魅力ある都市観光とデザイン

～道頓堀水辺整備～

前大阪市河川担当部長黒山泰弘／株式会社せのや社長野杁育郎／JUDIメンバー藤本英子

趣旨
　水都大阪のシンボル空間として道頓堀川などの水辺整備事業が進められています。大阪を代表する観光資源である道頓堀を巡って、都市環境デザイン会議のメンバーもさまざまな形で水辺とその周辺空間の整備に関わってきました。
　今回のセミナーは、集客装置としての都市空間のデザインを公共事業者の立場、都市観光の担い手、都市空間を作るデザインの立場から、その可能性と課題を具体的に語るセミナーとなりました。
　また、最近完成した浮庭橋（うきにわはし）、新戎橋、戎橋などの現地視察も併せて行いました。

堀口浩司

講演記録

道頓堀川水辺整備事業の概要と周辺のまちづくりの取り組み　前大阪市河川担当部長　黒山泰弘

川の賑わいをまちの賑わいに～なにわコミュニティツーリズム　株式会社せのや　野杁育郎

大阪の魅力はやはり人にある　京都市立芸術大学　藤本英子

三角印意見交換

終了後の感想１　読売新聞大阪本社広告局　永山太一

終了後の感想２　京都造形芸術大学　井口勝文

本記録は前田祐子さんが起されたものを各発言者が校正されたものです。

○セミナー

　【日時場所】

・平成２１年４月１８日（土）
　午後３時～午後５時過ぎ
　宗右衛門町　かねよし旅館
　最寄り駅　日本橋駅（地下鉄、近鉄）
　より広域のマップ(JTB)

　【プログラム】

○報告
　１）道頓堀水辺整備の概要と周辺まちづくりの取り組み
　　　黒山　泰弘氏（大阪市河川担当部長）
　２）観光名所としての都市デザインへの期待
　　　野杁　育郎　氏（株式会社せのや　社長）
　３）都市環境デザイン会議のメンバーからのコメント
　　　(1)宮前保子市（スペースビジョン研究所）
　　　(2)藤本英子氏（京都市立芸大　准教授）
○意見交換
○まとめ＆コメント
　　　鳴海邦碩（大阪大学名誉教授）