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本日入荷
○「SIGHT 2010冬 特集・大丈夫か民主党」
定価780円(税込) ロッキング・オン
※“吉本隆明自作を語る”は休載です
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三月書房
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本日入荷
○猫々堂「吉本隆明資料集91:
漱石が創った女たち・家族の幻像」
全128頁 頒価1400円+税(送料80円)
・目次
マラソン 四二キロの人生体験 ………… 2 イ
必然の力を持った形…………………… 5 ロ
執筆者のコメント…………………………7 ハ
漱石が創った女たち(対談)…………… 8 ニ
北川透のイメージ………………………34 ホ
家族の幻像(対談)…………………… 35 ヘ
瞬間に成り立つ物語(対談)……………66 ト
お茶の時間(対談)……………………75 チ
科学技術を語る………………………82 リ
編集ノート………………………… 127
※イは「越境スポーツ大コラム」1987年3月刊
ロは「美術手帖」1987年4月増刊
ハは「オルガン」第2号 1987年4月刊
ニは小川国夫と対談「國文学」1987年5月号
ホは北川透「詩と時代の水際へ1987年8月刊栞
ヘは山崎哲と対談「新劇」1987年8月号
トは俵万智と対談「スタジオボイス」1987年8月号
チは糸井重里と対談「クロワッサン」1987年8月25日号
リは聞き手・小浜逸郎ほか「ておりあ」第6号 1987年10月刊
※以上、すべて単行本未収録のようです
※この号から対談も掲載されます。これは青土社の「全対談集(全12巻)」が1986年の分までで、
以降は単行本未収録が多いからとのことです。
※次号は「視線と解体」で1月下旬刊行予定。
連載は4年目も続きます
○「ダンチュウdancyu 2010/01 特集:寿司の感動」
税込860円(送料100円) プレジデント社
吉本氏の連載「おいしく愉しくたべてこそ」は2007/01号からですが、
1回も休まれることなく、今号の「塩せんべいはどこへ」は第37回です。
過去のタイトル等は、「隆明網」でどうぞ。
非<吉本>本入荷のお知らせ
○「怪傑ハリマオ 2号」
A5判/40頁/200円+税 発行人・根石吉久
*目次
ニャンニャン裏通り・出前版(2) 松岡祥男 p.02
ゴールデン奥村逝去 根石吉久 p.22
※通販の送料80円です。
※この雑誌に関しては創刊号をお知らせした07/22の項をご参照下さい。
本日入荷しました。ご予約者には本日発送します。
○猫々堂「吉本隆明資料集90:ハイ・イメージ論(初出)3」
全156頁 頒価1700円+税(送料80円)
・目次
ハイ・イメージ論3(9回分)
猫が評論家を見る目は、彼の批評よりも辛口かもしれない。
現代透視する「世界視線」
人物日本列島・吉本隆明
編集ノート
※「ハイ・イメージ論」は『海燕』1987年3月号から1987年11月号掲載分
「猫が」は『PETER』1987年7月号掲載で2頁分
「世界視線」は『山梨日日新聞』1989年6月2日掲載で3頁分。
「人物」は『週刊宝石』1986年10月12日号掲載で5頁分。
※次号は「漱石が創った女たち・家族の幻像」で12月中旬刊行予定
本日入荷(※発売日は21日でした)
○中島岳志+29人の叡智。「中島岳志的アジア対談」
A5判/367頁 定価1800円+税 毎日新聞社
*帯の文
現代の問題へのあらゆる提言。
二〇〇六年七月にスタートし、二〇〇九年三月まで続いたこの対談シリーズ。
開始当初は小泉内閣だったのが、安倍内閣、福田内閣と替わり、終了時には麻生内閣と
なっていた。まさか連載が、四つの内閣にまたがることになろうとは思いもしなかった。この
二年八カ月は、本当に色々なことがあった。(あとがきより)
*宣伝文
アジアとは何か。気鋭の論壇人・中島岳志が、佐藤優、姜尚中、森達也、吉本隆明ら
総勢29人の論客と語り合った全記録。現代へのあらゆる提言が満載の、ライヴ感溢れる
対話を収録した思想対談書。
*目次
0 プロローグ;
1 格差;
2 保守と右傾化の論理;
3 内政から遡行へ;
4 地方・地域そして根拠地;
5 アジアとのつきあい方;
6 宗教をめぐって;
7 そして無数のボース
*著者紹介
中島岳志[ナカジマタケシ]
1975年生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
博士課程修了。北海道大学公共政策大学院准教授。著書に『ヒンドゥー・ナショナリズム』
『中村屋のボース』『パール判事』『インドの時代 豊かさと苦悩の幕開け』など
※吉本氏の対談は2007年5月23日の毎日新聞掲載。「左翼、根拠地、そして親鸞」という
タイトルで全10頁分。
※通販送料は160円です
近刊のお知らせ
○清岡智比古「東京詩 - 藤村から宇多田まで」
四六判並製/436頁 定価2500円+税 左右社
*内容紹介
吉本隆明氏推薦「詩人たちの東京をモチーフとした詩を、東京という都市の〈地誌〉として作り出そう
すると試みである」。
東京詩のアンソロジーと、石川啄木、与謝野晶子から谷川俊太郎、宇多田ヒカルまでを通した東京の変遷。
*目次の一部
序 『新体詩抄』と藤村
1 東京詩の出現
2 震災から大戦まで
3 戦後、そして二一世紀へ
※吉本氏の推薦文は帯文のみのようです。その帯文は上記の“内容紹介”にすべて引用されています。
“鉄道唱歌 大和田建樹”から“東京 NIGHTS 宇多田ヒカル”までの56項中、42項目が“佃渡しで 吉本隆明”
となってます。
※10月25日発売予定となってますが、当店に入荷するのは月末になるでしょう。
お待ちいただける方はご予約下さい。
本日入荷
○鮎川信夫×吉本隆明「対談 文学の戦後」(講談社文芸文庫)
解説・高橋源一郎(13頁分)
文庫判/198頁 定価1300円+税 講談社
*帯の文
“戦後文学”との別離を告げた記念碑的対談集
※明らかな誤植箇所の訂正以外は原則として底本のままだそうです。
※通販送料80円です。
近刊のお知らせ(10月10日頃刊行予定)
○鮎川信夫×吉本隆明「対談 文学の戦後」(講談社文芸文庫)
解説・高橋源一郎 文庫判/198頁 定価1300円+税 講談社
*宣伝文
戦後文学”との別離を告げた記念碑的対談集
詩誌「荒地」に拠って戦後現代詩を主導してきた鮎川信夫。詩人として、また文学と思想の
新たな理論を展開し、現代をリードしてきた吉本隆明。戦中派の巨人ふたりが、敗戦の衝撃
から、身を以て戦後文学史を生きてきた34年を振り返り、社会と文学の動向を鋭く問う。
――第一次戦後派の限界、江藤淳批判、ソルジェニツィン『収容所群島』の現代史的問題、
現代文学の変質など、白熱の議論を交わした対談集。
※元版は1979年に講談社から刊行されました。
※文庫化に際しての増補/削除、加筆訂正等があるかどうか、吉本氏のあとがきか何かが附
されたかどうか等は不明です
※入荷は連休明けになるかもしれません。
○「ほぼ日ニュース 2009/10/04〜10/05」
吉本隆明さんの宮沢賢治賞 [序の巻]と[本番の巻]
※[本番の巻]に受賞記念講演のまとめがアップされてます
本日入荷
○新装増補改訂版「異形の心的現象:統合失調症と文学の表現世界」
共著者・森山公夫 定価1800円+税/四六判/276頁 批評社
*帯の文
現象から本質へ、そして、本質から現実を透徹した眼差しで凝視し
続ける吉本隆明VS.森山公夫の心的現象論の新領域。
「補章2老いの心的現象論」を新たに増補した新装増補改訂版。
*目次
1 文学と統合失調症の心的世界
2 「臨死体験」と原始仏教の世界
3 もうひとつの視線
