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「ほぼ日」インタビューの新作
○「テレビと落とし穴と未来と。」
12月25日から31日まで7回に分けて掲載されてます。
新刊入荷遅れのお詫び。ご予約者には発送済みです。
○「KAWADE道の手帖 鶴見俊輔:いつも新しい思想家」
A5判/191頁 定価1500円+税 河出書房新社
※吉本氏のインタビュー(聞き手・大日向公男)は使い回しでなく、11月3日収録の新作でした。
タイトルは「何をどう言っても安心な人」で、2段組7頁分。
※年末の混雑等で入荷が遅れております。追加が入荷するのは1月8日ごろになるでしょう。
こちらはぜんぜん知らなかった本で9月に出てました。現物は未入荷です
○渋谷直人・著「大江満雄論―転形期・思想詩人の肖像
」
四六判/400ページ 定価4800円+税 大月書店
※「現代詩手帖12月号」に瀬尾育生氏による書評が載っていますが、そこに掲載の書影の帯に
「吉本隆明氏推薦」とあります。しかし、帯の文が吉本氏のものなのか、内容見本か何かに推
薦文を書かれたのかは不明です。
目次は大月書店のサイトで読めますが、吉本氏による跋文あるいは解説の類はないようです。
※「隆明網」の「吉本著作リスト2008年」の9月のあたりに帯の全文がアップされました。
本日入荷
○「SIGHT 2009冬」 定価780円(税込) ロッキング・オン
“吉本隆明自作を語る第15回『死の位相学』”
2段組14頁(含・写真頁)
※予定より発売が1月遅れました。次号は2月末の予定です。
この号の特集は“自民党は自然死を待つのか?”
これ1冊の送料は80円です。
※「死の位相学」は1986年潮出版社刊行で現在絶版ですが、増補された「新・死の位相学
」が
1997年に春秋社から出ています。定価2600円+税
今月の新刊文庫
○「詩の力」吉本隆明(構成/大井浩一・重里徹也)
文庫判/195頁/定価362円+税 新潮社
※この本は2003年に毎日新聞社から刊行された「現代日本の詩歌」を改題したものです。
文庫化に際しての増補もあとがきもなにもありません。
元版は60%引きでバーゲン中です。〈吉本隆明〉本バーゲン・コーナー
本日入荷しました。ご予約者には本日発送します。
○「貧困と思想」吉本隆明・著[聞き手=高橋順一]
四六判/199頁 定価1400円+税 青土社
* 帯の文の一部
時代に呼応し、思考を培う思想家吉本隆明が時代の空隙を埋める。
本書のための語りおろしも収録。
* 目次
一 「蟹工船」と新貧困社会
戦後のはじまり
二 肯定と疎外――課題としての現在
三 男とは、マザー・シップと見つけたり
――あるいは存在を耐えるための軽さ
難しくて易しい問題――関係とはなにか
後記 高橋順一
※「難しくて易しい問題」のみ語り下ろしで、それ以外は「文藝春秋 2008年7月」、
「現代思想 2007年12月臨時増刊号」、「同2008年8月臨時増刊号」、
「ユリイカ 2008年9月号」に掲載されたものです。
高橋氏による註が附きましたが、本文はそのままのように見えます。
吉本氏によるまえがき、あとがきの類はありません。
新本バーゲンのお知らせ
○小笠原賢二「黒衣の文学誌:27人の〈創作工房〉遍歴」
1982年8月刊 四六判/245頁/定価2300円+税/雁書館
(50%引き特価1150円+税、送料162円)
・帯の文の一部
27人の第一線作家の詩と真実、文学の現在!
水上勉 野坂昭如 色川武大……埴谷雄高 島尾敏雄 吉本隆明
小笠原賢二が「週刊読書人」の第一面に続けて書いてきた作家へのインタビュー…
※吉本氏のは「『均質化時代』への入口で」というタイトルで、1981年暮れにインタビューして、
1982年の1月4日、11日号に掲載されたもので16頁分です。
この初出は「猫々堂資料集74:文芸時評(下)『空虚としての主題』」にも収録されています。
ざっと見比べたところ、単行本化にあたって加筆はされていないような感じです。
※雁書館は8月に活動休止を休止されました。直接委託していただいている分は定価販売ですが、
特価問屋に処分された分につきましては、バーゲン中です。
〈吉本〉本は他には見あたらないようですが、その他のタイトルはこちらでごらんください。
少部数ですが入荷しました※即日売り切れ。再入荷未定
○詩の雑誌「ウルトラ 12号」(発行人:和合亮一編集長:及川俊哉)
“大特集「吉本隆明〜今の若い人たちの詩は無だ〜」”
A5版/142頁/定価500円(送料80円) ウルトラの会
*目次の一部
大特集「吉本隆明〜今の若い人たちの詩は無だ〜」
豊饒の海、神話の岸辺へ 川島清
ゆくえにはことば 高塚都市魚
現代詩は「霊性」を表現できるか 及川俊哉
吉本隆明講演会レポート 及川俊哉
詩のFelix culpaをこえて〜吉本隆明講演会の解説 及川俊哉
※特集部分は2段組で60頁強あります。
「吉本隆明講演会レポート」などは先にお知らせしたブログでも読めますが、やはり縦書きの印刷のほ
うがだんぜん読みやすいでしょう。
※発行者のご厚意により少部数だけ仕入れることができましたから、お入り用の方はお早めにどうぞ
テレビ番組のお知らせ
○ETV特集「吉本隆明 語る〜沈黙から芸術まで〜」
放送日時:2009年1月4日(日) NHK教育 後10:00〜後11:29
* NHKの方からのメールの一部
“「僕の本なんか読んでいない人に、どうやったら分かってもらえるかが勝負です。」
車椅子に乗って登場した吉本さんは、2千人を超える聴衆を前に、3時間にわた
り休むことなく語り続けた。
詩人にして文芸評論家、そして思想家。文学や芸術だけでなく、政治・経済、国
家、宗教、家族や大衆文化まで、人間社会のあらゆる事象を縦横無尽に論じてきた吉本さん。
彼は、今、私たちに何を語りかけるのか。
番組は、吉本隆明が自らの思想の核心「芸術言語論」を語った3時間の講演を記録、戦後60
年以上かけて紡いできたその思想の到達点を描く。”
本日発売
○「群像 2009/01」 定価920円(税込) 講談社
“吉本隆明 特別インタビュー:文学の芸術性”(聞き手・田中和生)
※2段組で9頁分。その他の目次はこちらでどうぞ
※現在余分がありません。再入荷は来週後半の予定です。
気長にお待ちいただける方はご予約ください
本日入荷しました。ご予約者には本日発送します。
○猫々堂「吉本隆明資料集81:柳田国男論(初出)」
全212頁 頒価2000円+税(送料80円)
・目次
柳田国男論
体液の論理
縦断する「白」
縦断する「白」(続)
動機・法社会・農
動機・法社会・農(続)
動機・法社会・農(続々)
動機・法社会・農(続々々)
旅人・巡回・遊行
旅人・巡回・遊行(続)
『遠野物語』の意味
編集ノート
※「柳田国男論」は1984〜1987年『國文学』に断続的に連載されたものの初出復元。
この論はその後「全集撰」、「柳田国男論集成」ほかに収録され、現在は筑摩文庫の
「柳田国男論・丸山真男論」で読めます。
「『遠野物語』の意味」は新潮文庫「遠野物語」(1992年刊。絶版)の解説。18頁分。
※次号は「いま、どんな時代なのか」で、1月中旬刊行予定。
近刊のお知らせ
○「貧困と思想」吉本隆明・著
四六判/180頁/予価1400円+税 青土社
12月刊行予定?※12月24日発売予定。
*宣伝文
「今は第二の敗戦だ!」 ―― 「蟹工船」 の流行と格差社会を論じて話題になった
《「蟹工船」 と新貧困社会》にはじまり、戦後一貫して思想界を牽引してきた著者自身の
思想と社会について論じた《肯定と疎外》、なぜ人は孤独に陥るのかという「関係性」の
問題をこれまでにない角度から語りおろした《難しくて易しい問題》まで、不安な現在を
考えるための発言集です。つねに時代に呼応し、思考を培ってきた思想家による、まさ
に空隙を埋めていく所作といえる最新作。
「全部を表に出したら自分が世界の外に置かれてしまうのではないか(・・・)そういう感じ
方はどこからくるのだろう、としきりに考えて、一つには「貧困」ということからくるのかな、
と」(本書より)
※8月に出たばかりの「現代思想臨時増刊 総特集・吉本隆明」掲載のインタビューほか
が収録されるようです。すべて既発表のものなのか、未発表のもあるのかについて現
在問い合わせ中です。発行日もわかり次第お知らせします。
連載が3年目に入りました
○「dancyu(ダンチュー) 2009年1月」
定価860円(税込) プレジデント社
※現在、吉本氏の唯一の雑誌連載「おいしく 愉しく たべてこそ」は、2007年1月号が第1回
でしたから、この号から3年目になります。
現物は未見ですが
○詩の雑誌「ウルトラ 12号」(発行人:和合亮一編集長:及川俊哉)
“大特集「吉本隆明〜今の若い人たちの詩は無だ〜」”
※「ガニメデ 44号」(これは在庫あり)の「詩壇時評」を読んでたら、「あんど9号」が
“特集・詩は今を問えるか〜無をめぐる冒険”、そして「ウルトラ12月号」が上記と、
どちらも吉本氏の「日本語のゆくえ」についての特集を組んでいるとありました。
どちらもうちでは扱っていない詩誌ですが、ネットで検索したところ「ウルトラ」のほ
うはたいへんけっこうなブログが見つかりました。頒価500円のようです。お入り用
の方はこのブログから直接お求めください。今のところうちが仕入れる予定はあり
ません。
ついでながら、このブログには<吉本隆明>関係のネタがいろいろアップされてい
て、先日の自宅から生中継の速記録を含む長文の報告も読めます。
「あんど9号」のほうは、主宰者の森川氏のブログが見つかりましたが、ちょっと見
たところでは購入方法の載っている頁が見つかりません。
お入り用の方はこのブログに直接お問い合わせください。
本日入荷
○「吉本隆明の時代」糸圭(すが)秀実
四六判上製/400頁 定価2800円+税 作品社
* 帯の裏の文
しかし問題は、サルトルのかつて持っていたヘゲモニーを今さら奪冠することではないだろう。
客観的な「敗北」にもかかわらず、やはり、サルトルの覇権は、その時代において必然であり
不可避だったのである。そして、同様のことが吉本隆明にも言えないだろうか。
本書は吉本がヘゲモニーを確立する過程の正当性を疑問に付すことになろう。しかし、それ
は決して、ヘゲモニーを事後的に奪冠しようとするものではない。本書は、吉本隆明がどのよ
うにして「普遍的」知識人となっていったかという、その軌跡を同時代の他の「知識人」との交
渉のなかで検証する。そして同時に、それがいかに「普遍的」とは言いがたいものであるかを
も見ることになろう。しかし繰り返すが、サルトル的あるいは吉本隆明的な知識人は、いまだ
「終焉」していないのである。(「序章」より)
※目次は2008/09/07に送信済みです
近刊のお知らせ
○「KAWADE道の手帖 鶴見俊輔:いつも新しい思想家」
予価1500円+税 12月22日刊行予定 河出書房新社
・宣伝文
戦後思想の中心にして今なお重要性を増す鶴見俊輔。その核心と可能性に迫る入門書。
対談・執筆=中井久夫、吉本隆明、黒川創ほか
※今のところ以上の情報しかありません。吉本氏の対談又は執筆というのが、この本のため
の新作なのか、過去の旧作の再録なのか不明です。
この「KAWADE道の手帖」シリーズは「埴谷雄高」、「種村季弘」ほかいろいろ出ていますが、
どれも使い回しのネタが多く、書き下ろしはさほど多くありません。
あまり期待せずにお待ちください。
重版入荷のお知らせ
○講談社文芸文庫「高村光太郎」定価1500円+税
※1991年に第一刷で、近年は長らく品切れ状態でしたが、17年振りに第二刷が出ました。
もちろん単なる重版ですから、内容は変わりません。
〈非吉本〉本入荷のお知らせ
○「伝説の編集者・巖浩を訪ねて―「日本読書新聞」と「伝統と現代」
」
井出修・著 四六判/223頁/定価1800円+税 社会評論社
・帯の文(推薦文)
『吉本・谷川新聞』などと戯称するされつつ、安保闘争後の思想状況を切り開いた
『日本読書新聞』。低迷する八〇年代に思想の孤塁をまもった『伝統と現代』。
この両者を主宰した巖浩は前者の読者をうならせた名コラム『有題無題』の筆者であり
ながら、青臭い観念が大嫌いな柔道とりでもあった。思想とは生きるスタイルのことだと
信じ、出版界から脱離して労務者暮らしまで経験した老練無双のリベルタンの軌跡が
いま明かされる。渡辺京二
※吉本氏の名が何カ所か出てきます。それを別にしてもたいへん面白い本です。
ストリーミング上映会の中止のお知らせ
○「芸術言語論 その2 自宅から生中継」の「ほぼ日」サイトによる上映は中止になりました。
糸井事務所からのメールの一部
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「芸術言語論 その2」上映会中止のお知らせ
11月30日ならびに12月7日に予定しておりました「芸術言語論 その2」
