マナーズサウンドセラピーの実際
一般の音楽療法とは違うマナーズサウンドセラピー。こんなふうに行います。
音を体にあてていきます
マナーズサウンドセラピーでは、音を単に耳で聴くのではなく、スピーカーにあたるアプリケータ―を直接、背中やおなかや胸など、体のあちこちにあてて(置いて)いきます。
時計やアクセサリー類は外してください。ベルトも外すと楽に感じられるでしょう。
外すのが大変なものはつけていただいていて結構です。
背中側をするときはうつぶせ、おなか側をするときは仰向けになっていただきます。
腰の具合でうつぶせの状態が長く続くとつらい場合などはおっしゃってください。
イスに腰掛けた状態でもできますが、リラックスしていただくために、寝た状態で受けていただくことをおすすめします。
機器本体は現在はパソコンを使用しており、パソコンにアンプとアプリケータ―が接続されています。
アプリケータ―は、体から少し離して使う場合もあります。
使用する音のカテゴリーには、内臓や骨・筋肉などの身体構造、メンタル系、チャクラや経絡といったエネルギー系などがあります。
そのときどきの状態や症状の原因などによって、用いる音は変わってきます。
たいてい数分ごとに音を変えますが、一つの音が長く必要な場合もあります。
音を浴びると眠くなる
施術中、リラックスして多くの方が気持ち良さに眠ってしまいます。
眠くなったらどうぞ遠慮なく眠ってください。
ある特定の音が深く響いて、急にその音のところで眠ってしまうこともあります。
眠っているときと目覚めているときで、サイマの効果に違いはあるのかというと、眠っているときの方がよく効きそうですが、一概にそうとも言えないようです。
話をしながらセラピーを受けて、話すことですっきりするという方もあります。
音による体内感覚を味わうには、静かに目覚めているのがいいようにも思われます。
覚醒していても無意識の状態でも、音はちゃんと体に響いています。
寝たきりの人に足の裏から音をあてたということも聞きます。