4 「和解」と「諦念」、そして「内省」
補章1 僕のメンタルヘルス
補章2 それからー老いの心的現象論
解題 (森山公夫
増補改訂版へのあとがき(森山公夫)
※詳細内容は批評社のサイトでどうぞ
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604-0916 京都市中京区寺町二条上る
TEL:075-231-1924 FAX:075-231-0125
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本日入荷
○「SIGHT 2009秋 特集・ね!政権交代っておもしろい」
定価780円(税込) ロッキング・オン
“吉本隆明自作を語る第17回『ハイ・イメージ論』”
※連載は2段組14頁(含・写真頁)。特集には参加されてません。
これ1冊の送料は80円です。
※「ハイ・イメージ論」は筑摩学芸文庫版(全3巻)で読めます。
本夕入荷。ご予約者には明日発送します
○猫々堂「吉本隆明資料集89:シモーヌ・ヴェイユについてのメモ」
全152頁 頒価1600円+税(送料80円)
・目次
シモーヌ・ヴェイユについてのメモ……2 イ
ヴェーユの現代性………………………118 ロ
よみがえるヴェイユ……………………148 ハ
新約書の話………………………………149 ニ
編集ノート………………………………151
※イは全8節中の6までが「吉本隆明全集撰」の月報連載(1986−1988)で、1992年に加筆の上
でJICC出版局から「甦るヴェイユ」として刊行されましたが、その際に7と8が書き下ろされま
した。このような形になったのは、大和書房の全集撰が2冊を残して、6回配本までで途絶し
てしまったからでしょう。「甦るヴェイユ
」は現在、洋泉社MC新書として発売されてます。なお
JICC出版局は改名して現在は宝島社、そして洋泉社はその子会社です。
ロは1991年春秋社刊の「シモーヌ・ヴェーユ―その劇的生涯」所収。
この本はクロード・ダルヴィの戯曲の翻訳本で、その附録として、兄アンドレによる思い出な
どとともに、吉本氏の文も収録されていました。現在は絶版です。
ハは「春秋」2008年7月号所収。
ニは2003年発行の「森」1号所収。この「森」という雑誌?は扱った記憶がありません。
本日入荷
○「現代思想 2009年10月号:特集=政権交代」
定価1300円(税込) 青土社
※吉本隆明「大衆の選択」は2段組1頁分の談話です
※詳細目次はこちらをどうぞ
※通販送料は80円です。
賢治賞賞贈呈式の記事
○「岩手日日新聞オンライン 2009/09/22」
○「読売新聞オンライン 2009/09/23」
※読売の記事によると約40分間熱弁をふるわれたそうですが、この講演記録が何らかのかたちで
読めるようになるのかは不明です。
発売延期のお知らせ。10月10日刊行予定になりました
○新装増補改訂版「異形の心的現象:統合失調症と文学の表現世界」共著者・森山公夫
予価1800円+税/四六判/280頁 批評社
*宣伝文
旧版を全面的に改訂。
「補章2 老いの心的現象論」として増補部分を収録。
対談収録時間3時間。頁数にして50頁を増補!
※2009/09/04に9月25日刊行予定とお知らせしましたが、半月ほど延期になりました。
やっと追加が入荷しました。若干余裕があります。
○「中央公論 10月号」 税込900円(送料80円) 中央公論新社
吉本隆明(聞き手・大日向公男)
“特集・歴史としての『全共闘』 天皇制・共産党・戦後民主主義
証言●戦後の転換点と左翼の終わり”[3段組10頁分]
*見出し
一九七〇年頃の転換点/戦後民主主義の仮面が剥がれた/得体の知れないエネルギー/
戦前・戦中の時代と全共闘の時代を繋げる/天皇制と共産党の神話を壊す/どんな場合でも
心棒は思想/詩的喚起力/大衆文化のあり様から/新たな脱出口を探して
本日入荷(9月9日発売)
○「中央公論 10月号」 税込900円 中央公論新社
吉本隆明“歴史としての『全共闘』”聞き手・大日向公男
※吉本氏のインタビューは7月31日収録、3段組10頁分、写真3葉。
※この号の詳細は発行所のサイトでごらんください。
※ご予約者には本日発送します。もうしわけございませんが残部はありません。
再入荷はかなり先になりそうです。
本日入荷
○岡井隆「私の戦後短歌史」(聞き手・小高賢)
四六判/上製/318頁/定価2667円+税 角川書店
*帯の文
敗戦から近藤芳美・塚本邦雄との遭遇、九州逃避行、歌壇復帰、そして「歌会始」選者就任、
近年の種村弘現象まで。多くの秘話・エピソードとともに、自らの足跡と歌壇史を重ね合わせ、
驚くほど正直に、かつ赤裸々に語り尽くした話題作!
※全17回ですが、その5回目が“吉本隆明との論争前後”となってます。
岡井氏には「吉本隆明をよむ日」(2002年 思潮社) という著書もあります。
※通販送料は160円です
本日入荷
○ちくま文庫版「夏目漱石を読む」
文庫/287頁/定価800円+税 筑摩書房
*帯の文
愛される「国民的作家」と「暗い」漱石
どこでつながっているのか?
卓抜で平明な「漱石」十二講。小林秀雄賞受賞作品。
*解説
関川夏央“私たちが漱石を持ち吉本隆明を持つ幸運”6頁分
※2002年刊行本「夏目漱石を読む」
の文庫化で、吉本氏の新たな文章は何もありません。
本日入荷
○「よい『お葬式』入門。:生きているうちに、話し合うための」
B5判/118頁 定価743円+税 講談社
*「吉本隆明さん、今、死をどう考えていますか?」
文・木村俊介/写真・中村將一
※8月24日発売でしたが見落としていました。
※週刊誌サイズの雑誌で、吉本氏のは“巻頭インタビュー”となっています。
その他のはおおむね実用記事で、“お葬式の費用と進め方”、“『お布施』『お墓』の新常識”、
“人は必ず相続でもめる”
※吉本氏の記事は3段組8頁分で、カラー写真数葉あり。
※通販送料は100円です
著者から見本をいただきました
○室伏志畔「筑豊の黙示〈非知〉への凝視」
46判/248頁/定価2400円+税 深夜叢書社
*帯の文
ユダヤ教、キリスト教、そして日本教としての天皇制は、如何なる世界を隠蔽したのか。
埴谷雄高、吉本隆明、谷川雁の思想の稜線を辿り、〈宗教〉そして〈知〉によって簒奪され
た世界を〈無知を担った人たち〉の内へ奪回する。
〈幻想史学〉による瞠目の宗教思想論集。
深夜叢書社創立46周年記念出版
*目次の一部
序詞 〈越境〉から〈非知〉へ
1 宗教の向こう側へ 吉本隆明論
2 筑豊の黙示 谷川雁論
3 架空凝視と天皇制 埴谷雄高
4 … モーセ論
5 … パウロ論
6 … 聖徳太子論
終章 天皇制と太陽信仰 形骸論
結語
※吉本論は24頁分です。
※奥付は8月25日となっていますが、まだ一般流通はしていないようです。
※通販の送料は160円です。入荷次第お送りしますからご予約ください
※室伏志畔氏の旧著には「方法としての吉本隆明」がありました。
この本に関しては「2008年4月25日」のお知らせをご参照ください。
近刊のお知らせ
○「中央公論 10月号」9月9日頃発売
吉本隆明“歴史としての『全共闘』”聞き手・大日向公男
※何頁位かは不明です。
※発売日にはほとんど余分は入荷しません
※数日お待ちいただける方はご予約ください
近刊のお知らせ
○新装増補改訂版「異形の心的現象:統合失調症と文学の表現世界」
共著者・森山公夫 予価1800円+税/四六判/280頁 批評社
※2003年12月に出た本の新装増補改訂版です。
発行所からのメールによりますと「吉本さんと森山公夫さんとの対談は3時間です。頁にしますと大体
50頁です。本文は全面的に改訂しました。」とのことです。
旧版は214頁で定価は1800円+税でしたから、60頁も増加したのに定価据え置きです。これもデフレ
の影響でしょうか?