インターネット上映会を中止することにいたしました。
上映会を中止した経緯について慎んでご説明申し上げます。
「芸術言語論 その2」は、会場にお越しいただきましたみなさまから
好評をいただいたイベントだったのですが、吉本隆明さんのご自宅から
テレビカメラを通して離れた会場にいる聴衆に語りかけるという形式が
あの講演には不向きであったということが、イベント開催後、吉本さん
のご感想としてあがりました。
そして、改めて先週末と一昨日、吉本さんと話し合った結果、講演内容
をもういちど映像として配信することはやめよう、という結論に至りました。
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全文は「ほぼ日」サイトにてお読みください。
ストリーミング上映会のお知らせ
○「芸術言語論 その2 自宅から生中継」 ※中止になりました
10月27日 新宿・紀伊國屋ホールにて
※「ほぼ日」サイトにて無料公開されます。
詳しくは下記をごらんください
※糸井事務所からのメールの一部です
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「ほぼ日刊イトイ新聞」におきまして
10月27日に新宿・紀伊國屋ホールで行った講演会、
吉本隆明さんの「芸術言語論 その2 自宅から生中継」
ストリーミング上映会の申込を本日より始めました。
(お知らせページ)
このイベントは吉本さんの自宅と紀伊國屋ホールをインターネット回線で結んだ講演会でしたが
ストリーミング上映会では紀伊國屋ホールのスクリーンに投影した
吉本さんの自宅からの中継を録画したものを、インターネットによるストリーミング上映いたします。
視聴料は無料ですが、安定した通信環境での中継を行うために
今回は事前申込による定員制となっております。
上映は計3回を予定してます。
第1回上映予定
11月30日(日)21:00〜
ブロードバンド 定員500人
第2回上映予定
12月7日(日)9:00〜
ナローバンド 定員1000人
第3回上映予定
12月7日(日)21:00〜
ブロードバンド 定員500人
上映時間は約2時間。たっぷりあります。
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昨日発売
○「東京人 12月増刊 特集・三鷹に生きた太宰治」
B5判/82頁/定価476円+税 都市出版
※吉本氏のインタビューは「男の本質は“マザー・シップ”だよ」
4段組4頁分で、聞き手・吉村千彰、写真・中川道夫。
※全頁が太宰治の特集で、他の筆者は林聖子、海野弘、池内紀、etc.
※現在余分がありません。追加取り寄せ中です。
気長にお待ちいただける方はご予約ください。送料は80円です。
今朝の新刊です。ご予約者には本日発送します。
○『芸術言語論への覚書』
四六判/250頁 定価1700円+税(送料160円) 発行・李白社/発売・フォレスト出版
・帯の文
未発表原稿一挙掲載!
「神話伝承と古謡」
「『おほうなはら』について」
「人生についての断想」
★第二部「情況との対話」には単行本未収録原稿を併せて収録
※第一部の未発表原稿はここ数年書きためておられた文章集で約120頁
第二部はここ1〜2年に新聞雑誌に発表された文章で、全15篇約90頁
すべて過去に「お知らせ」したものばかりのようです
※編集後記(松崎之貞)はありますが、吉本氏による「まえがき」「あとがき」の類は一切ありません。
本日入荷しました。ご予約者には本日発送します。
○猫々堂「吉本隆明資料集80:ジョバンニの父とはなにか・未踏の作業」
全114頁 頒価1300円+税(送料80円)
・目次
田村隆一についての覚え書
ジョバンニの父とはなにか
わが賢治
個の想像力と世界への架橋
田原克拓『続・性格と心の世界』
未踏の作業
編集ノート
※「田村隆一」は中央公論社『現代の詩人 田村隆一』(1983)の解説で22頁分。
「ジョバンニ」は笠間書院『文学における父と子 梅光女学院大学公開講座論集』(1983年)所収で26頁分。
「わが賢治」は「宮澤賢治 第3号」(1983年)掲載で24頁分。
「個の想像力」は「'83現代短歌シンポジウムin東京」所収で1982年の講演。23頁分。
「田原克拓」は1984年刊行書の推薦文で1頁分。
「未踏の作業」は渡辺寛『流され王の居場所:角川春樹論』(1984年)富士見書房刊所収の解説で12頁分。
※次号は『柳田国男論』で12月中旬刊行予定です
昨日入荷
○「現代詩手帖 2008年11月号 特集・清岡卓行、夢の弦楽」
定価1143円+税(送料80円) 思潮社
・吉本氏の文は「詩人清岡卓行について」2頁分
※ご予約者には昨日発送しました。
6月に出ていた本
○「ベストエッセイ2008 不機嫌の椅子」
四六判/上製/384頁/日本文藝家協会編 定価2000円+税 光村図書出版
・吉本隆明「銀座の思い出」ほか76名のエッセイを収録
その他の著者とタイトルはこちらでごらんください
※「銀座の思い出」は「銀座百点 627号(2007年2月号)」掲載で3000字弱。
これはまったくのあてずっぽですが、11月刊行予定の「芸術言語論への覚書」の第2部
“単行本未収録原稿”にも収録されているかもしれません。
※現在在庫はございません。お待ちいただけるようでしたらご注文ください。
ごくささやかなネタですが
○「週刊文春 10月30日号」の“「戦後」を代表する「才人」の含蓄ある言葉”
という記事に、吉本氏の言葉が8行ほど載ってます。
「あのねー、悩むのはいいことなんですよ。マルクスの言葉じゃないけど(以下略)」
※この週刊誌は先週木曜発売分です。今日明日なら立ち読みできるでしょう。
やっと入荷しました(※奥付の発行日は9月25日)
○「おちおち死んではいられない:この国はどこへ行こうとしているのか」
毎日新聞夕刊編集部・著 定価1470円+税 毎日新聞社
・帯の文
今、希望を語る勇気を持て!
平均年齢84歳、著名人48人の日本人への「遺言」
※吉本氏の記事は「死の答え」で6頁分。書斎での写真1葉附き。
2007年6月15日の毎日新聞夕刊掲載で、取材記者は藤原章生。
※その他の主な人物は10月21日にお知らせした以外に、鶴見俊輔、辻井喬、石牟礼道子、
茂山千作、金子兜太、河合雅雄、渡辺恒雄など
※若干余分もありますのでご注文ください。通販送料160円です。
たいへん遅れていましたがやっと入荷しました
○内村剛介著作集 「第1巻 わが二十世紀茫々」
A5判/640頁/上製/定価5000円+税 恵雅堂出版
※帯に吉本氏の推薦文がびっしり載ってますが、これは2008/04/01にお知らせした内容見本掲載のと
同じ文章です。
「内村剛介は、はじめその無類の饒舌をもって(…中略…)私たちを啓蒙し続けてくれることを期待したい」
先月出てたのにぜんぜん気がつきませんでした
○「おちおち死んではいられない この国はどこへ行こうとしているのか
」
毎日新聞夕刊編集部・著 定価1470円+税 毎日新聞社
[日販MARCより]
阿川弘之、中曽根康弘、江崎玲於奈…。激動の時代に堅忍不抜の志を貫いてきた哲学者、作家、
芸術家など、80歳以上の多彩な各界の著名人48人が、混乱の日本に物申す。
大反響の毎日新聞連載、待望の単行本化。
※現在在庫ございません。至急取り寄せ中ですからお待ちいただける方はご予約下さい。
※現物未見ですから詳細は不明ですが、吉本氏以外のメンバーは阿川弘之、中曽根康弘、
江崎玲於奈、北杜夫、宮城まり子、多田富雄、まどみちお、松原泰道、秋山ちえ子、原寿雄まで
しかわかりません。
48名で317頁ですから、吉本氏の分は単純に計算すると6頁でしょう。
吉本氏の未発表原稿集 近刊のお知らせ。
○『芸術言語論への覚書』
★発行=李白社
★予価=1700円
★発売予定=11月7日
・目次の一部
第一部 未発表原稿
神話伝承と古謡
『おほうなはら』について
人生についての断想(※二十数篇)
第二部 単行本未収録原稿
清岡卓行を悼む ほか多数
※いまのところ、この程度のことしかわかっておりません。
詳細がわかればまたお知らせします。
ご予約をお待ちしてます。
新刊入荷のお知らせ
○中村稔「私の昭和史・戦後編(上・下)」
四六判/430頁(上)・464頁(下) 定価各2400円+税 青土社
※目次を見ただけですが、下巻の27は
“詩誌『ユリイカ』の編集方針が新鮮であったこと、吉本隆明・武井昭夫の 『文学者の戦争責任』
に関する清岡卓行の発言と私のかかわり、戦争責任についての私の考えなどのこと、私たちの
新婚生活、私と和子の育った大阪の商家との文化の違いによる諍い、当時の電話設置の事情、
母の和子に対する嫁いじめのこと、昭和三十一年十一月三十日、長女が生まれたこと、詩「誕生」
のこと、など。”となってます。
目次はすべてこのように詳細ですが、吉本氏の名前が出てくるのはこの項のみです。しかし、本
文にはもっとあるかもしれません。
※その他詳細は青土社のサイトにてごらんください。
復刊本入荷済み
○「模写と鏡」
四六判/上製/カバー装/424頁 定価2400円+税 春秋社
*宣伝文
戦後評論史上に一時期を画す自立した思想の展開と党派性等へ鋭く挑戦した祈念碑的評論集。
「…読みながら一種の性的昂奮を感じる批評といふものは、めったにあるものではない…」
(三島由紀夫・帯文)
*目次
【主要内容】
戦後文学の現実性
戦後文学論の思想
「政治文学」への挽歌
いま文学に何が必要か1・2・3
模写と鏡
非行としての戦争
戦後思想の価値転換とは何か
丸山真男論
詩とは何か
時の中の死
死者の埋められた砦
高村光太郎の世界
映画的表現について
戦争と世代
※奥付によれば1964年初版第1刷、2008年新装版第1刷となってますが、
1968年の増補版の復刊だそうです。
内容見本の推薦文
○『定本清岡卓行全詩集』の内容見本
吉本氏が「不変の軸を貫く」という推薦文(200字程度)を寄せておられます。
思潮社からのメールによれば「この文章はいままでの論考から抜粋編集したものを今回にあたって
吉本さんにご確認していただき、最後の一行を付け加えていただいた」とのことです。
※この内容見本は本日発売の「現代詩手帖 10月号」にも挟み込まれています。
近刊のお知らせ
○「現代詩手帖 2008年11月号 特集:清岡卓行、夢の幻楽」
10月28日刊行予定 予価1200円?(送料80円の予定)
※吉本氏の文章はタイトル不明ですが、「内容見本」とは別の新たな書き下ろしで2頁分だそうです。
ご予約ください
ついでながら
○『定本清岡卓行全詩集』
菊判背継上製二重函入/総頁数1088頁 定価18000円+税 思潮社
10月10日発売予定
※この定本は詩集11冊を収録した1985年版に、6冊分増補。資料集(単行本未収録原稿)附き。
※送料無料にて通販いたしますからご予約ください。
本日入荷しました。ご予約者には本日発送します。
○猫々堂「吉本隆明資料集79:大衆文化現考・天皇制について」
全124頁 頒価1400円+税(送料80円)
・目次
自己慰安から渇望まで
今、あなたにとってテレビとは
大衆文化現考/季評・大衆文化
純文学の世界は…お葬式
天皇制について
編集ノート
※「自己慰安」は『叙情文芸25号』(1983/02)掲載で4頁分、
「テレビ」は『太陽 1983年2月号』」掲載のアンケートで2頁分、
「大衆文化現考」は共同通信の配信で1983/03〜1985/03まで、地方紙に月1回掲載。
「季評」は同じく1985/05〜1986/02まで、3月に1回掲載されたもので78頁分。
これらの連載は「重層的な非決定へ」に収録されましたが、最後の2編は未収だったそうです。
「純文学」は『博物誌 10号』(1984/04)掲載のインタビュー(聞き手・手塚優子)で15頁分。
「天皇制」は『出版研究 第7号』(1967/03)掲載の講演・質疑応答で、13頁分。
※断定はできませんが、「純文学の世界は…お葬式」と「天皇制について」は単行本未収録のようです。
※今日現在、猫々堂「吉本隆明資料集」のバックナンバーは全号在庫ございます。
各号の内容につきましてはこちらをごらんください。
※次号は『ジョバンニの父とはなにか・未踏の作業』で11月上旬刊行予定です
非<吉本>本 近刊のお知らせ
○「谷川雁セレクションT 工作者の論理と背理」岩崎稔・米谷匡史編
四六判上製/420頁 予価2,500円+税 日本経済評論社
10月下旬刊行予定
・宣伝文
「瞬間の王は死んだ」という名句を残して詩作をやめた谷川雁の全詩集を収録。
初代(ママ)の代表的論文も多数収録し、「工作者」としての彼が起こしたサークル運動や
革命闘争の軌跡を辿る。
○「谷川雁セレクションU 原点の幻視者」岩崎稔・米谷匡史編
四六判上製/420頁 予価2,500円+税 日本経済評論社
10月下旬刊行予定
・宣伝文
『原点は存在する』という名著を残した谷川雁の原点とは?
