で止まるらしい。それでもギリシャ人はトロリーバスを愛用する。日本の首都と違いここはさすがにギリシャ人らしいところか。交通渋滞は日本より激しいらしい。奇数ナンバー、偶数ナンバーと走れる日を分けているらしいが、人によっては２台車を持っているためほとんど無意味となる。 |
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昼食
なんと昼食は日本料理。アテネ市街の「美智子」。日本料理では有名な店である。客はほとんど日本人。ギリシャまで来て日本料理もなかろうと思うが、１週間ぶりの赤出しはさすがにおいしかった。しかし、量が少ない。きっと高かったんだろうなあと思う。 |
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オリンピックスタジアム
昼食後は用意されたバスに乗っての市内観光。観光地を解説付でまわってくれる。主要な場所ではバスから下車しての観光となる。荷物はバスの中に預けられるので安心。
まずはオリンピックスタジアム。起源は知らないが、我々が去ったすぐ後にアテネ陸上が開催された。そのセレモニーが行われたのがこのスタジアムである。席は大理石らしい。トラックなども開放されており、自由に走ることができる（我々も１周走ったが疲れた）。 |
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パルテノン神殿
メインの観光場所アクロポリスの丘の頂上に位置するパルテノン神殿。丘を登るのは結構息が切れる。登る途中で「10マイ ヒャクエン」とそれだけしかしゃべれない風景写真売りがたかってくる。
神殿を目の前にするとさすがに迫力がある。昨今酸性雨などの影響で風化が激しく、しょっちゅう修復工事が行われている。神殿は中にはいることができず、外から眺めるだけ。 |
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ヘロデス・アティコス音楽堂
アクロポリスのふもとにある。AD161年に建てられたのが起源らしい。現在のものは少し手が加えられているが、それでも充分年代を感じさせる。5,000人の観客席で、現在でも数々のコンサート、オペラなどが開催される。その横にはディオニソス野外劇場（こちらは遺跡）もある。 |
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リカベトスの丘
アテネ市街にあり、もっとも高い丘である。ケーブルカーで上がるのが一番楽である。頂上からの景色、特に夜景は絶景らしい。ツアーの人で夜、ここまで出かけた人がいたが、帰りのタクシーが５分ほど乗っただけで1,500drsふっかけられたらしい。悪徳タクシードライバーもいるのでご注意を。 |
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衛兵
我々のホテルはアテネ市内の中心地シンタグマ広場の前、「グランドブルターニュ」である。欧風のクラシックなホテルである。ホテルから徒歩１分国会議事堂の前に無名戦士の碑がある。独立戦争時になくなった戦死のために作られたもので、衛兵が２名常に守っている。30分ごとに持ち場の交替、１時間毎に衛兵の交替式が見られる。衛兵は交替式以外は動くことなく直立不動である。触れる、話しかけるといったことをしなければ、そばに行って一緒に写真を撮ってもＯＫ。背が高いハンサムなエリート衛兵が多い。 |
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アテネ市街観光
アテネ市街での自由時間が２時間ほどしかなく、余裕がなかった。市街は首都らしくブランド品売場、ブティック等が並んでいる。少しはずれるとギリシャらしい土産物屋が並ぶ。我々はギリシャの景色がいっぱい入ったカレンダーをおみやげに買うことに決定。帰国後お世話になったいろんな人に配るために、15種類近く買うことに。嫁は値切ることを忘れない。
写真は市街のミトロポレオス大聖堂前。 |
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CD
サントリーニ、ミコノスできいたブズキのリズムに乗ったギリシャ歌謡曲が耳につき、とうとうアテネでCDを買うことに。案内してくれたバスの運転手にアーティスト名を尋ね、早速CD屋へ。今でもタベルナでののんびりした雰囲気を思い出しながら、ゆっくりと耳を傾けている。 |
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ホテルにて
最終宿泊はシンタグマ広場前「グランドブルターニュ」。1862年オープンでアテネではもっとも古く格式のあるホテル。エレベーターも一目見てクラシックと思わせる。広々とした客室、木造りの家具など、欧風ホテルを満喫できた。ホテルマンもすごく丁寧な応対で、エアメールも快く引き受けてくれた。 |
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夕食
ギリシャでの最後の夕食。私はもちろん肉料理。ツアーの人達ともまもなくお別れ。もうこの頃には友達感覚でみんなうち解けあっていた。同じギリシャを選んだ人達と８日間本当に楽しい日々でした。みなさん思い出ありがとう。 |
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夜景
夕食後、単独で市街へ。昼間観光したときから決めていたフィロパポスの丘に直行。徒歩約30分強。意外と距離があった。露出はF4、15秒バルブ。夜景をとるならここかリカベトス。リカベトスはケーブルカーの最終時間に気をつけて。それを過ぎると自力で下山することになる。私もフィロパポスからの帰りはタクシーを利用。約５分ほど運転手との会話を楽しんだ。「是非リカベトスに行け。大変夜景がきれいだ。」と勧められたが、「明日帰らなければならないので行けなくて残念だ。」と答えた。到着後料金表示を見ると250drsくらい。500drsコイン１枚しか持ってなかったので気が気じゃなかったが、ほっと一安心してコインを渡すと「Thank
you」といってお釣りを返してくれない。どうもチップとして受け取ったみたいだ。まあ1,500drsとられなかっただけでも感謝感謝。 |