※参考までに旧版の目次を再掲しておきます。
1 文学と統合失調症の心的世界
2 「臨死体験」と原始仏教の世界
3 もうひとつの視線
4 「和解」と「諦念」、そして「内省」
補章 僕のメンタルヘルス(※「精神医療27」掲載分に加筆)
解題 森山公夫
※いまのところ9月25日刊行予定です。ご予約ください。送料は160円の予定
近刊のお知らせ
○「現代思想 2009年10月号:特集=新政権で何が変わるか」
2009年9月末刊行予定 予価1300円(税込) 青土社
*吉本隆明〈大衆の選択〉掲載予定
※頁数は未定ですが、さほど多くはなさそうです。おそらく談話で2頁程度でしょう。
※送料80円の予定です。ご予約ください。
もしも、吉本氏の原稿が不掲載の場合はキャンセルも可です
本日入荷
○猫々堂「吉本隆明資料集88:
芥川・太宰・三島の『自殺の運命』/石川九楊論」
全128頁 頒価1400円+税(送料80円)
・目次
高村光太郎の書…………………………… 3 イ
編集者としての安原顕…………………… 6 ロ
「かっこいい」ということ………………20 ハ
放射能とわたし……………………………36 ニ
『日本の原像』註記………………………38 ホ
文化のパラドックス………………………56 ヘ
著者のことば………………………………86 ト
蠢く家族……………………………………87 チ
執筆者のコメント…………………………90 リ
芥川・太宰・三島の「自殺の運命」……91 ヌ
石川九楊論……………………………… 116 ル
編集ノート…………………………… 127
※イは「別冊墨」第5号 1986年6月刊
ロは安原顕「まだ死ねずにいる文学者のため」所収 1986年6月刊
ハは「鳩よ!」1986年7月号
ニは「婦人画報」1986年8月号
ホは梅原猛との対談本(現・中公文庫)所収 1986年8月刊
ヘは「季刊サントリー」第25号 1986年8月刊
トは「吉本隆明全集撰」内容見本 1986年9月
チは安田有詩集「スーパーヒーローの墓場」栞 1986年9月
リは「オルガン」第1号 1986年11月刊
ヌは「新潮45」1987年2月号
ルは石川九楊作品集「しかし」解説 1987年2月刊
※以上、ホ以外のすべては単行本未収録
発売元が変更になり再入荷しました
○「大塚睦画集:Mutsumi Ohtuka,1916-2002」
編集:猪羽恵一/B4変形/72頁 定価2000円+税
発行・大塚睦展覧会委員会/発売・彩流社
※吉本氏の「清冽な色彩と繊細な線に守られた前衛画家」は2000字強
大塚氏による吉本氏の顔のスケッチ及びお二人が一緒に写っている写真が2葉掲載されてます。
※この本は2004年8月に“いのは画廊”から発行されたものとまったく同じ本です。
同画廊の廃業によりこの本の発売が彩流社に委託されました。
奥付けと裏表紙に発売元変更の訂正シールが貼付してあります。
※詳しい内容はこのお知らせの「2005/04/19号」をごらんください。
なお前回は送料無料でしたが、今回は100円いただきます。
8月7日発売
○「老いの超え方」(朝日文庫)
文庫判/317頁 定価700円+税 朝日新聞出版
*帯の文
ご老人は超人間である
戦後最大の思想家が、自らの心身の「老い」を徹底分析。
病と身体の衰えをどう超えるのか?
画期的な吉本老体論!
吉本式・日々の体操と道具をカラー口絵で紹介
*目次
第1部 身体(身体;精神;生活;環境)
第2部 社会(仕事;社会)
第3部 思想(宗教;文学;政治)
第4部 死(見方;対処)
あとがき
解題 森山公夫
吉本隆明略年譜
※解題4頁と年譜4頁が附されましたが、吉本氏による文庫本あとがき等はありません。
本文は2006年刊行本と同じです。
※森山氏には吉本氏との対談本「異形の心的現象―統合失調症と文学の表現世界
」
(2003年。批評社)があります。
ちょっと前の記事
○「岩手日報 2009/08/11」
“賢治賞に評論家の吉本さん。花巻市が発表”
※「河北新報」「岩手日日」「読売新聞」「毎日新聞」等のサイトにも同様の記事が載っていますが
吉本氏のコメントは見あたりません。
なお、わざわざ花巻市役所に電話をされた方の話によると、9月22日に花巻市である表彰式に
はご本人が出席して、受賞スピーチをされる予定とのことです。
本日入荷
○吉本隆明/坂本龍一「音楽機械論 ELECTRONIC DIONYSOS」(ちくま学芸文庫)
文庫判/303頁 定価1200円+税 筑摩書房
*帯の文
音を起こし、言葉を紡ぐ
創作の現場を描いた時代のドキュメント
モードの転換期に行われた貴重な対談
*目次
1 現代の音楽工場見学
2 ムジカ・コンビナトリアのあらたな探求
3 電子音楽作曲のためのプログラム
4 歓ばしき音楽機械!?