筑豊・大正闘争から宮沢賢治論まで、九州・沖縄から黒姫、そしてアジアへと広がっていく
遙か思考の空間を探索する。
※谷川雁の著書は現在ほとんど絶版です。
このセレクションが全部で何巻の予定なのかは不詳。
※現在、当店に在庫のある<谷川雁>本
「汝、尾をふらざるか:詩人とは何か」980円+税 思潮社
「谷川雁詩集」1165円+税 思潮社
「海としての信濃」1400円+税 深夜叢書社
「現代詩手帖 2002年4月号 特集・よみがえる谷川雁」1143円+税
“講演会イベント”のお知らせ
○「吉本隆明五十度の講演」発売記念 芸術言語論その2 自宅から生中継
10月27日(月)19時開演(18時30分開場) 料金1000円
新宿 紀伊國屋ホール<新宿東口・紀伊國屋書店新宿本店4階>
糸井事務所からのメールの一部です
・本日付の「ほぼ日刊イトイ新聞」誌上で告知を開始したのですが
吉本さんの講演会イベントを紀伊國屋ホールで行います。
詳細はこちらのページでお伝えしておりますが7月19日の昭和女子大学での講演会
では話しきれなかった内容を吉本家の居間と紀伊國屋ホールをインターネットで結ん
でお送りするというものです。
チケット販売は紀伊國屋書店新宿本店5Fにあるキノチケットカウンターにて9月26日から開始されます。
※今回は吉本氏と糸井氏は生出演ではありません。
このイベントの模様はいずれ「ほぼ日」サイトにて上映されるそうです。
近刊のお知らせ
○中村稔「私の昭和史・戦後編(上・下)」
定価各2400円+税 青土社 9月下旬刊行予定
・宣伝文
敗戦後の「私」の昭和史は、価値観の大転換と占領政策によって戦前・戦中とは様変わり。
旧制高校卒業・東大進学、そして弁護士の道を歩み始めるが、文学への情熱は冷めやらない。
東京裁判、日本共産党の躍進、日米安保条約、血のメーデー事件など、社会は混沌と。
戦後体制確立する権力とメディアの欺瞞的対応に深い違和感を覚える日々。
「中原中也全集」に携わるが、やがて迎える青春の終わり。
戦後日本の青春の鎮魂に、同時代的な共感を覚える人は多いはず。
※〈吉本〉本と言えるかどうかまだ不明ですが、名前くらいは何カ所か出てくるでしょう。
※「私の昭和史」は2004年刊行。定価2400円+税 青土社
「吉本隆明五十度の講演」期間限定“試聴”のお知らせ
○「喩としての聖書ーマルコ伝」
「ほぼ日刊イトイ新聞」のサイトにて、2008年9月12日より9月24日まで無料公開されています。
ブックレットページもPDFでダウンロードができます。
※「五十度の講演」は定価5万円。三月書房では送料無料で通販いたしますが、
在庫はございませんので、ご注文いただいてから取り寄せることになりますからご了承ください。
※ほぼ日CDブック「吉本隆明の声と言葉。:その講演を立ち聞きする74分」は在庫ございます。
税込1500円、送料無料です。
近刊のお知らせ(11月中旬刊行予定)
○「吉本隆明の時代」糸圭(すが)秀実
四六判上製/400頁 予価2800円+税
*宣伝文
六〇年安保以後、あるいは、現在においてもなお、日本の「知識人」の代表的な存在と
見なされ、「知の巨人」、「戦後最大の思想家」とさえ評される吉本隆明は、どのようにして、
そのような存在となっていったか。その50年代の批評家としてのデビューから60年代にお
いて彼が行った論争と時代背景をとおして解明する。吉本は同時代のヘゲモニックな知
識人との多くの論争に「勝利」することで、知識人界のヘゲモニーを確立していったが、
それは果たして、どのような勝利だったのか。
*目次
序章 「普遍的」知識人の誕生――ジッドからサルトルへ/小林秀雄から吉本隆明へ
第一章 一九五〇年代のヘゲモニー闘争――「文学者の戦争責任」と花田清輝
第二章 ドレフュス事件としての六〇年安保――共産主義者同盟と武井昭夫
第三章 六〇年安保後の知識人界――黒田寛一と「真の」前衛党
第四章 市民社会と大学――丸山真男と六〇年代
終章 「六八年」へ――再びサルトル、そして岩田弘/廣松渉/津村喬
関連年表/索引/あとがき
※かなり先の予定ですがご予約ください
本日入荷
○「SIGHT 2008秋」 定価780円(税込) ロッキング・オン
“吉本隆明自作を語る第14回『源氏物語論』”
2段組14頁(含・写真頁)
この号の特集は“日本の医療はなぜ私たちをラクに治してくれないのか?”
これ1冊の送料は80円です。
復刊のお知らせ
○「模写と鏡」
四六判/上製/カバー装/424頁 定価2400円+税 春秋社
9月下旬刊行予定
※1964年初版で1995年に増補版が出ています。今回の復刊は増補版と思われますが確実ではありません。
初版の三島由紀夫による「性的興奮を感じる批評」という帯文も再現されるようです。
本日入荷
○「現代詩手帖 2008年9月号 小特集*永瀬清子の魅力」
定価1143円+税(送料80円) 思潮社
※吉本氏の講演は「証言・永瀬清子」で2段組5頁分
講演とありますが、インタビュー(聞き手・白根直子)で、2008年
1月29日に吉本宅にてビデオ収録されたものの再構成です。
※この小特集のその他の著者は、井坂洋子、倉橋健一、福間健二、蜂飼耳。
※特集は「安東次男、その風狂の精神」で安藤元男、高橋陸郎、岡井隆ほか
本日入荷。ご予約者には本日発送します。
○「ユリイカ 2008年9月号 特集*太宰治/坂口安吾
無頼派たちの“戦後”」
定価1238円+税 青土社
※吉本氏のインタビュー(8月1日収録)は17頁分(1段組)もあります。
「男とはマザー・シップと見つけたり−あるいは存在を耐えるための軽さ」
※その他の内容は青土社のサイトでごらんください。
※やや余裕がありますので通販可能です。ご注文ください(送料80円)。
22日発売でしたがぜんぜん知りませんでした。在庫ありません。
○「小説現代9月号」定価880円 講談社
特集“昭和忘れえぬあの一瞬”四方田犬彦、後藤正治、小沢昭一ほか
※吉本氏のは「一九四五年八月十五日のこと」で2頁分。
談話ではなく、書かれたもの(※特集全体がエッセイとなってます)のようです。
要旨が「隆明網」で読めます。
本日入荷。ご予約者には本日発送しました。
○猫々堂「吉本隆明資料集78:マス・イメージ論(初出)・下」
全135頁 頒価1500円+税(送料80円)
・目次
マス・イメージ論 下
解体論
喩法論
詩語論
地勢論
画像論
語相論
山本かずこ詩集『渡月橋まで』
高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』
言葉が失われた時代(談話)
編集ノート
※「マス・イメージ論・下」は『海燕』1982年9月号〜1983年2月号掲載分の初出復元。
「渡月橋まで」は1982年いちご舎刊の帯文。
「さようなら、ギャングたち」は1982年講談社刊の裏表紙推薦文
「言葉が失われた時代」は『THE 21』1985年10月号掲載で3頁分
※次号は「『大衆文化現考』『天皇制について』」ほか”で9月下旬刊予定
14日の新聞記事
○「北海道新聞2008/08/14朝刊」
『足音聞こえませんか:戦後63年のニッポン(中)』
*見出し“「希望は戦争」絶望感が生んだ逆説”
※この記事のメインは「希望は戦争」の赤木智弘(著書は「若者を見殺しにする国」)さんです。
吉本氏の談話はごく少しですが、ご自宅での写真附。
(中)とありますが(上)にはおそらく吉本氏は登場されていないと思われます。
(下)は明日以降掲載でしょうが、たぶんそこにも登場しないのでは。
11日の新聞記事
○「北日本新聞2008/08/11朝刊」
『越中文学館41 吉本隆明 戦争の夏の日“終戦と静かな海の記憶”』
※「読書人」の石関氏の記事や「週刊文春」のネズミホテルと重なる内容です。吉本氏は電話取材で
ふたことほどコメントされてます。
この記事は共同通信の配信記事ではなく、北日本新聞のオリジナルのようですから、他紙に転載
されることはないでしょう。
なお「週刊文春」の吉本氏のコメントは「隆明網」にアップされてます。
※記事中「立山へ出掛け…人生でただ一度だけ作ったという短歌が二首残っている」とありますが、
「初期ノート」には四首載っています。
近刊のお知らせ
○「ユリイカ 2008年9月号 特集*太宰VS.安吾 無頼派たちの戦後」
予価1300円?/8月27日発売予定/青土社
*吉本隆明(聞き手・編集部)“焼け跡から立ち上がることば”
※吉本氏の記事のページ数は不明です。
※送料80円の予定。ご予約ください。
本日到着
○「吉本隆明50度の講演」
CD115枚+DVD-ROM1枚/限定3000セット/税込み5万円(送料無料)
東京糸井重里事務所・発行 紀伊国屋書店・発売
※ご予約者には本日発送いたしました。とにかくでかい函でした。
本日入荷
○「現代思想 2008年8月臨時増刊号
総特集=吉本隆明 肯定の思想」 全262頁/定価1400円(税込) 青土社
※吉本氏のインタビュー(聞き手・高橋順一)
「肯定と疎外:課題としての現代」)は68頁分もあります。
※その他の内容詳細
は青土社のサイトでどうぞ
※通販送料は80円です。
入荷遅れのお詫び
○「週刊読書人 8月15/22日号 (第2751号)」定価260円 (株)読書人
“吉本隆明の8月15日(下)”石関善次郎
※まだ定期読者分しか入荷しておりません。
ご予約いただいてます方々には月曜発送となりますのでご了承ください。
やっと現物が入荷しました
○「論座 9月号」定価780円 朝日新聞社
“吉本隆明「『無形の蓄積』が重要だということだけは、実感を交えて言える気がします」
聞き手=浅尾大輔”
※吉本氏の記事は3段組7頁で、別に聞き手のあとがきが1頁附いてます。
※今現在は、若干余分がありますので未入手の方はどうぞ
発売日ほぼ確定のお知らせ
○「吉本隆明50度の講演」
CD115枚+DVD-ROM1枚/限定3000セット/税込み5万円(送料無料)
東京糸井重里事務所・発行 紀伊国屋書店・発売
※表紙の写真の差し替えとかなんとかにより、1週間以上遅れることになったとお知らせしましたが、
差し替えは中止になったとのことで、13日発売と決まったようです。
ご予約の方々には13日または14日着でお送りできる予定ですが、まだ絶対確実ではありません。
ちょうどお盆休み期間ですが、到着ご希望日時がおありの方はご連絡ください。
本日入荷
○「週刊読書人 8月8日号(第2750号)」 定価260円 (株)読書人
