虫草日誌 2004年(3)


「薮の中」パネルにテンペラ、油彩 2003年 334x212mm

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(左)トルビエラクモタケ、(右)クサナギヒメタンポタケ?

6月22日(火)

K川へ。台風の翌日だが思った程水量は多くない。合流点付近でクモ生虫草を探す。白い菌糸に包まれたクモがいくつか見つかった。未熟なトルビエラクモタケだろう。コエダクモタケは台風でとばされたのかいくつか無くなっている。鉄橋を渡りY谷に向かう川筋に行く途中、道に沿った斜面に小さな虫草を見つけた。掘ってみると蛾の繭が出て来た。クサナギヒメタンポタケに似ているが、サイズは半分ぐらいだし、シーズンは一月遅いし、前に見た場所とは別の川筋だ。他にもないかと探したがみつからず、代わりにコガネムシハナヤスリタケを見つけた。この辺りでは初めてだ。川ではクモ虫草をいくつか見つけたがいずれも未熟。



コガネムシタンポタケ

6月19日(土)

香川の虫草仲間の山鳥さんが京都に来られるので会いに行く。ちょうど私のグループ展の最中だったので、画廊で待ち合わせ。初対面だったがWEBでは親しく付き合っているので話しがはずんだ。コガネムシタンポタケを一体おみやげにいただいた。写真ではよく見るが、実物は初めてだ。



シュイロクチキタンポタケ

6月16日(水)

久しぶりにK川へ。本流ダム湖上流の流れ込みを溯上する。シュイロクチキタンポタケの倒木群へ。早くも2体出ていた。



(左)クモ生不明種、(右)アブラムシ生不明種

6月2日(水)

K川へ。久しぶりに鉄橋を渡り、丸木橋を渡ってクモ虫草が多い川筋に入る。まだクモ虫草は多くないがコエダクモタケの他、不完全世代のクモ虫草がいくつか見つかった。
ハダニ生と思っていたトルビエラ虫草もたくさん見つかったが、これはどうやらカイガラムシ生だったようだ。あとアブラムシ生のヒルステラと思われるものがたくさん見つかった。これは去年も見ているが未熟な完全世代虫草だと思っていた。帰りに以前見つけていたクサナギヒメタンポタケコロモコメツキムシタケを一体づつ持ち帰った。



コエダクモタケ

5月31日(月)

K川へ。第一堰堤の下を調べる。黄色い菌糸膜に覆われたクモがいくつも見つかった。
コエダクモタケだ。もちろん未熟で子嚢果はまだできていない。合流点のすぐ上も調べたがこちらでもいくつか見つかった。白い菌糸膜に覆われたものもある。
もう少し奥まで調べるつもりだったが空がにわかに暗くなってきたので早々に引き上げる。

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