文庫版インタビュー:モードが転換した一九八四年
坂本龍一(聞き手・小沼純一)
※6月にご案内した際に、版元のインフォメーションの通り「文庫版特別インタビューを収録」と
お知らせしました。どこにも吉本氏へのインタビューとは書いてありませんでしたから間違い
ではありませんが、この特別インタビューは坂本氏のみでした。吉本氏のインタビューを期
待されていた方には申し訳ございません。吉本氏による文庫版あとがき等もありませんが、
坂本氏のインタビューは21頁分あり、吉本氏の関連資料としてはたいへん読み応えのある
ものです。
なお、元版に附いていたソノシートはありません。筑摩書房のサイトからダウンロードできる
ようにしたらよいと思います。
発売がちょっと遅れます。
○吉本隆明/坂本龍一「音楽機械論 ELECTRONIC DIONYSOS」
予価1200円+税 ちくま学芸文庫
※予定では8月10日刊行でしたが12日になりました。
ご予約者には入荷次第お送りします
近刊のお知らせ(9月9日刊行予定)
○吉本隆明「夏目漱石を読む」
予価780円+税 ちくま文庫
※2002年刊行本の文庫化。増補等はなさそうな感じです。文庫版あとがき等が附くかどうかは不明。
解説・関川夏央。
ちょっと前の記事
○「朝日新聞 2009/07/26朝刊 読書欄」
“吉本隆明 全マンガ論―表現としてのマンガ・アニメ 吉本隆明さん”
※うっかりしてましたがインタビュー記事が載ってました
現在はネットでも読めます
本日入荷
○「現代詩手帖 2009年8月号:特集・これからの詩どうなる」
定価1500円(税込) 思潮社
※全248頁中183頁分が、現代詩手帖創刊50年祭(2009.06.20 新宿明治安田生命ホール)関連の
記事です。
吉本隆明氏の講演(ききて・瀬尾育生)「孤立の技法」は2段組11頁分です。写真数葉あり。
※石関善治郎「吉本隆明の源流−父祖の地、天草をゆく」最終回(第6回)“吉本家の人々”も掲載
されています。
近刊のお知らせ
○「老いの越え方」
文庫判/**頁/予価700円 朝日新聞出版
※2006年刊行の単行本の文庫化です。朝日文庫の「吉本隆明『食』を語る」の場合は、吉本氏に
よるあとがきの等は何も増えませんでした。
本日発売されましたが仕入れておりません
○DVD「吉本隆明 語る〜沈黙から芸術まで〜」
本編(89分)特典映像(59分) 価格4,935円(税込) NHKエンタープライズ
※2009年1月4日放映の番組に特典映像を付加したものです。
※ 内容詳細はアマゾンのサイト
でごらんください。アマゾンですと割引き価格でしかも送料無料です。
当店でも扱えないことはないのですが、値引きなしの上に送料もかかりますから通販は辞退しております。
非<吉本>本入荷のお知らせ
○「怪傑ハリマオ 創刊号」
A5判/28頁/200円+税 発行人・根石吉久
*目次
会社で 足立和夫 p.2
ニャンニャン裏通り・出前版 松岡祥男 p.5
蛸足日録 根石吉久 p.21
編集中記090704 p.28
※猫々堂松岡氏の文章が載ってますからお知らせしました。
※発行人の根石氏については同氏のサイト「大風呂敷」をごらんください。
※創刊号とありますが次号の発行予定等は不明
※通販の送料80円です。
近刊のお知らせ
○「現代詩手帖 2009年8月号:特集・これからの詩どうなる」
予価1500円+税 思潮社
*現代詩手帖創刊50年祭(2009.06.20 新宿明治安田生命ホール)
講演・吉本隆明(ききて・瀬尾育生)「詩論について」ほか
※吉本氏の講演は11頁分だそうです。
※当日のパンフに掲載された出演者のことばから、吉本氏の文のみご参考までに。
“詩はこれからあと、どう進むか、この主催者からの問いに対し、わたしとして答えられるのは、
ただひとつのことだけだ。それはきみたち詩人、詩を書いている人、なぜか詩にひきよせられ
て読む人たちの孤独な詩魂によって定まる。その余は雑音のみ”
※送料は100円の予定です。ご予約ください。
本日入荷
○「吉本隆明のDNA」藤生京子著
B6判/299頁 定価1900円+税 朝日新聞出版 版
*帯の文
吉本隆明とは何者か―
6人の論客が「思想」と「人」を語り、
それぞれの人生をも投影させた吉本論の決定版!
*目次
まえがき
姜尚中「世界の本質をつかむ、根っからの詩人」
上野千鶴子「空前絶後、根底的にものを考える人」
宮台真司「実存主義者の倫理」
茂木健一郎「どきっとするような本質」
中沢新一「最も強力な、日本語をもちいて思考した人」
糸井重里「態度への共感」
あとがき
本日入荷しました。ご予約者には本日発送しました。
○猫々堂「吉本隆明資料集87:ハイ・イメージ論(初出)2」
全158頁 頒価1700円+税(送料80円)
・目次
ハイ・イメージ論2(10回分)
「本」を語る
タモリか、タケシか、大論争
猫の名前を呼ぶ時は
編集ノート
※「ハイ・イメージ論」は『海燕』1986年5月号から1987年2月号掲載分
「『本』を」は「スタジオ・ボイス1986年10月号掲載で4頁分
「タモリ」は「アンアン」1986年11月14日号掲載で3行分。
「猫の」は「LEE」1986年12月号掲載で1頁分。
※続刊予定
*88集「高村光太郎の書」「放射能とわたし」ほかの雑纂
*89集「シモーヌ・ヴェイユ」関係
*90集「ハイ・イメージ論3」
*91集「マラソン42キロの人生体験」ほかの雑纂
*92集「視線と解体」(『TBS調査情報』連載)
昨日の夕刊
○「朝日新聞2009/07/08夕刊」
“「現代詩手帖」創刊50年 吉本隆明さんら未来語る”
※この記事は現在はここで読めます
※この吉本氏の講演は月末発売の「現代詩手帖8月号」に掲載されます。
本日到着しました。自家用分のみで余分はありません。
○DVD 吉本隆明語る 「思想を生きる」
聞き手:笠原芳光(京都精華大学元学長/宗教思想史家)
※現物はDVD1枚と6頁の解説書附きです。
DVDはちらと見たところ画像も音声も上等でした。
メニュー画面はなく、チャプター分けもしてないようです。
解説書の表紙は1978年に同大にて講演中の吉本氏の写真、2頁目が笠原芳光氏による
「吉本隆明さんと京都精華大学」、残り4頁は大学の広報やクレジット関係等です。
※先にお知らせしましたように、このDVDは非売品で大学に直接申し込まれた人にのみ無料
(送料200円)で配布されます。申し込みの受付はインターネットからのみで、電話や郵便は
謝絶されます。
先着5000名となってますが、まだ十分に余裕があるようなうわさですから、京都精華大学
のサイトへお早めにどうぞ。
※なお、このDVDは大学が申込者に永久貸与してくれるものであり、第三者への譲渡は認め
られておりませんから、今後、古書店やヤフオフ等にて販売されることはないはずです。
近刊のお知らせ(7月末行予定)
○「現代詩手帖 2009年8月号:特集・これからの詩どうなる」
予価****円+税 思潮社
*講演・吉本隆明(聞き手・瀬尾育生)
※タイトル及びページ数不明ですが、去る6月20日にあった「現代詩手帖創刊50年祭」での講演でしょう。
ほかに当日のシンポジウム等の記録も掲載予定です。
増頁とありますから定価は1300円〜1500円でしょう。
送料100円程度の予定です。ご予約下さい。
※なお、本日発売の「現代詩手帖 2009年7月号」には、石関善治郎「吉本隆明の源流−父祖の地、
天草をゆく」第5回“順太郎の手紙”が掲載されてます。
近刊のお知らせ(7月下旬刊行予定)
○藤生京子「吉本隆明のDNA」
四六判/…頁/予価1500円+税 朝日新聞出版
*宣伝文
戦後日本社会に屹立する吉本隆明、その思想的意義や人間的魅力について、