“吉本隆明の8月15日(上)”石関善次郎
・(編集部の前説)
終戦の日、8月15日が今年もまたやってくる。2005年に「吉本隆明の東京」を上梓した
石関善治郎氏は、その後も吉本氏の足跡を追い、昨年の8月15日には、富山県魚津
市を訪ねた。吉本氏がこの地で終戦を迎えたからだ。本号と次号にわたりレポートを
掲載する。
※読書人のサイトにて、1面の写真及び他の記事内容がわかります。
本日発売ですが在庫なし。再入荷は火曜の予定。
○「論座 2008年9月号 特集:理論と現場」定価780円 朝日新聞社
“吉本隆明「『無形の蓄積』が重要だということだけは、実感を交えて言える気がします」
聞き手=浅尾大輔(「超左翼マガジン ロスジェネ 創刊号」編集長)”
※未見のため頁数は不明ですが、おそらく8頁位はあるのでは。その他
の記事は論座のサイトでごらんください。
※「超左翼マガジン ロスジェネ」についてはこちらをどうぞ
※来週半ばまでお待ちいただける方はご予約ください。
送料は100円の予定。
発売日延期のお知らせ
○「吉本隆明50度の講演」
CD115枚+DVD-ROM1枚/限定3000セット/税込み5万円(送料無料)
東京糸井重里事務所・発行 紀伊国屋書店・発売
※昨日、8月13日発売決定とお知らせしたばかりですが、表紙の写真の差し替えとかなんとかに
より、1週間以上遅れることになったそうです。
今のところ最短で8月20日だそうですが、ぜんぜん確実ではありません。
もう少し確かな日が決まりましたらお知らせします。
本日発売の週刊誌
○「週刊文春 8月7日号」定価350円 文藝春秋
“各界著名人が選んだ私だけの『世界遺産』”
※これは4頁の記事ですが、上地雄輔、立川談春など12名が選んだ場所とコメントが載ってます。
吉本氏は“富山・弥田ヶ原の称名ホテル”を“人とねずみが共生する柳田国男の世界”として
“推薦”しておられます。この記事は1名づつの区切りがあるわけではなく、全体でひとつの記事
で、地の文と吉本氏のコメントあわせて1段少々です。このホテルは戦時中徴用で訪れたとのこ
とですが、今はないそうです。
※この雑誌はまったく在庫がありません。コンビニ等で立ち読みされれば十分かと思います。
お知らせ遅延のお詫び。ずっと以前に出ていたのですがやっと入荷しました。
○猪瀬直樹「日本の信義―知の巨星十人と語る」
新書判220頁/定価760円+税/小学館
・[BOOKデータベースより]
「バブル崩壊前夜」から「失われた10年」まで。日本が大きく揺らいだその時代に、作家・猪瀬
直樹が、江藤淳、会田雄次、吉本隆明、秦郁彦、高坂正堯、所功、山折哲雄、梅原猛、鶴見
俊輔、阿川弘之という戦後日本を代表する思想界の十傑とともに日本を問うた貴重な対談集。
「週刊ポスト」誌上で話題を呼んだ15話を選りすぐって新書化。対米関係、天皇制、日本人の
宗教観、土地神話、戦後処理、経済復興など日本人と切り離すことの出来ないテーマについて、
それぞれの専門家とともに挑んだ対談の内容は、日本人の精神史、国家観を探るうえで欠か
せない。日本のゆくえを真剣に考えるための視座の数々と出会える一冊である。
※吉本氏の対談は「吉本隆明―ナショナリズムと戦後50年」というタイトルで、初出は1994年11月
の「週刊ポスト」です。14頁分。現在まで、吉本氏の著書には収録されていないと聞いています。
※6月に発売されましたが、事前予告を見落としていたため、仕入れ損なったままでした。
やっと入荷しましたがぜんぜん余分がありません。十分な冊数を仕入れることができるのは、
まだしばらく先になるでしょう。
近刊のお知らせ(2件)
○「現代思想 2008年8月臨時増刊号
総特集=吉本隆明 肯定の思想」
予価1400円+税/2008年8月11日発売予定/青土社
・内容の一部
吉本隆明ロング・インタビュー“肯定の思想”(聞き手・高橋順一)
エッセイ 中村稔、内村剛介、西谷修、渋谷陽一ほか
瀬尾育生「吉本隆明の詩論を読む 歴史認識の中で」
船井隆史「安保と疎外 交差する時代」
土佐弘之「ポストモダンの開始」
倉数茂「南島論とアジア」
その他多数
○「現代詩手帖 2008年9月号 特集:安東次男/小特集:永瀬清子」
予価1200円?/8月末発売予定/思潮社
※永瀬清子についての吉本氏の講演が掲載されます。2月17日にくまやまふれあいセンターで
開催された「永瀬清子の詩の世界〜私は地球〜」にて発表されたビデオ講演だそうです。
撮影は1月29日に吉本家にて。5頁分位の予定とのこと。
※以上2冊のご予約をお待ちしてます。
本日入荷
○山本哲士・著「吉本隆明の思想」
四六判上製/501頁/定価3800円+税 三交社 (通販送料340円)
・帯の文
刺激的な[レクチャー]
世界思想のレベルを押さえた挑戦的論考
「吉本−わたし」の内的な対話によって
行き届いた「掌握」の 筋道をつける
・目次
序論 吉本思想の全貌
0 思想の基準
1 吉本思想の三つの本質論
2 『ハイ・イメージ論』と超資本主義
3 <アジア的ということ>の位置
4 ナショナリズム論と天皇制論
5 吉本隆明とフーコー
6 文学と詩への堺位
終章
[吉本隆明の思想核の構図]
[吉本隆明の思想界:三層構造]
あとがき
※この本は2007年6月に文化科学高等研究院出版局から出版された、「吉本隆明論 序説」
とほぼ同内容で、おそらく改訂増補版というべきものであろうと思われますが、どこにもその
ようなことは注記されていません(※見落としているかもしれませんが)。
すでに発売中ですが在庫はありません。ご注文いただけば取り寄せます。
○「安東次男全詩全句集」
菊判背継上製二重函入/総頁数784頁/定価14000円+税 思潮社
※この本の「折込」に吉本氏の「ひとつの疾走」も掲載されていますが、これは書き下ろしではなくて、
青土社刊行の『安東次男著作集』第4巻の月報「手帖I」(1974年12月刊)からの再録とのことです。
この本自体はたいへんけっこうなものですが、〈吉本〉本としてだけならば、よほどのコンプリート・
コレクションを目指されない限りはご不要かと思います。
販売予定はまったくありませんが「講演プログラム」です
○「『ほぼ日』10周年記念企画
芸術言語論−沈黙から芸術まで−」
(2008年7月19日(土) 昭和女子大学人見記念講堂)
A4判/35頁/表紙のみカラー(吉本氏近影)
主催・ほぼ日刊イトイ新聞
・目次の一部
本日お越しいただきましたみなさまへ。主催者
吉本さんのこれまで(年表)
芸術言語論−沈黙から芸術まで− 構成表
1.言語と沈黙
2.精神と表現の型
3.言語の二分概念
4.芸術の価値
5.日本語五十音図について
最近の「ほぼ日刊イトイ新聞」の吉本隆明さんのコンテンツ(抜粋)
※昨日の講演に行かれたかたに見せていただきました。
講演は90分予定のところを倍の3時間も話されたそうです。
この講演会のライブDVDもいずれ発売されるそうです。
このパンフはうちで販売することは無理のようですが、映画やコンサートのプログラム同様に、
古書店やヤフオフでなら買えるはずです。
〈吉本〉資料としては、「構成表」が2段組で13頁あり、貴重でしょう。ご本人の手書きが元のよ
うで、生原稿の写真も2頁分あります。
本日発売。ご予約者には発送済みです。
○ほぼ日CDブック
「吉本隆明の声と言葉。:その講演を立ち聞きする74 分」
編集構成・糸井重里 写真・吉田純ほか
A5版ハードカバー/77頁/CD附き 定価1500円(税込)
東京糸井事務所
・目次の一部
このCD&BOOKの成り立ちや… 糸井重里
吉本さんのこれまで。(年表)
吉本隆明さんと。(対話 5編)
CD収録音源全紹介。
あとがき 吉本隆明
特典(講演2本がダウンロードできる袋とじパスワード)
※「対話」は24頁分で、ほぼ日サイトでも未公開のような感じですが、照合はしてません。
「あとがき」は2頁で、生原稿の写真版と印字版が上下に並んでいます。
※この本に限り通販の送料は無料です。
通販につきましてはこちらをごらんください
一昨日発売ですがぜんぜん知りませんでした
○「増刊 山と渓谷 探検倶楽部AGAIN VOL.1:特集『日本の秘地へ』」
定価1200円(税込) 山と渓谷社
※吉本氏の文章は「日常的探険・冒険論」というタイトルで、巻頭見開きページとのことです。
※現在在庫はございません。至急取り寄せますから、のんびりお待ち
いただける方はご予約ください
○「春秋 2008年7月号 創刊500号記念号」
“春秋社創業九〇周年記念特集:春秋社の本棚『私の一冊』”
・吉本隆明「よみがえるヴェイユ」掲載(1頁分)
・執筆者一覧 笠原芳光、大岡信、森まゆみ、ほか全72名
・山折哲雄さんの一冊は「最後の親鸞」で、文章のタイトルは「不信の時代における親鸞論」
・『春秋』401〜500号総目次
※吉本氏の文章はおそらく談話ではなく書かれたものであろうという印象です。
※執筆者一覧は、いずれ春秋社のサイトの『春秋』の頁に掲示されるはずです。
きょう現在はまだ6月号までしか掲示されていません。
※定価71円となっていますが、全国の書店ではたぶん無料配布しているはずです。
当店も販売はいたしません。
※春秋社さんのご厚意によりたくさん送っていただきました。今回は、
「吉本隆明五十度講演」(50000円・送料無料)をご予約いただいている方々に優先的に
配布させていただきます。
本日入荷
○猫々堂「吉本隆明資料集77:マス・イメージ論(初出)・上」
全114頁 頒価1300円+税(送料80円)
・目次
マス・イメージ論 上
変成論
停滞論
推理論
世界論
差異論
縮合論
日本を読むための25篇
編集ノート
※「マス・イメージ論・上」は『海燕』1982年3月号〜8月号掲載分の初出復元。
単行本と文庫は福武書店から、そして大和書房の「全集撰」にも収録されていましたが、
現在はすべて絶版です。
「日本を読むための25篇」は『遊』1982年9月号掲載で3頁弱。
※「資料集」続刊予定
78集「マス・イメージ論 下」ほか
79集「大衆文化現考」「天皇制について」ほか
80集「田村隆一についての覚え書」、「未踏の作業」ほか
81集「柳田国男論」ほか
82集「いま、どんな時代なのか」ほか
近刊のお知らせ
○9月復刊「模写と鏡」春秋社 定価未定
※三島由紀夫のかの有名な「推薦帯」附き復刻とのことです。
※春秋社からは、年内に吉本氏の新刊も出るそうです。詳細は後日発表されます。
