都市環境デザイン会議関西ブロック

 

2008年第1回都市環境デザインセミナー記録

都市空間の回復;思考の軌跡と展望

丸茂弘幸


趣旨

 2008年の最初は、永年、都市デザインの実践と研究に携わられた丸茂弘幸先生をお迎えしました。
 成熟の時代を迎え、既成市街地に取り組むいま、理想像を描き、それに向かって進む都市デザインの考え方は全く通用しないものとなっております。それゆえ、「たとえどんなに醜く見えるまちであろうと、『現にあるまち』から出発せよ」という丸茂先生の主張は、なおなにかしらの理想像に囚われた我々にとって、衝撃的なものでした。
 たっぷり時間をとって論じていただきましたので、是非、記録をお読みください。

JUDIブロック幹事 千葉桂司


■講師紹介
 丸茂弘幸(まるも ひろゆき)
 1943年神奈川県生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業。同大学院修士課程修了。インドの都市計画・建築大学研究員。フィンランドのP・アホラ建築事務所、イギリスのミルトン・ケインズ開発公社勤務、広島大学講師を経て、現在、関西大学工学部建築学科教授

■日時/場所
 2008年1月26日(土)午後2時45分より受けつけ
 3時〜5時
 場所:大阪倶楽部


講演記録

三角印都市空間の回復―思考の軌跡と展望 --関西大学教授 丸茂弘幸 三角印質疑応答(本日の感想)
 本記録は大阪大学の松本邦彦さんとYuYu編集工房の前田祐子さんが記録を起こしたものを、ご講演の皆様に校正いただいたものです。
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