姜尚中、上野千鶴子らが、自分の軌跡を辿りつつ語る。
※現在のところ以上のことしかわかりません。
著者の藤生氏は朝日新聞の記者のようです。
近刊のお知らせ(8月10日刊行予定)
○ 吉本隆明/坂本龍一「音楽機械論 ELECTRONIC DIONYSOS」
予価1200円+税 筑摩学芸文庫
*宣伝文
思想界・音楽界の巨人たちによるスリリングな文化談義。
時代の転換点を捉えた記念碑的対談。
文庫版特別インタビューを収録。
※1985年トレヴィル刊行書の文庫化です。
元本にはソノシートが附いていましたが、今回の文庫には附いていないようです。
※元版「音楽機械論」
の
ソノシート附きはアマゾンで安く買えますが、文庫にはインタビューが増補されます。
※通販送料は80円の予定(分厚ければ160円かも)です。ご予約下さい。
本日入荷しました。ご予約者には本日発送しました。
○猫々堂「吉本隆明資料集86:西行 歌人論」
全121頁 頒価1400円+税(送料80円)
・目次
西行歌における劇(イ)
西行歌における劇part2(イ)
「心」と「世」(ロ)
「花」と「月」(ロ)
短歌の謎(ハ)
西行の色(ニ)
饗庭孝男『西行』(ホ)
編集ノート
※(イ)の2篇は「短歌」1986年の1月号と4月号掲載
(ロ)の2篇は1987年「吉本隆明全集撰6 古典」のための書き下ろし
以上の4篇は、「吉本隆明全集撰6 古典」に収録の後、講談社文芸文庫の「西行論」にも収録
(定価1050円+税 ※在庫あり)
(ハ)「短歌研究」1999年1月号。3頁分。
(ニ)「俳句現代」2000年1月号。3頁分。
(ホ)「日経新聞」1993年5月16日号。2頁分
※次号は「ハイ・イメージ論2」で7月中旬刊行予定
京都精華大学がDVDを無料で配布してます。
当店では扱えませんので直接どうぞ。
○DVD 吉本隆明語る 「思想を生きる」
聞き手:笠原芳光(京都精華大学元学長/宗教思想史家)
収録日時:2008年12月2日
収録場所:吉本隆明氏宅
※1 本体は無料進呈。送料(全国一律200円)のみお申込者のご負担 となります
(ゆうメール着払いにて発送)。
※2 配布予定総数は10,000部。配布内訳は5,000部を一般の方、残りは大学関係者となります。
※お申し込みは直接京都精華大学へどうぞ
昨日の新聞記事
○「毎日新聞 2009/06/01夕刊」
“太宰治の場所:生誕100年・文芸評論家に聞く/1 吉本隆明さん”
※4人の文藝評論家へのインタビュー記事で、その第1回が吉本氏です。
タイトルは「本質を知る反問の人 親密な文体の背後に重さ」
(聞き手・大井浩一)。
※現物は見ていませんが、知らせてくださった方のメールによれば6段分
(縦10字、横38行)だそうです。
この記事は、毎日新聞のサイトにて読むことができます。
本日入荷。ご予約者には本日発送します。
○「吉本隆明 全マンガ論:表現としてのマンガ・アニメ」
四六判上製/390頁 定価2800円+税
小学館クリエイティブ・発行/小学館・発売
*帯の文
マンガはお愉しみの相手でもあるけれど、思考の格闘技の相手にもなれる。
吉本隆明とマンガが、組んず解れつした記録。(糸井重里)
語り下ろしインタビューを収録!
*目次
第1部 作品論
第2部 原理論
第3部 対談
言い残したことなど−あとがきにかえて
初出一覧
※作品論10篇、原理論3篇、対談5篇。
あとがきのインタビューは13頁分です
本日入荷しましたが休載です
○「SIGHT 2009夏 特集“さよなら自民党”」 定価780円(税込) ロッキング・オン
※連載中の“吉本隆明自作を語る”は残念ながら休載です。
目次に「次号にご期待ください」とあります。
○「現代詩手帖 2009年6月号」“創刊50周年増大号”
定価1800円(税込) 思潮社
※この号には吉本氏本人の文章は載ってません。
※石関善治郎「吉本隆明の源流−父祖の地、天草をゆく」
第4回“吉本造船所と天草の家”は載ってます。
6月1日発売予定
○「吉本隆明・全マンガ論 表現としてのマンガ・アニメ」
定価2800円+税 小学館クリエイティブ
*宣伝文
戦後を代表する思想家・吉本隆明がサブカルチャーを通じてとらえた時代と情況論に加え、
マンガ表現論の嚆矢となる表現の構造分析、萩尾望都・りんたろうなど、マンガ・アニメ作
者との対論の3部構成に語り下ろしインタビューを付した、マンガ・アニメ論の決定版です。
手塚治虫、24年組、大友克洋、宮崎駿など戦後のサブカルチャーの巨人とその作品に著
者が挑む文章は、いずれもスリリングです。
※送料160円の予定です。ご予約下さい。
2009年07月24日発売予定
○DVD「吉本隆明 語る〜沈黙から芸術まで〜」
本編(89分)特典映像(59分) 価格4,935円(税込) NHKエンタープライズ
※2009年1月4日放映の番組に特典映像を付加したものです。
内容詳細はアマゾンのサイト
でごらんください。
※ごらんのようにアマゾンですと27%引きで送料無料です。
当店でも扱えないことはないのですが、値引きなしの上に送料もかかりますから通販は
辞退いたします。
ちょっと古新聞ですが
○「毎日新聞 2009年5月18日夕刊」
“仲間が語る清志郎”という記事の横に別枠で「朔太郎に通ずる『エロ』と『比喩』」というタイトルの談
話記事が載ってます。はがき1枚分位のサイズです。
※この記事は毎日新聞のサイトでも読めます。
ついでながら翌19日の夕刊には、よしもとばななさんの追悼文「ほんとうにありがとう忌野清志郎」も
掲載されましたが、こちらはネットでは読めないようです。
本日入荷
○鹿島茂・著「吉本隆明1968」(平凡社新書)
新書判/424頁 定価960円+税 平凡社
*彼は何と闘ったのか
「永遠の吉本主義者」が、60年代の情況的テキストを通して、
その思想的核心を捉えた渾身の書。
*目次
はじめに
第1章 「反・反スタ思想家」としての吉本隆明
第2章 日本的な「転向」の本質
第3章 吉本にとってリアルだった芥川の死
第4章 高村光太郎への違和感
第5章 「了解不可能性」という壁
第6章 高村はなぜ戦争礼賛詩を書いたか
第7章 叙情詩と戦争詩のあいだ
第8章 「大衆の原像」から「自立の思想」へ
少し長めのあとがき
(初出 「月刊百科2007年1月号〜2009年3月号)
※ご予約者には本日発送します。
※通販の送料は160円です。
本日入荷
○「文藝春秋 2009/06」 定価750円(税込) 文藝春秋
“識者34人の知恵袋 枕頭の歴史書「人物との対話」”
※吉本氏の記事は「身近な良寛『良寛詩集』で1頁3段組の4段分です。
※その他の筆者は、高島俊男、佐藤優、江夏豊、ほか
※余分はごく僅かです。お待ちいただける方はご注文ください。
いまなら全国何処の書店でも立ち読み可能でしょう。
非<吉本隆明>本 本日入荷
○「谷川雁セレクション 1::工作者の論理と背理」岩崎稔/米谷匡史・編
A5判/445p/定価3200+税 日本経済評論社
*帯の文
左翼運動のさなか自ら「工作者」として、
民衆のサークル運動に力を注ぎ、
思想の「自立」に賭けた革命詩人の軌跡を辿る。
「瞬間の王」は死んだ」の名句を残して詩作から離れた谷川雁の刊行された全詩集を収録。
解説=佐藤泉
*目次
T 詩篇
U 工作者の論理
V 定型の超克
W サークルと集団
○「谷川雁セレクション
2―:原点の幻視者
」 岩崎稔/米谷匡史・編
A5判/415p/定価3200+税 日本経済評論社
*帯の文
筑豊の炭坑労働者の運動から、
子どもたちの「人体交響劇」や宮沢賢治論に至るまで、
無限に広がる思考の空間を探索する。
「原点が存在する」の名作を残した谷川雁のいう「原点」とは何だったのか?