※さらに重要なお知らせ
まことに残念ですが、「吉本隆明 五十度の講演 パソコン用DVD-ROM」は販売できません。
これは書店売りは一切無くて、「ほぼ日」サイトの直販限定だそうです。
当店では、今朝まで、28000円のが出ることを知らされていませんでした。
5万円のをご予約いただいきましたお客様は、うちにはご遠慮なさらずに廉価のにお乗り換えください。
ただし、キャンセルのご連絡は必ずお願いします。
※もちろん5万円セットのほうは当店にて販売いたします。
すでにDVDをご予約いただいたお客様は、直接「ほぼ日」にご予約しなおしてください。
※「五十度講演」の講演内容の件ですが、先の方とは別の方の調査によりますと、
ボーナス・トラックの2本も弓立社のと重複しないとのことです。
これで52本中21本が重複しないということになります。
詳しくは「隆明網」掲載の「吉本隆明講演一覧表」をごらんください。
※重要なお知らせ
ご予約いただいております「50度講演」の件ですが、CD115枚とDVD-ROM1枚で5万円のセットの他に、
DVD-ROMのみで28000円のが発売されることになりました。
ご予約の変更は大至急お願いします。
○「吉本隆明 五十度の講演」
パソコン用DVD-ROM1枚/ブックレット附き 税込28000円
・宣伝文
CD集『吉本隆明 五十度の講演』と同内容の音源をMP3データにして1枚のDVD-ROMに収めました。
もちろん各講演の詳細データを掲載したブックレットもついています。おもにパソコンを使って音源を
聞く方、iPodなどの携帯オーディオプレーヤーで講演を再生する予定の方には、便利でお得です。
※詳しくは糸井事務所のサイトでごらんください
※なお、50000円セットの予約特典が発表になりました。これも上記サイトでごらんいただけますが、
「シリアルナンバー」、「吉本さんの色紙(複製)」、
残念ながら収録漏れの120講演の件はかなり先になりそうで、今回のセットの特典にはならないようです。
※糸井事務所の直販は送料が必要ですが、三月書房の通販では送料無料です。
「ほぼ日刊イトイ新聞」の新連載
○「吉本隆明のふたつの目:ほんとうの考えを探しだす」
きょうが第1回で「ほんとうの教養」、次回は明後日で、その後のことは不明です。
※この連載のトップに「吉本隆明さんの講演集は、7月9日に販売がはじまります」とありますが、
これは現物の発売日ではなく、予約受付開始日のことです。
発売日は未定ですがいまのところ8月上旬の予定。
三月書房ではすでにたくさんの方々からご予約をいただいています。
当店では送料無料ですから、ご予約をよろしく。
ところで、「50度講演」の内容がどの程度弓立社の既刊分と重複するのか、詳しい方に調べて
いただいたところ、今回初めて収録されるのは19タイトルとのことです。これは精査された結果
ではないので、確実ではありませんが、ほぼ6割が重複するようです。
がっかりして、ご予約をキャンセルされる方は、お早めにどうぞ。
ただし、これはまだ未発表の情報なので確定ではありませんが、今回収録できなかった120講演
については、追加負担のない方法で配布したいとのことです。いずれ糸井事務所から正式発表
があるはずですが、パスワードによるダウンロード権がもらえるとかではなかろうかと、勝手に予
想しております。それだったら、5万円でも絶対のお買い得ですから、やや無理かもと思われる、
限定3000部完売も可能かもしれません。
近刊のお知らせ
○「吉本隆明50度の講演」
CD115枚+DVD-ROM1枚/限定3000セット/税込み5万円(送料無料)
8月上旬発行予定 東京糸井重里事務所
・発行所からのメールの一部
“「音質がよいもの」「講演として欠かせないもの」を50講演選び、さらにボーナス講演として、
音質は悪いながらも貴重と思われる2つの講演をCD115枚に収めました。
さらに、ipodなどのデジタル携帯プレイヤーに音源と取り込む際、CD1枚、1枚パソコンに取り
込むのは手間になるので、CD115枚分をMP3データとして一枚のDVD-ROMにおさめました。
CDとDVD-ROMはかさばらないように2冊のアルバムバインダーにわけておさめられ、それぞ
れの講演についての音質や詳細、小見出しとあたる各トラックについての概要が入った冊子
がはいります。(すごく分厚いライナーノーツのようなものです。)
それら3つの要素をボックスにおさめたものです。
CDは115枚ありますが広辞苑2冊分くらいのスペースのおさめました。”
・講演概要
【001】高村光太郎について──鴎外をめぐる人々
disc A01〜disc A02 total 90:29
【002】実朝論
disc A03〜disc A07 total 299:01
【003】宗教としての天皇制
disc A08 total 72:12
【004】宗教と自立
disc A09〜disc A10 total 76:30
【005】南島論
disc A11〜disc A14 total 281:57
【006】鴎外と漱石
disc A15〜disc A16 total 83:07
【007】太宰治と森鴎外──文芸雑話
disc A17〜disc A18 total 122:16
【008】喩としての聖書
disc A19〜disc A20 total 130:55
【009】良寛詩の思想
disc A21〜disc A22 total 137:07
【010】シモーヌ・ヴェーユの意味
disc A23〜disc A24 total 137:56
【011】〈アジア的〉ということ
disc A25〜disc A26 total 133:13
【012】「生きること」について
disc A27〜disc A28 total 80:26
【013】ドストエフスキーのアジア
disc A29 total 72:54
【014】ポーランド問題とは何か
disc A30〜disc A31 total 140:04
【015】『源氏物語』と現代──作者の無意識
disc A32〜disc A33 total 123:09
【016】小林秀雄と古典
disc A34〜disc A35 total 106:36
【017】親鸞の声について
disc A36 total 68:13
【018】経済の記述と立場──スミス・リカード・マルクス
disc A37〜disc A38 total 85:24
【019】古い日本語のむずかしさ
disc A39 total 63:47
【020】「現在」ということ
disc A40 total 67:10
【021】心的現象論をめぐって
disc A41 total 54:30
【022】「受け身」の精神病理について
disc A42〜disc A43 total 136:41
【023】イメージ論
disc A44〜disc A45 total 118:29
【024】柳田国男の周辺──共同幻想の時間と空間
disc A46〜disc A48 total 183:04
【025】都市論II──日本人はどこから来たか
disc A49〜disc A50 total 76:04
【026】農村の終焉
disc A51〜disc A53 total 211:13
【027】日本経済を考える
disc A54〜disc A55 total 123:29
【028】親鸞の還相について
disc A56〜disc A57 total122:47
【029】異常の分散──母の物語
disc A58〜disc A59 total 147:16
【030】高次産業社会の構図
disc B01〜disc B02 total 102:48
【031】渦巻ける漱石──『吾輩は猫である』『夢十夜』『それから』
disc B03〜disc B05 total 207:11
【032】都市論としての福岡
disc B06〜disc B08 total 186:59
【033】いまの社会とことば
disc B09〜disc B10 total 110:01
【034】資質をめぐる漱石──『こころ』『道草』『明暗』
disc B11〜disc B13 total 180:06
【035】農業からみた現在
disc B14〜disc B15 total 122:58
【036】像としての都市
disc B16〜disc B17 08~17 73:41 total 129:12
【037】言葉以前の心について
disc B18〜disc B19 total 124:22
【038】宮沢賢治
disc B20〜disc B22 total 188:15
【039】青春としての漱石──『坊ちゃん』『虞美人草』『三四郎』
disc B23〜disc B25 total 179:56
【040】不安な漱石──『門』『彼岸過迄』『行人』
disc B26〜disc B28 total 197:36
【041】現代に生きる親鸞
disc B29〜disc B30 total 101:08
【042】太宰治
disc B31〜disc B33 total 197:47
【043】芥川龍之介
disc B34〜disc B36 total 163:43
【044】生命について
disc B37〜disc B38 total 117:55
【045】ヘーゲルについて
disc B39〜disc B40 total 146:19
【046】フーコーについて
disc B41〜disc B42 total 137:46
【047】文学の戦後と現在──三島由紀夫から村上春樹、村上龍まで
disc B43〜B45 total 198:46
【048】親鸞の造悪論
disc B46〜disc B47 total 81:07
【049】苦難を超える──『ヨブ記』をめぐって
disc B48〜disc B49 total 119:50
【050】中原中也・立原道造──自然と恋愛
disc B50〜disc B52 total 210:42
【Bonus track -1】幻想としての国家
disc B53〜disc B54 total 105:16
【Bonus track -2】共同幻想論のゆくえ
disc B55〜disc B56 total 110:38
※以上ですが、弓立社の発売分20巻とどの程度重複するのかは、まだ未確認です。
おそらく半分程度ではないでしょうか?