解説=仲里効
T 原点が存在する
U 筑豊・大正闘争
V 九州/朝鮮/沖縄
W 意識の海のものがたりへ
X メビウスの帯の囚人
非<吉本隆明>本 近刊のお知らせ
○「内村剛介著作集 第2巻 モスクワ街頭の思想」
内村剛介著 陶山幾朗・編
A5判 上製本 定価5000円+税 恵雅堂出版
内村剛介著作集(全7巻)推薦:吉本隆明/佐藤優/沼野充義
※第2回配本です。5月18日〜20日ごろの新刊予定
本日入荷しました。ご予約者には本日発送します。
○猫々堂「吉本隆明資料集85:本について・食うべき演劇」
全124頁 頒価1400円+税(送料80円)
・目次
田原克己『初期・性格と心の世界』(イ)
松岡祥男について(ロ)
『吉本隆明ヴァリアント』インタビュー(ハ)
本について(ニ)
詩について(ホ)
阿蘇行(ヘ)
「黒澤充夫・辞典のための挿画展」のために(ト)
僕は、失業と転職の権威なんですよ(チ)
10年先の、僕の恋人たちの風景(リ)
「理屈のない面白さ」がいまもっとも過激である(ヌ)
愛と性の現在(ル)
食うべき演劇(ヲ)
文芸史の新しい波(ワ)
「主題」という幻化または「幻化」という主題(カ)
編集ノート
※(イ)1985年刊本の推薦文 1頁
(ロ)1985年刊。松岡祥男「意識としてのアジア」跋 16頁
(ハ)1985年刊本所収。聞き手・高橋丁未子/渡辺誠 43頁
(ニ)1985年刊。安原顕「なぜ「作家」なのか
」序文 6頁
(ホ)「ユリイカ 1985年12月臨時増刊号」所収 1頁分
(ヘ)「旅 1985年12月号」所収 2頁
(ト)1985年12月。展覧会図録所収? 3頁
(チ)「週刊 就職情報 1986年1月16日号」所収 7頁
(リ)「TRAVAIL CAREER 1986年1月23日号」所収 2頁
(ヌ)「ON and ON 1986年2月号」所収 9頁
(ル)「鳩よ! 1986年2月号」所収 聞き手・山本かずこ 13頁
(ヲ)「転形 1号(1986/03)」所収 9頁
(ワ)1986年4月「日本文芸史」(河出書房新社)内容見本 1頁
(カ)1986年刊。「エリアンの手記―山崎哲戯曲集
」栞 8頁
※この号に掲載されたものは、「吉本隆明ヴァリアント―現在の知軸1
」(北宋社)を別として、
吉本氏本人の単行本には未収録のようです。
※松岡祥男「意識としてのアジア
」はいまでも在庫がございます。深夜叢書社刊。定価1800円+税。
※次号は「西行 歌人論」で6月上旬刊行予定
ちょっと古新聞ですが
○「中日新聞 2009年4月13日」
“吉本隆明さんとフランシス子(猫メス15歳)”
※中部地方の親切な方がコピーを送ってくださいました。
〈ペット〉欄で、幅3分の2頁位に写真附きで4段分です。
同一内容の記事が中日新聞のサイトにアップされています。
※「東京新聞 2009年4月13日夕刊」にも同一記事が載ったようです
本日入荷
○美津島明・著「にゃおんのきょうふ─80年代カルチャーを問い直す」
定価1428円+税 四六版/280ページ 純響社
*帯の文
バブルは崩壊した。僕はそれを忘れない―――。
80年代に新人類と呼ばれた世代の親しんだ文化を、実感的に分析し、
ポストモダンを蹴とばして、大不況時代の精神の方位を問いかける気鋭の第一論集!
*目次の一部(※詳細目次はこちら)
はじめに
第一部 底流としての八十年代
/…/『マスイメージ論』のこと/『マスイメージ論』小論(一)/…
第二部 「オウム的なもの」の始動と噴出、そして今へ
「オウム」という結末/…/吉本・小浜論争についての当時の手記(一)/…/
大団円 それでも地球は回るのだ――逆向春助ふたたび参上
※丸ごと〈吉本〉本というわけではありませんが、『マスイメージ論』と「オウム」の項に吉本氏に関
する言及があります。
著者の美津島明氏は「樹が陣営 25号」に、「『マチウ書試論』のこと」を寄稿された根本義明氏
と同一人物です。
※通販の送料は160円です
イベントのお知らせ
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○「現代詩手帖創刊50年祭 これからの詩どうなる」
*日本の詩はこの50年何をなしたか。それを未来にどうつなげるか。
ゼロ年代最後の年、一線に立つ詩人たちが一堂に会し、詩の現在を問
い直す。新たな詩と生を探る、歴史的一日を見逃すな!
*2009年6月20日(土)12時開場(12時30分開演)新宿明治安田生命ホール 会費 2000円
*プログラム
第T部 12:30〜
【講演】吉本隆明(ききて・瀬尾育生)「詩論について」
【対話】谷川俊太郎+谷川賢作「詩ってなんだろう」
【シンポジウムT】辻井喬+高橋睦郎+佐々木幹郎+平田俊子+田原「アジアの詩とは何か」
第U部 3:30〜
【パフォーマンス】吉増剛造「gozoCine、そして」
【シンポジウムU】北川透+藤井貞和+荒川洋治+稲川方人+井坂洋子+松浦寿輝+
野村喜和夫+城戸朱理 (司会)和合亮一「詩の現在をめぐって」
【朗読・トーク】白石かずこ、小池昌代、蜂飼耳、中尾太一、三角みづ紀ほか
*問合せ・予約申込 思潮社「現代詩手帖創刊50年祭」係
(tel:03-3267-8141/fax:03-3513-5867/e-mail:sichosha@sight.ne.jp)
お名前、ご住所、お電話番号、メールアドレスを明記の上お申込み下さい。
(プログラム順序等、一部変更の可能性があります)
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※吉本氏の生イベントは昨夏の糸井事務所の以来と思います。
第一部が3時間で3演目ですから、単純計算で吉本氏の出番は60分ということになりますが、
そのあたりは何とも言えません。
本日入荷
○「親鸞(別冊太陽スペシャル)」別冊太陽編集部=編
定価2500 円+税/A4変型判/176頁 平凡社
*宣伝文
平安から鎌倉へと混乱する時代を生き抜き、現代においてなお同時代性を失わない
親鸞の思想について、親鸞研究の第一人者たちが探る決定版。
親鸞聖人750回大遠忌記念出版。
※吉本氏の文章は「親鸞の最終の言葉」で、4段組2頁分。
再録とはなっていませんので、おそらく最近作であろうと思われます。
談話筆記かもしれませんが、スタイルとしては執筆されたもののようです。
※送料は160円です。現在、在庫は僅少です。追加取り寄せ中。
本日入荷
○後藤正治「人物ノンフィクション(1) 一九六〇年代の肖像 」
文庫判/280頁 定価1000円+税 岩波書店
*宣伝文
情熱だけはあった,戦後日本の若き時代.人々は何を夢み,何に希望を重ねたのか.