※それにしても、5万円で3000セット限定というのは、ちょっと信じられない多さです。
弓立社のは推定ですが、各巻300冊から500冊程度だったはずです。
それゆえ、急に売り切れることはまずないであろうと思われますが、送料無料にいたしますから、
ぜひご予約ください。
近刊のお知らせ
○ほぼ日CDブック
『吉本隆明の声と言葉。:その講演を立ち聞きする74 分』
編集構成:糸井重里
発売予定日:2008年7月18日
価格:1,500円(税込) ※送料は無料サービスです
発売元:株式会社東京糸井重里事務所
特典:書籍内の袋とじのページに記載されている秘密のURLにアクセスすると、吉本隆明さんの
講演をまるごと2本(「太宰治」1994年 197分/「日本経済を考える」1988年 123分)を無料
でダウンロードしていただけます。
・宣伝文
「今回のこの企画は、吉本さんちの門前でうろうろしていてよかった、と思うぼくが、近くの友だちに
向けて手招きしているようなものだとお考えください。
『損はさせねぇ』つもりですから。」──糸井重里
1960 年代〜90 年代までおこなわれた吉本隆明さんの講演を記録した音源は、録音状態の芳しく
ないものも含めて約170 回分存在します。このうちから、糸井重里が「ちょっとちょっと、ここ聞いて
みて!」とあちこちを抜きだしてコラージュのように構成したものが、74 分にわたるCD です。
厚めのライナーノーツとしてお役立てれば、という気持ちで、本の形でCD に入っている、吉本さん
の声を文字にしたものと、糸井重里の解説(この部分を選んだ理由)を紹介しています。糸井が定
期的に通って吉本家の居間で話していたこと、たとえば「人間らしさはなにで決まるのか」「速度が
統制するもの」など、二人の対談も収載しております。
※紀伊国屋さん他一部の書店でしか店頭販売されませんから、お早めにご予約下さい。
近刊のお知らせ
○「心的現象論本論」
A5判/541頁 定価8000円+税 発行・文化科学高等研究院
7月4日刊行予定。
※この本は昨年出た20000円版と50000円版と同内容の廉価市販本です。
新たな序文等は何もつかないようです。
仕入れは可能ですが、ご注文があってから取り寄せることになります。
1週間程度かかるでしょう。
なお、文化科学高等研究院からは「心的現象論」の序論と本論を収録した70000円の版も出る予定ですが、
こちらは発行所の直販のみですから、うちの店で仕入れる予定はございません。
近刊のお知らせ
○「現代思想8月増刊 特集・吉本隆明」 青土社
※いまのところ8月頃に出る予定らしいということ以外は不明です。
詳細がわかり次第お知らせします。
非<吉本隆明>本 近刊のお知らせ
○佐藤幹夫「「自閉症」の子どもたちと考えてきたこと」
四六判/上製/250頁 定価1800円+税 洋泉社
7月上旬刊行
※「飢餓陣営」の編集発行人氏の新刊です。昨年岩波書店から出た、
「裁かれた罪裁けなかった「こころ」―17歳の自閉症裁判」はなかなかよく売れました。
近刊のお知らせ
○「週刊読書人 8月8日号」、「同8月15/22合併号」
8月1日、8月8日発売予定。定価各300円前後のはず。
以下は「吉本隆明の東京」の著者、石関氏からのメールの一部です
“「週刊読書人」に、「吉本隆明の終戦の日」といったような仮題で、書くことになりました。
吉本ファンなら、隆明が、終戦を動員先の富山県魚津市で迎え、終戦の「詔勅」を聞いて、
泣いて寮にもどり、海に泳ぎ、という、逸話を知っていると思いますが、拙稿は、その魚津
の地をおとずれ、当時、隆明と同じように、同工場で働いていた人ほかに話を聞き、働い
ていたカーバイド工場の昨今、町のようすを取材し、当時の状況、なかでも、吉本はなぜ、
そこで終戦を迎えることになったかの、解明に努めたものです。”
※通販もいたしますからご予約下さい。
1号毎に送るか、2号まとめて送るかのご希望もおしらせください。
輸送の都合で入荷が発行日より数日遅れる可能性もありますのでご了承下さい。
非<吉本隆明>本の刊行遅延のお知らせ
○「内村剛介著作集 第1回配本」
※またまた遅れて、今のところ8月中旬の予定だそうです。
近刊のお知らせ
○山本哲士・著「吉本隆明の思想」
四六判上製/500頁/予価3800円+税 三交社
7月25日刊行予定
・宣伝文
世界思想のレベルを押さえた挑戦的論考
なぜ今、吉本思想なのか?内に対しては、自分自身の生き方をつくりえる思想だから、外に対しては、
世の中のどこがおかしくて、どこがいいかを、自分に向けてはっきりさせてくれる思想だから。
レクチャーの形をとった語り、フーコー、ブルデューら世界思想のレベルを押さえた論考、
「吉本−わたし」の内的な対話によって、これまで誰も試みることのなかった、
〈吉本思想をいかに内在化して活用するか〉に真っ向から取り組んだ渾身の力作。
※ご予約をお待ちします。ただし、分厚いようなので送料が300円ほどかかるかもしれません。
本日の新刊
○「日本近代文学の名作」(新潮文庫版)
文庫判/214頁/定価400円+税
※元版は2001年4月に毎日新聞社から刊行されました。今回の文庫化に際しては、まえがき、あとがき、
解説等、一切なにも増補されていないようです。
※元版は現在、新本バーゲン中で50%引き(750円+税)にて販売中。
その他〈吉本〉本のバーゲンはこちらをごらんください。
某氏からの情報です
○経済誌ダイヤモンド社の"ダイヤモンド・オンライン"というサイトで糸井重里が
【イトイ式
コトバの解体新書 〜吉本隆明がくれたホンモノの言葉〜】という連載コラムを始めたようで、
現在、6月25日第1回分が掲載されております。
このサイトは同社週刊誌記載のコラムが多いようですので、そちらにも載っているのかもしれませんが、
オンラインはタダで読めます。ご参考まで。
※さっそく検索してみたところ、たしかにタダで読めました。
タダにしては写真付きで4頁もありけっこう読みでがあります。
「週刊ダイヤモンド」はうちの店には無いので確実ではありませんが、
このサイトにあった目次を見る限りでは、最新号(6月28日号)にこの記事は載っていないようです。
本日入荷しました
○「吉本隆明詩全集1:初期詩篇」
四六判/上製/351頁 定価3200円+税
解説:城戸朱理(12頁分)、解題:無署名(12頁分)、
折り込み別冊「吉本隆明年譜(7)/吉本隆明書誌」高橋忠義・編
※これにて全7巻完結です。
本日入荷
○「資料・米沢時代の吉本隆明について その九(監修・齋藤清一」
頒価1000円+税 A4判/82頁 編集・発行 齋藤清一
(これ一冊の送料は100円です)
・目次の一部
はじめに
*資料・米沢時代の吉本隆明について その九
遙かな米沢ロード 吉本隆明(1994年 ※生原稿コピー)
昭和十七年から十九年のこと 吉本隆明(1957年)
米沢時代のこと 吉本隆明(1987年)
(米沢高等工業学校関係諸資料)
○米沢高等工業学校報国團誌
○応用化学科の教室だよりほか
米沢のこと
臼井吉見、藤沢周平ほか
*講演 「茂吉について」 吉本隆明(1993年)
*特別寄稿 吉本家におけるベントナイトの話 高橋紀子
※「茂吉について」は、その要旨が「波」1993年7月号に掲載され、後「斎藤茂吉の歌のしらべ」と
改題して「余裕のない日本」(1995年 コスモの本)に収録されているそうですが、今回のは要旨
ではなく全文のようです。
※「資料1〜7」は売り切れですが、ここまでは2004年刊行の『米沢時代の吉本隆明』にまとめら
れています。 定価2000円+税。在庫あり。
※「資料8」は在庫あります。850円+税。
本日入荷
○猫々堂「吉本隆明資料集76:物語の現象論・若い現代詩」
全111頁 頒価1300円+税(送料80円)
・目次
吉本隆明氏を囲んで(佐賀)
物語の現象論
色の重層
伊東聖子『新宿物語』
古井由吉について
若い現代詩
編集ノート
※「囲んで」は1980年に佐賀での講演会後にあった「囲む会」の記録で、
「近代文学散歩特集号(1981/11)」に掲載されたもの。吉本氏以外の発言者は13名で40頁。
講演は「生きることについて」で、現在は「新・死の位相学(春秋社)」で読めます。
「現象論」は「早稲田文学(1982/04)」掲載。28頁分。
「色の重層」は「心的現象論・了解論」の一部を校訂して「is増刊 総特集『色』(1982年)」に
掲載されたもので14頁分。
なお、この「is増刊」は以前から新本バーゲンとして販売してましたが、これが載ってることは
知りませんでした。
元定価1360円+税のところ50%引きで680円+税にてこちらで販売中。在庫僅少。
「新宿物語」は1981年刊行の三一新書の推薦文で1頁。帯文か抜か広告かは忘れましたが、
この本はいまでも出版社には在庫があるようです。
「古井由吉」は1982年刊行の「古井由吉 作品一」の月報で3頁。
「現代詩」は1982年9月の講演が「現代詩手帖1982年11月号」掲載されたもので19頁。
その後、大幅に加筆されて大和書房刊の「増補戦後詩史論」に収録。
※次号は「マス・イメージ論(上)」で7月中旬予定。
○「文藝春秋 7月号」税込定価710円 文藝春秋
「「蟹工船」と新貧困社会:これこそ「第二の敗戦」だ」
※吉本氏の談話については昨日お知らせしたとおりですが、
巻頭グラビア「日本の顔 猪木武徳」に、猪木氏が三月書房前をお通りになっている写真が
載っています。南隣の五色豆屋さんがお休みなので、たぶん日曜日の午後でしょう。
猫々堂さんからコピーをいただきました
○「徳島新聞 5月11日朝刊」掲載
「太宰治『駆込み訴え』」
※共同通信配信の読書欄の囲み記事です。見落としたかもしれませんが「京都新聞」には未掲載
のような気がします。近影写真付きで800字程度の談話記事です。
原文は未入手ですが、小金井市の方の情報によれば
○「東京新聞 6月7日朝刊」にインタビュー記事が載ったそうです。
「吉本隆明さんに聞く 団塊世代なぜドストエフスキー」
副題「自立せぬから、すがる 定年後の不安重ねるな」
※2頁にわたるものだそうですから、なかなかのボリュームのようです。
ドストエフスキーについては先の「文藝春秋」にも言及があり、例の拡大鏡にて新訳の
「カラマーゾフの兄弟」を読書中とのことでした。よくあんな拡大鏡で大長編を読めるも
のだと感心いたしますが、なかなかお元気そうでたいへんけっこうなことです。
明日発売の
○「文藝春秋 7月号」に
吉本氏の「「蟹工船」と新貧困社会:これこそ「第二の敗戦」だ」が掲載されます。
談話ですが、3段組で全7頁だそうですから、かなりの字数です。
※超有名雑誌ですから、明日ならどこの書店やキオスクでも買えるでしょう。
うちの店の余分は5冊程度と思われますので、通販ご希望の方はお早めにご注文下さい。
送料は100円程度です。
非<吉本隆明>本のお知らせ
○永瀬清子「あけがたにくる人よ」※新装復刊、資料集24頁附き
定価2000円+税 思潮社
※元版は1987年初版。今回新たに附された資料集には、吉本氏の論考も掲載されていますが、
これは「現代日本の詩歌」2003年毎日新聞社刊からの転載です。
刊行が遅れていた
○「吉本隆明詩全集 第1巻」は、今月中には出るようです。
本日入荷しましたが吉本氏の連載は載ってません
○「SIGHT 2008夏」 定価780円(税込) ロッキング・オン
※前号は“吉本隆明自作を語る第13回”でしたが、今号には14回も、臨時のインタビューも載って
いません。見落としたかもしれませんが休載の告知もありません。
非<吉本隆明>本のお知らせ
○永瀬清子「だましてください 言葉やさしく」田中和雄・編
ハードカバー文庫判/158頁/定価1250円+税 童話屋
※永瀬清子の詩と短文を選んだ詩文集です。
同じシリーズで先に出た石垣りんの「レモンとねずみ」には、大量の未刊詩が新たに収録されていま
したが、こちらは既出の詩文ばかりのようです。
※今春だったかに赤穂市であった永瀬清子関係の催しで、吉本氏のビデオによる講演があったそうで、
その講演録はいずれ「現代詩手帖」に掲載されることが決まっているそうですが、何月号かは未定の
ようです。
※永瀬清子の本の在庫一覧はこちらでごらんください。
通販いたしますが、在庫はおおむね各1冊です。
吉本氏が内容見本に推薦文を寄せている
○「内村剛介著作集」の第1回配本は、5月末の予定でしたが、1月ほど遅れるそうです。
※推薦文はこちらで読めます
ちょっと気づくのが遅かったですが、いちおうお知らせしておきます
○「ほぼ日刊イトイ新聞」にて「吉本隆明 日本の子ども」がアップ済みです。(2008/04/29〜05/09)
例によって糸井氏が聞き手のインタビューで、「教育」についての話が全12回分読めます。
おまけとして、雛飾りの前でのおしゃべりのライブ映像も少し見ることができます。
それから、2008年7月19日に昭和女子大学人見記念講堂で開催される、吉本氏の講演会のお知らせが
こちらのページにあります。
このページには過去の講演のCDブックの発売情報も載ってますが、詳細は不明です。
追って調査してわかればお知らせします。
○「新編 今氏乙治作品抄(2分冊)」
(2008/05/10初刷) 編集・発行責任者 宿沢あぐり
A4判/52頁+40頁(編者による手製本です)
※原則として非売品ですが、発行者のご厚意により、頒価1800円(税込)にて販売させていただきます。
分売不可。送料240円。
・目次
*(収録作品名省略。※後日サイトに掲示予定)
*初出一覧
*あとがき 附記 宿沢あぐり
※今回の新編には、刊行時点で編者が発見入手されたすべての作品が収録されています。
したがって2004年に刊行された「今氏乙治作品抄」の収録作品はすべて再録されていますが、
2004年版は38頁でしたから、単純計算で50頁強が増補分です。
※初回入荷はごく僅かですからすぐに売り切れるでしょう。
制作は手作業のため、次回入荷はかなり遅れそうですからご了承ください。
通販のお申し込みはお早めにどうぞ。
※今氏氏と吉本氏の関係等につきましては、このメルマガの「2004/05/31」付をご参照ください。
やっと追加が入荷しました
○「群像 2008年6月号 追悼・小川国夫」
定価876円+税 講談社
・吉本氏の文章は「小川国夫さんを悼む」2段組2頁分
・津島佑子、長谷川郁夫(元・小沢書店)、笙野頼子、富岡幸一郎、各氏の追悼文も各2頁です。
※ご予約者には本日発送します
※通販送料100円です。
在庫に限りがありますのでお申し込みはお早めにどうぞ
※以前、小沢書店から吉本×小川対談本「宗教論争」が出ていましたが、現在在庫はございません。
版元倒産により絶版です。
本日入荷。ご予約者には本日発送します
○「『情況への発言』全集成 3(1984〜1997)」
解説=松岡祥男(批評家・猫々堂主人)
新書判/446頁/定価1900円+税 洋泉社 (送料160円)
・帯の文
離反や決裂をものともせず、孤立という代償を支払いながら
情況の深部と拮抗した魂の鮮烈な記録!