大学紛争の時代に青春を送り,逮捕・勾留も経験したノンフィクションライターが,懐古
でも追憶でもなく,その後の40年の歳月を踏まえ,1960年代のヒロイン・ヒーローの姿に
迫る.藤圭子,吉本隆明,ファイティング原田,ビートルズ,競走馬シンザンをめぐる人々
など.
※「海を流れる河−吉本隆明」は約28頁分。初出は『アエラ 2000/04/10号』。
文庫収録にあたって大幅に加筆してあるそうです。
※現在余分はございません。お待ちいただけるようでしたら、ご注文ください。
これ1冊の送料は80円です。
近刊のお知らせ
○「吉本隆明・全マンガ論 表現としてのマンガ・アニメ」
定価2800円+税 小学館クリエイティブ
2009年6月上旬刊行予定
※現在のところわかっているのは上記ですべてです。
もう少し詳しいことがわかり次第お知らせします
※この程度の情報量でもよろしければご予約ください。
本夕入荷しました。ご予約者には明日発送します。
○猫々堂「吉本隆明資料集84:ハイ・イメージ論(初出)1」
全159頁 頒価1700円+税(送料80円)
・目次
ハイ・イメージ論1(10回分)
人間関係をどう読むか
愛って、和で説明できますか?
パワー・ミドルの存在感
編集ノート
※「ハイ・イメージ論」は『海燕』1985年7月号から1986年4月号掲載分。
「ハイ・イメージ論」は全72回で、現在は筑摩学芸文庫で読めます。
「人間関係」は『DIAMOND BOX』1985年9月号掲載、吉本氏に取材した記事で、筆者は熊本勲。5頁分
「愛って、」は『Lee』1985年12月号掲載。吉本氏に取材した記事で無署名。4頁分
「パワー・ミドル」は『PENTHOUSE』1986年2月号掲載。ごく短いインタビュー記事です。1頁分。
近刊のお知らせ
○鹿島茂「吉本隆明1968」
新書判/416頁/定価960円+税 平凡社
5月10日頃刊行予定
*宣伝文
吉本隆明は何を断罪し、守ろうとしたのか、そして、いかに「自立の思想」にたどりついたのか。
「永遠の吉本主義者」が68年当時に入れあげた作品を精読。吉本思想の核を捉えた渾身評論
○「現代詩手帖5月号」4月末刊行予定
*現代詩手帖創刊50周年記念〔復刻〕
「1963年6月号・討議『宮沢賢治』」鶴見俊輔+吉本隆明+中村稔
*石関善治郎の連載「吉本隆明の源流」の第3回も掲載されるかと思いますが未確認です。
※6月20日に「現代詩手帖創刊50周年記念イベント」が開催されますが、吉本氏も出演予定です。
「日本語の詩について」(聞き手・瀬尾育夫)
その他の詳細は不明
〈非〉吉本本入荷のお知らせ
○「飢餓陣営34号 小特集:人間の発達と社会」
佐藤幹夫個人編集 定価1000円+税 飢餓陣営発行所
※今号には残念ながら<吉本>関係の記事は見あたりません
※この号の送料は80円です。
バックナンバーも若干ございます。在庫リストはこちらをどうぞ。
本日入荷。ご予約者には本日発送します
○「KAWADE道の手帖 谷川雁 詩人思想家、復活」
A5判/192頁 定価1600円+税 河出書房新社
*目次の一部
米谷匡史“谷川雁入門”
酒井隆史“いま、谷川雁を読むということ”
インタビュー
吉本隆明“「原点」と「自立」、「工作者」と「庶民」の違いから”
長谷川龍生“「ごっこ遊び」の詩人”
谷川雁未刊行コレクション
*9編/約50頁
その他(エッセイ、論考、著作解題)
高良勉、正津勉、岩崎稔、水溜真由美、平井玄、ほか
※吉本氏のインタビューは聞き手・大日向公男、7頁分、2009年1月30日。
※通販の送料等は100円です
入荷しておりますが、よく見ると改題本でした
○「変人埴谷雄高の肖像」木村俊介・著
文庫判/420頁 定価781円+税 文藝春秋
※現物を見るまで気づきませんでしたが、この文庫は1998年に平凡社から出た
「奇抜の人―埴谷雄高のことを27人はこう語った 」の改題本でした。
新たに著者による文庫版のあとがきが増えています。
近刊のお知らせ
○鹿島茂「吉本隆明1968」5月中旬刊行予定
新書判/500頁程度/定価未定 平凡社
※「月刊百科連載」に加筆されて、平凡社新書の5月新刊として発売予定
発売中ですが入荷が遅れています
○「変人 埴谷雄高の肖像
」木村俊介・著
文庫判/420頁 定価781円+税 文藝春秋
*宣伝文
本書は東大教養学部の立花隆ゼミ「調べて書く、発信する」から生まれた。
ゼミの一員だった著者は、ネット上の仮想大学に「埴谷雄高サイバーミュー
ジアム」という膨大なページをつくり、巨人の実像に迫った。巨編『死霊』の
作者をよく知る27人に徹底的にインタビューし、生前の埴谷雄高を生き生きと蘇らせた。
※吉本氏の談話は30頁分とのことです。その他の26名は島尾伸三、武田花、高梨豊、
秋山駿、司修 etc.…
※今月10日頃の発売でしたが、事前に見落としていたので予約できませんでした。
ただいま取り寄せ中ですから、来週には入荷するはずです。
気長にお待ちいただける方はご予約ください。
近日発売
○「KAWADE道の手帖 谷川雁」
A5判/192頁 定価1600円+税 河出書房新社
2009年03月26日発売予定
*宣伝文
この時代こそ読まれなければならない戦後思想の真の巨人・谷川雁。
そのあまりに先駆的すぎた思想と生の軌跡を若い論者が検証する。
吉本隆明、長谷川龍生、岩崎稔、酒井隆史他。
※昨年末に出た「KAWADE道の手帖 鶴見俊輔」と同様に、吉本氏の新たなインタビューが
載るようです。
送料等100円の予定。ご予約ください。
○「現代詩手帖4月号」に
石関善治郎 連載 吉本隆明の源流(第2回)が7頁掲載されます。
本体1143円+税。3月28日発売予定。ご予約ください。
本日入荷
○「源氏物語論」洋泉社MC新書
新書判/236頁 定価1700円+税 洋泉社
※元版は1982年に大和書房から刊行され、1992年に筑摩学芸文庫になりましたが、
現在は長期品切れ中でした。今回の新書化にあたっては新たに「『源氏物語』附記」(2頁)と、
藤井貞和氏による「解説 『源氏物語』を吉本隆明氏が論じる」(9頁)が加えられてます。
※これ1冊の送料等は100円です。
連載終了のお知らせ
○鹿島茂「吉本隆明1968」
※「月刊百科」2007年1月号から毎号連載されていましたが、2009年3月号掲載の第27回が
最終回でした。
追加を書き足した上で単行本になるそうですが、夏までに出ればよいほうでしょう。
本日入荷
○「SIGHT 2009春」 定価780円(税込) ロッキング・オン
“吉本隆明自作を語る第16回『超西欧的まで』”