これにて「情況への発言」完結。
情況を捉えるえる吉本隆明は依然として〈健在〉である!
※吉本氏の「新書版のためのあとがき」は5頁分、大岡昇平問題に関する註記が2頁分
松岡氏の「解説:不抜の思想」は9頁弱
※お断り。3月7日号にて、「『情況への発言』全集成2」の帯に“単行本未収録の「アジア的ということ」
全7回を収録する”とありましたから、そのまま引用しましたが、これらの文章は2002年に弓立社から
刊行された「吉本隆明ドキュメント1」及び「ドキュメント1」の2冊に分載済みだったことがわかりました。
こちらも本日入荷。ご予約者には本日発送します
○猫々堂「吉本隆明資料集75:源氏物語論(初出)」
全147頁 頒価1500円+税(送料80円)
・目次
源氏物語論(第一部〜第四部)
与謝野晶子「全訳 源氏物語」
編集ノート
※「源氏物語論」は「国文学解釈と鑑賞」1981年5、7、9、12月号に
掲載。「与謝野晶子」1985年に「クロワッサン」に載った談話記事
(2頁分)です。単行本は大和書房から、文庫は筑摩書房から刊行さ
れましたが、現在はどちらも品切れです。
※次号は「物語の現象論・若い現代詩」で6月中旬刊行予定
昨日発売。入荷なし。取り寄せ中です。
○「群像 2008年6月号」
定価920円+税 講談社
※未見ですが[追悼・小川国夫]に吉本氏の文(談話?)が載っています。
その他の寄稿者は津島裕子、長谷川郁夫、笙野頼子、富岡幸一郎。
ただいま至急取り寄せ中ですから、お待ちいただける方はご予約ください。
予定では5月25日発売でしたが本日入荷しました
○「内村剛介ロングインタビュー:生き急ぎ、感じせく―私の二十世紀」
内村剛介・著/陶山幾朗・編
A5判/上製/412頁 定価2800円+税 恵雅堂出版
・目次
深い共感が導き出した稀有な記録 吉本隆明
【§1】紅い夕日にひかれて―〈少年大陸浪人〉満洲へ
【§2】草の涯より湧く雲の―哈爾濱学院という空間
【§3】明治日本グランド・デザインの射程―「脱亜入欧」をめぐって
【§4】スターリン、燦惨(サンザン)たる無―「内村剛介」の胚胎
【§5】帰国。ただし十一年後の―「内村剛介」の出発
【§6】ジャパン/ロシアの軋む場所で―ソルジェニーツィン、その他
【§7】ジャパン/ロシアの軋む場所で―「オーブラズ」をめぐって
【§8】ブラトノイ、あるいは「逃亡は美徳である」について
【§9】ジャック・ロッシのこと
【§10】雪野来て松青きかな異人塚―近衛文隆の死
【§11】君も、われも、やがて身と魂が分かれよう……最後のあいさつ
あとがき(陶山幾朗)
内村剛介年譜
※吉本氏の文章は2頁分ですが、こちらのサイトにて全部読めてしまいます。
※これ1冊の送料は180円。ご予約者には本日発送します
※内村剛介の旧著の新本特価
「わが身を吹き抜けたロシア革命」2000年7月刊行
定価3800円+税を60%引きの1520円+税にて。
◎<吉本隆明>本の近刊予定
○「『情況への発言』全集成 3」は5月8日あたりの予定
○猫々堂「吉本隆明資料集75」は5月上旬の予定
○「資料・米沢時代の吉本隆明 その9」及び「今氏乙治作品集2(仮題)」は、
どちらも今月中に出せそうとのことです。詳しいことがわかり次第お知らせします。
本日入荷
○「方法としての吉本隆明」
室伏志畔・著 B6判/並製/218頁
定価1200円+税 響文社
・帯の文
東アジアの民族移動の洗礼を受けた列島王権の秘密。
吉本隆明のグラフト国家論を方法として大和から疑う。
大和のアイデンティティ回復の物語
・目次
序 章 仮面史の深淵を覗く人へ
第1部 方法としての吉本隆明
第2部 「君が代」の南船北馬
第3部 大和から疑え
後 記
※通販の送料は100円です。
新本バーゲンのお知らせ
○「吉本隆明 思想の普遍性とは何か」 1999年3月刊行
小浜逸郎・著 四六判/上製/328頁/筑摩書房
元定価2200円+税を新本特価880円+税(送料160円)
・帯の文
吉本思想の底を流れているものは何か?
「関係の絶対性」「大衆の原像」「対幻想‐共同幻想」「自己表出‐指示表出」、
これらのタームにこめられた想いは?
・目次
序 わが「吉本」体験
第1章 戦争体験論
第2章 「マチウ書試論」論
第3章 知識人批判論
第4章 「大衆の原像」論
第5章 『共同幻想論』論
第6章 『言語にとって美とはなにか』論
結論
吉本隆明年表
あとがき
※その他の<吉本隆明>本の新本バーゲンはこちらをごらんください
本日入荷しました。ご予約者には本日発送します。
○猫々堂「吉本隆明資料集74:文芸時評(下)『空虚としての主題』初出」
全116頁 頒価1300円+税(送料80円)
・目次
文芸時評(下)
「均質化時代」への入口で
編集ノート
※文芸時評(下)は6回分で「作品特別号1〜5(1981年6月〜10月)」と、「海燕」1982年1月号掲載。
『空虚としての主題』は1982年に福武書店から単行本、1986年に同社から文庫が刊行されまし
たが、現在はどちらも絶版です。
「均質化〜」は『週刊読書人』1982年1月4日・11日合併号掲載。聞き手・小笠原賢二で14頁分。
(小笠原氏の「拡張される視野:現代短歌の可能性」(2001年/ながらみ書房)には、吉本氏に
関する言及が4ヵ所あります。定価3500円+税)
※次号は「源氏物語論」で5月上旬刊行予定
非<吉本隆明>本近刊のお知らせ
○内村剛介著作集 全7巻(編者・陶山幾朗) 第1回配本「第1巻 わが二十世紀茫々」
A5判/640頁/上製/定価5000円+税 恵雅堂出版
5月30日刊行予定。以後は6ヶ月毎に配本の予定。
[推薦の言葉] 吉本隆明「垣間見えた鮮やかなロシアの大地」
内村剛介は、はじめその無類の饒舌をもってロシアとロシア人について手にとるように語りうる
人間として私の前に現われた。以後、ロシア文学の味読の仕方からウオッカの呑み方に至るま
で、彼の文章や口舌の裂け目から、いつも新鮮な角度でロシアの大地が見えるのを感じ、おっ
くうな私でもそのときだけはロシアを体験したと思った。
私のような戦中派の青少年にとって、実際のロシアに対する知識としてあったのはトルストイ、ド
ストエフスキイ、ツルゲーネフ、チェホフのような超一流の文学者たちの作品のつまみ喰いだけと
言ってよかった。太平洋戦争の敗北期にロシアと満洲国の国境線を突破してきたロシア軍の処
行のうわさが伝えられたが、戦後、ロシアの強制収容所に関して書いたり語ったりしている文学
者の記録について、私はもっぱら彼が記す文章から推量してきた。
内村剛介にとって十一年に及んだ抑留のロシアは、この世の地獄でありまた同時に愛すべき人
間たちの住むところでもあったが、この体験をベースとした研鑽が作り上げた彼のロシア学が、
ここに著作集となって私たちを啓蒙し続けてくれることを期待したい。
※この著作集には主要単行本が完全収録されるほか、全体の6割は単行本未収録作品とのこと
です。詳しくはこちらをどうぞ
※2008/02/18にお知らせした「内村剛介ロングインタビュー:生き急ぎ、感じせく―私の二十世紀」
とは別の本です。
本日入荷
○「飢餓陣営33号 特集:精神科医 中井久夫の仕事」
佐藤幹夫個人編集 定価1000円+税 飢餓陣営発行所
※<吉本>関係の記事は1本だけのようです
添田馨「論争のクロニクル(5)埴谷・吉本論争後半戦の意味」
※この号の送料は80円です。
バックナンバーも若干ございます。在庫リストはこちら。
新本バーゲンのお知らせ
○添田馨・著「吉本隆明 現代思想の光貌」 1989年1月刊行
四六判/上製/117頁/林道舎
元定価1600円+税を新本特価800円+税(送料100円)
・帯の文
初期詩篇「固有詩との対話」から、超近代の歴史段階を予見する「ハイ・イメージ論」にまで
いたる吉本隆明の思想的展開を、現在という位相からさらに遠方へ解きはなとうとする試み。
新地平をしめす〈思想批評〉
※添田氏は現在、「樹が陣営」に「吉本隆明 論争のクロニクル」を連載中です。
「樹が陣営」のサイトには「添田馨のページ」もあります。
※添田氏の下記の本もバーゲン可能です。ご予約いただけば仕入れますからご注文下さい。
各50%引きです。
「戦後ロマンティズムの終焉−60年代詩の検証」元定価2500円+税
「究極の歌びと−神話主義の系譜」元定価1100円+税
本日入荷
○「『情況への発言』全集成 2(1976〜1983)」
新書判/382頁/定価1900円+税 洋泉社
解説=松岡祥男(批評家・猫々堂主人)
・帯の文
ヘーゲル、マルクスの規定した歴史概念を対象化し、
世界史的な意味での〈アジア的なもの〉を
考察し、史的唯物論の地平を突破する試み!
単行本未収録の「アジア的ということ」全7回を収録する待望の第2巻。
※吉本氏の「新書版のためのあとがき」は5頁弱
松岡氏の「解説:根元的な志向性」は8頁弱
※ご予約者には本日発送します
※送料は160円です。
本日入荷
○「SIGHT 2008春」 定価780円(税込) ロッキング・オン
“吉本隆明自作を語る第13回『マス・イメージ論』”
2段組12頁(含・写真頁)
この号の特集は“役人首相には何も変えられない”
これ1冊の送料は80円です。
本日入荷しました。
○猫々堂「吉本隆明資料集73:文芸時評・上(『空虚としての主題』初出)」
全115頁 頒価1300円+税(これ1冊の送料は80円)
・目次
文芸時評(上)
「文学者」という画像
川端要壽のこと
編集ノート
※「文芸時評」は作品社の月刊文芸誌「作品」の1980年11月号から1981年5月号に掲載された
7回分です。この連載は後に「空虚としての主題」として福武書店から刊行されました。
「〜画像」は「館報 近代文学館」60号(1981/03)掲載で4頁分
「川端要壽のこと」は川端要壽著「墜ちよ!さらば:吉本隆明と私」(檸檬社1981)の序文で2頁分。
川端氏は吉本氏と府立工業学校の同級生でした。この本は自費出版でしたが、後に徳間書店
から刊行され、さらには河出文庫にも収録されましたがすべて売り切れです。
※「吉本隆明資料集74」は「文芸時評・下」で4月上旬刊行予定。
非<吉本隆明>本のお知らせ
○永瀬清子「短章集 続:焔に薪を/彩りの雲」(詩の森文庫E13)
解説=井坂洋子 新書判/219頁/定価980円+税 思潮社
※正編「蝶のめいてい/流れる雲」は昨年2月に刊行済みです。
「短章集」は「試行」連載で、単行本は思潮社から4冊に分けて刊行されていました。
こちらは現在すべて版元品切れです。
本日発売の雑誌記事
○「月刊プレイボーイ 4月号」定価780円 集英社
“特集 この人の書斎が見たい!”
『吉本隆明 視力が衰えた今も、活字拡大機を使って書に向かう』
※見開き2頁で写真が大きく鮮明で、本棚の書名がほとんど読めます。
藤田まことさんの三度笠と色紙も健在。
この特集のほかの人々は、ガルシア=マルケス、内田樹、鹿島茂、立川志らく、吉田司、
ピーター・バラカン、谷沢永一ほか数名。
※在庫はございません。いまならコンビニでも買えるでしょう。
お待ちいただける方はご注文ください。
「ほぼ日」で新連載が始まってました
○ほぼ日刊イトイ新聞「2008年
吉本隆明」
すでに3回までアップされていますが、予定も含めてタイトルは下記の通りとなってます。
(2002/02/19〜02/27)
(1)敵も味方も同じ時代。
(2)アメリカのドラマを見れば、そりゃ早い。
(3)「非いろいろ」に進んでる。
(4)とにかく民主党を見てるといい。
(5)人気者はいつも「根拠地型」の保守と決まってる。
(6)あまり遠くを見なくても、世界の動きは占える。
(7)町の人、吉本隆明
※「ほぼ日」から吉本氏の本が出るらしいと昨春聞きましたが、その時点でインタビューは済んで
いるとのことでした。今回のは最新の情況論ですから別口のようですが、先にアップされた親鸞論
などと合わせていずれ出版される予定かもしれません。
昨日の山形新聞掲載
○「山形新聞 2008/02/20」
見出し“風景に必ず作家の存在”
“詩から消える自然描写の伝統”
“考えたい関心低下の理由”
※いただいたFAXが途中で切れていていてさだかではありませんが、
紙面の縦半分に7段か8段くらいでしょう。(6段分しか受信できていません)
※先日出た「日本語のゆくえ」に関するインタビュー記事です。
共同通信の配信記事と思われますから、前後して各地方紙にも掲載されるでしょう。
先日お知らせした内村剛介近刊本の吉本氏の序文が読めてしまうサイト
○「内村剛介ロングインタビュー:生き急ぎ、感じせく―私の二十世紀」
“深い共感が導き出した稀有な記録 吉本隆明”ほか、目次等詳しくわかります。
ちょっと前に出ていたことがわかりました。在庫はありません
○「猫びより 38号(2008/03) 特集:文人が愛した猫たち」
2月12日発売 定価880円(税込) 日本出版社
文/吉本隆明、写真・画ハルノ宵子「大きい猫と小さい子供の話」
2頁分で右頁が吉本氏の文(たぶん談話)と吉本氏と猫の写真2葉。
左頁はハルノ氏の絵と文で「吉本家 歴史の中の猫たち」。
どちらの頁もカラー印刷です。
なおこの雑誌には、「ハルノ宵子のシロミ介護日記」という連載があり、この号が第16回となってます。
この号の内容は出版社のサイトにてかなり詳しくわかります
※お待ちいただけるようでしたら、入荷次第お送りします。
送料は100円の予定。
※いまなら町の書店でふつうに買えるはずですが、猫雑誌は似たようなのが多数並んでますから
お間違えのないように。
○非<吉本隆明>本 近刊の知らせ
「内村剛介ロングインタビュー:生き急ぎ、感じせく―私の二十世紀」
内村剛介・著/陶山幾朗・編
A5判/上製/412頁 定価2800円+税
発行予定日2008.05.25 恵雅堂出版
・宣伝文
吉本隆明氏、激賞!
「真正面からの問いと、深い共感が導き出した稀有な記録」
ソ連が死ぬか、俺が死ぬか。かつてスターリン獄に幽閉されてあったとき、自分一個の実存
と全ソ連の存在を等置した青年は、壁の中で一人レーニン全集に読み耽る。本書は、十一
年後帰国した彼が、その後いかにして独立的な思想者、ロシア学者として生成したか、ロシ
アと日本への深い愛憎の核心を語る。
少年時より渡満し、哈爾濱学院に学び、シベリア抑留を経て戦後日本を生き急ぐ日々の中で、
遂にソ連崩壊を見届けるに至る内村剛介の歩んだ軌跡には、二十世紀という時代が負った
痛切な軋みが反響している。
※陶山氏は個人誌「VAV (ばぶ)」を発行されていますが、その雑誌に「内村剛介インタビュー・
わが身を吹き抜けたロシア革命」が連載されています。この連載と今度の本との関係は現在
のところ不明です。
「VAV (ばぶ)」はここ数号分在庫あります。各定価800円。
本日入荷
○「現代詩大事典」定価12000円+税 三省堂
詳細はこのバナーをクリックしてください
※「吉本隆明」の項はおよそ4段分(1頁3段組)で、田口麻奈という人の執筆です。
ほかに「試行」が1段分[加藤邦彦]。
索引によれば、その他の項目の8カ所に記述があるようです。
遅ればせながらコピーを入手しましたが、この雑誌は不扱いです。
○「うえの 2008/01」上野のれん会発行 200円
“年男・年女よりの年賀状”
「長老猫の黒ちゃんへ」吉本隆明
※この雑誌は上野のタウン誌ですが、当店では仕入れ不能です。
入手法等は同誌のサイトでお調べください
※某氏からいただいたコピーによれば、吉本氏は1頁分。
「長老猫の黒ちゃんへ」というタイトルが自筆の 写真版で、本文は年賀状形式の12行。顔写真附き。
※吉本氏は大正13年甲子生れの年男ということです。数えで84歳。
本日入荷。ご予約者には本日発送します
○「日本語のゆくえ」
四六判/242頁 定価1500円+税 光文社
・帯の文
神話の時代から現代へ……、日本語表現を考える。
いまの若い人たちの詩は、「無」だ。
母校・東工大の集中講義「言語芸術論」を集成
・カバー袖の文
日本語における芸術的価値とは何か。
現在著者が最も関心を集中している課題を、
母校・東工大で「芸術言語論」講義として発表。
神話時代の歌謡から近代の小説までを題材に論じ、
最後に「今の若い人たちの詩」を読む。
そこで現代に感じたものは
“塗りつぶされたような「無」”と“わからなさ”であった。
『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』を経て展開する、
著者の最新文芸批評。
・目次
まえがき
1 芸術言語論の入口
2 芸術的価値の問題
3 共同幻想論のゆくえ
4 神話と歌謡
5 若い詩人たちの詩
註
本日入荷しました。
○猫々堂「吉本隆明資料集72:心的現象論 了解論3」
全228頁 頒価2400円+税(これ1冊の送料は80円)
・目次
了解論18〜27
東北語と西南語の脱音現象について
了解論28〜29
編集ノート
※猫々堂版「了解論」は3分冊で、これがその3冊目です。
この号はかなり厚めですが、内容からみて適当と思われる区分にしてあるとのことです。
『試行』63号(1984)〜74号(1997)掲載分。
「東北語と西南語の脱音現象について」は『試行』73号掲載。
※猫々堂版「心的現象論」はこれで完結です。
資料集56『心的現象論 眼の知覚論・身体論』
資料集59『心的現象論 関係論』
資料集65『心的現象論 了解論1』
資料集68『心的現象論 了解論2』
資料集72『心的現象論 了解論3』
今日現在、すべて在庫あります。
本日発売。在庫はありません。街で買ってください。
○「週刊ダイヤモンド 1月26日号」
定価570円(税込) ダイヤモンド社
批評家●吉本隆明
Interview「産業循環の速さと日本的情緒とのギャップが人を不安にさせる」
※2頁分です。「日本は敗戦の惨めさを我慢強さや情緒で乗り切った」とか
「日本の古典的な戦後は終わった。生活思想が西欧化する過渡期にあり、
僕らはいらだちに駆られている」が大きな字で印刷されてます。
近刊のお知らせ
○「日本語のゆくえ」 1月23日発売予定
四六判/**頁/予価1800円+税 光文社
・宣伝文
芸術を支えているものが言語である。著者の母校・東工大のビデオ
講義を集大成し、現在の詩壇への新しいアプローチを試みた画期的書。
※2007/11/26に「芸術言語論」のタイトルでお知らせした本の改題です。
※この講義は、東京工業大世界文明センターの田中理恵子(水無田気流) さんがインタビュアーとして、
吉本さん宅で2006年秋から5回ほどビデオに収録したものを活字化したもののようです。
映像版のほうは、同大学のサイトからダウンロードできるようになる予定もあるようです。
※これ1冊の送料は160円の予定です。ご予約ください。
本日入荷
○『「情況への発言」全集成1 1962〜1975』
新書判/389頁/定価1900円+税 洋泉社
・帯の文
停滞も惰性も増長も一切ない
著者の覚悟がこめられた時代との格闘の書!
「試行」の巻頭を飾った名物的連載のすべてを、
発表順に3巻に分けて収録する。
・目次
情況への発言(1962年10月「試行5号」)〜(1975年11月「試行44号」)
新書版のためのあとがき(4頁分)
解説 『試行』とはなにか 松岡祥男(7頁分)
※このあたりの文章は著作集等にも収録されていたはずですが、今回のが初出のままなのかどうか
については、何も記されていないようです。
※ご予約者には本日発送します
※これ1冊の送料は160円です。
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三月書房
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TEL:075-231-1924 FAX:075-231-0125
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