※2段組14頁(含・写真頁)分。この号の特集は“自民・民主の先が見たい”
これ1冊の送料は80円です。
※「超西欧的まで」は1987年弓立社刊行で現在品切です
本日入荷
○「現代詩手帖 2009年3月号」定価1143円+税 思潮社
*石関善治郎「記号の森への旅 吉本隆明の源流 父祖の地、天草を歩く 1」
※2段組6頁分。
*創刊50周年〔復刻〕現代詩手帖
「1960年8月号・座談会 吉本隆明の詩と現実」
<出席者>藤田省三、橋川文三、宗左近、江原順
※3段組10頁分。この座談会がその後単行本に収録されたことがあるかどうかは不明です。
これ1冊の送料は80円。
本日入荷しました。ご予約者には本日発送します。
○猫々堂「吉本隆明資料集83:新・書物の解体学1」
全126頁 頒価1400円+税(送料80円)
・目次
新・書物の解体学1
〈愛〉によせて
『歴史とユートピア』
対談「古典をどう読んできたか」あとがき
編集ノート
※「新・書物の解体学」は『マリクレール』連載で、「1」には1985年1月号〜1987年12月号」
掲載分を収録。全3分冊。
「〈愛〉によせて」は1976年現代思潮社刊行のミシュレ著(森井真・訳)『愛(下)』所収。11頁分。
この文はその後「続・吉本隆明全著作集(8)」にも収録されてます(※絶版)。
なお、「愛」は現在、中公文庫にて読めますが、この文は収録されてません。全1巻。
『歴史とユートピア』は1985年刊行のシオラン著書の帯文。1頁分。
「古典をどう読んできたか」は大岡信との対談で、対談そのものは「吉本隆明全対談」にも収
録されましたが、この「あとがき」は大岡信の「詩歌の読み方」にのみ収録されたものです。2頁分。
※1992年メタローグ刊行の「新・書物の解体学」は、新本バーゲン中です。60%引きで971円+税。
「〈吉本隆明〉本の新本特価」のページをごらんください。
本日入荷。ご予約者には本日発送しました。
○「資料・米沢時代の吉本隆明について その十(監修・齋藤清一」
頒価1000円(税込) A4判/66頁 編集・発行 齋藤清一
※目次は「2009/01/13号」をごらんください
※「処女詩集『草奔』(私家版)は、昭和19年5月に自家版として発行され、後に「初期ノート」に収録された
ものですが、今回のは吉本氏ご本人によるガリ版印刷がほぼ原寸大で覆刻されてます。27頁分。
「講演・日本のアンソロジーについて」は1998年9月に文京区立鴎外 記念本郷図書館での講演記録で、
2段組21頁分。
※通販の送料は100円です
近刊のお知らせ。2月28日刊行予定
○「現代詩手帖 2009年3月号」定価1143円+税 思潮社
*石関善治郎「吉本隆明の源流 父祖の地、天草を行く」第1回
※一回につき6〜8頁で全5回の予定だそうです。
*現代詩手帖創刊50周年記念〔復刻〕
「1960年8月号・座談会 吉本隆明の詩と現実」
<出席者>藤田省三、橋川文三、宗左近、江原順
※こちらは挟み込み附録です。
※送料100円にて通販いたしますのでご予約ください
昨日の新聞記事
○「東京新聞2009年2月9日夕刊」
・見出し「追悼・内村剛介さん」「国家や主義に同化せず」
※1月30日に死去された内村剛介さんへの追悼談話(取材・構成大日向公男)。およそ1600字。
内村剛介追悼文の掲載予定
○「東京新聞2月9日」
※1月30日に死去された内村剛介さんへの追悼文(談話?)が来週月曜の東京新聞に掲載される
ようです。朝刊か夕刊かは不明。
東京新聞のオリジナルか、共同通信の配信かも不明です。
本日入荷しました。ご予約者には本日発送しました。
○猫々堂「吉本隆明資料集82:いま、どんな時代なのか」
全123頁 頒価1400円+税(送料80円)
・目次
いま、どんな時代なのか[30頁]
古い日本語のむずかしさ(講演要旨)[3頁]
北川太一の印象[1頁]
日本国憲法第1条は廃止すべし[11頁]
マス・イメージをめぐって[35頁]
「現在」ということ[17頁]
広告とシステム[17頁]
昔の街はちいさくみえる・ほか[5頁]
編集ノート
※「いま、どんな時代なのか」は1984年の講演で、同志社大学『月刊チャペルアワー 120号』に掲載。
「日本国憲法第1条は廃止すべし」は稲垣武によるインタビューで、『ボイス1985年4月増刊』に掲載。
「マス・イメージ」は1985年、前橋における講演で私家版パンフ掲載。
「現在」は1985年の講演で『現代詩手帖1985年7月号』掲載。
「広告」はインタビューで1985年発行の『宣伝会議別冊:コピーパワー』掲載。
「昔の街・ほか」は1984〜5年の雑誌類に載ったコメント4件。『サンデー毎日』掲載の「…吉本隆明と
埴谷雄高の“ボケ論争”」etc.
※これらがその後単行本に収録されたかどうかは不明です。本来なら、深夜叢書社から3冊出て、
4冊目が停滞したままの「インタビュー集成」シリーズに収録されるべきものが多いように思われますが。
※続刊予定
第83集「新・書物の解体学1」2月中旬刊行予定。
第84集「本について・食うべき演劇・その他」4月刊行予定。
第85集「西行 歌人論」6月刊行予定。
第86集「ハイ・イメージ論2」7月刊行予定。
近刊のお知らせ
○「資料・米沢時代の吉本隆明について その十(監修・齋藤清一」
予価未定 **判/**頁 編集・発行 齋藤清一
・目次
草奔 吉本隆明
哀しき人々 吉本隆明
酒の話 吉本隆明
谷間の宿 内海信雄
南方燃料廠 内海信雄
先生という呼称 森平三郎
梁山泊の昔に返った応化寮をしのぶ会 郷右近厚
書評・齋藤清一・編著『米沢時代の吉本隆明』 松岡祥男
資料九以降の「吉本隆明の米沢時代関係文献一覧」
講演・日本のアンソロジーについて 吉本隆明
あとがきとして
※3月刊行予定とのことです。ご予約ください。
※「資料1〜7」は売り切れですが、ここまでは2004年刊行の『米沢時代の吉本隆明
』にまとめら
れています。 定価2000円+税。在庫あり。
※「資料8」は在庫僅少。850円+税
※「資料9」は在庫あり。1000円+税
本日発売
○「文藝春秋 2月号」
“わが人生最良の瞬間 輝ける30人の幸福論”
吉本隆明「敗戦に泣いた日のこと」3段組2頁強
※その他のメンバーは野村克也、桂米朝、水木しげる、オノヨーコほか
※余分はほとんどありません。追加の入荷は来週後半でしょう。
最寄りの書店でお買い求めください。
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三月書房
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