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いいお天気ででした。
ハナミズキが咲いていましたしつつじが蕾を一杯付けていました。
季節は「桜」を通り越しました。
卒業した3期生は全員が落ち着くところに落ち着いたようです。
よかったよかった。
そんな訳で、今年もデザインの授業が始まりました。
伝文3名 キモノ科4名の7人のクラスです。
17回全国着物デザインコンクールの応募要項が変わり、そのことを今日初めて知りました。
一人「 1点 」 サイズが「 A3 」
大きな変更です。
主催者のサイトを確認していましたが、そのことには何も触れていませんでした。
慌てました。
準備が大きく変わります。
それでも今年も楽しい授業の幕開けでした。
手始めに、
小袖雛形から題材をみつけ、「現代風」に書き直す。
今日もいいお天気だった。
自動車で出かけるのだからお天気はあまり関係なようだが
それでも穏やかな日和に越したことはない。
順調に24号線を南下、京奈和自動車道 山田川で降りて 52号線から富雄に入る。
7時に上賀茂を出発 富雄が8時45分 くらい。
京都方面がやけに混んでいた。
そんな渋滞を横目で見ながら、スイスイを走る。
2年生が4人とも「雛形」を完成させた。
このようなデザインは初めてと言う学生ばかりだが、思い思いの色を使って
仕上げていた。
色については特別何も言わないでいる。
直感で好きな色を使っているのだから大したものだと思っている。
だから、思いもよらない配色で びっくりするようなものが出来上がる。
これが 楽しいのだ。
次回からは コンクールに出品する「キモノデザイン」挑戦する。
強い雨ではないが、雨降り。
久しぶりの雨降りの中での、奈良までのドライブ。
車で出かける人が増えるのだろう、やけに渋滞して、京都から出られないまま
時間ばかりが過ぎ去って、それでも滑り込みセーフで
開始のチャイムに間に合った。
さて、今日からは好きなものが描けるのだが、そう言われても困るのある。
それでも無理やり作業を開始しなければすすまない。
何が書きたいのか・・・・・よくよく聞けば
「鯉」「漫画の虎」「昆虫」「熱帯魚みたいな魚」
ほう~~。そうきたか、・・・・。
しばし楽しみながら「話し合い」
それでも対象となる題材を一つずつスケッチして、修正して、
形を整えて、書き込んでいく。
もうちょっとで「下絵」が完成するところまでこぎつけた。
なかなか個性的で楽しいクラス。
7月まで楽しみです。
3年生はもう「就活」会社訪問にj昼から出かける学生もいて
「そうなんだ」 大変だ。
いいお天気だった、実にいいお天気だった。
先週のように渋滞もなく快適に奈良に入ることができ、予定より20分ほど
早く着いた。
いよいよ 彩色に入る。
下絵はほぼ完成。
蝶と昆虫 双龍 創作唐草 どうたんツツジ
鯉 寅のキャラクター 熱帯業のような魚
の7点。
モチーフを使えるようになるまでスケッチ、形を整える。
それに着色をする。 この段階で地色が決まってくる。
構図 、この構図も何種類も描く。
色画用紙の水張り 地色に着色 暈すのなら構図に合わせてぼかしてくる。
着物の外枠を決めて 下絵を決め付けていく。
今日はここまで。
連休明けで集中できないのか3年生はダラダラ~~。
2年生は慣れていないので、無口で一生懸命。
今日も楽しい授業だった。
今週もいいお天気だった。
3Fの教室は暑いらしいが、
ここ2FのC教室は寒くもなく暑くもなく、適度な気温で快適。
作図作業は順調に進んでいる。
と言っても2年生はデザインの作図は初めて。
戸惑いながらも各自個性的な模様に、色に特徴を出しながら進めている。
完成を心待ちにしているのである。
いいお天気が続く、幸せ。
7人のクラスで少人数、3年生は経験済み、作業も快適に進む。
いつも思うことだが「自分が着たいキモノ」でデザインしているのだが
なんと斬新な、われわれ業界人には思いもよらない模様で作図している。
配色が綺麗 好みの色も美しい 実に今後が楽しみなのである。
経験あるものはその成長が見られるし
経験のないものはその発想と自由さに感心している。
就活で落ち着かないだろうがよく頑張っている。
「伝統文化コース」はこの4期生が最後。
絶滅危惧種だと揶揄しているが「伝文」最後の学生だから万感迫るものがある。
これまでに35名ほどの伝文卒業生がいるが、思い思いの道に進んでいる。
蚕の飼育 呉服の販売 織物 友禅 刺繍 と多岐にわたる。
それも全国各地に根を張ろうとしている。
そのことを思うと多少の困難ははねのけて欲しいと願う。
みんな種類の違ういろいろな花なのだから、咲く時期が違う。
まだ蕾もあれば花芽もいる。
寒くなってから咲く花もある。
咲くことにこだわらないで、その時が来るまでしっかり準備をすればいい。
玉子は自分で割れば「命」になるが、人に割られると「卵焼き」にしかならない。
こんな話をどこかで聞いた。
出品用の作品は、一人を除いて全員完成している。
2点も書いてどちらにしようか迷ってもいる。
デザインの経験がない、本格的に絵筆を持ったこともない学生だが
「自分が着たいと思う模様」でデザインする
この決まりが創作意欲をかき立てているようだ。
きものデザイン2点目。
今年は出品が「1点」となったので2点作成しどちらか1点を応募することにした。
よって 手元に残った「1点」をここで発表。
今日が今年のちょうど真ん中、折り返し日と朝のラジオ言っていた。
奈良の学校までの1時間45分、朝のラジオ聞いている、FMであったりNHKであったり。
きもの科の4人、今日で授業が終わる。
少ない時間だったが きものひな形模写 きものデザイン2点 名古屋帯のポイント柄1点
そして全通の帯の線画1点 みんなよくやった。
絵筆を持つこと 好みの色を出すこと 構図や配色 それらに経験のない学生ばかりだがこれだけのことができた。
講評では高く評価。この経験がどこかで生かされれば。
次回からは伝文最後の学生3名との授業、 刺繍用の名古屋帯のデザイン 全通のデザインが待っている。
梅雨明け。
カンカン照りで気持ちよかった。
そんな訳で、30分ほど寝過ごして、慌てた慌てた。
飛び起きて奈良までひとっ飛び。
和裁科の4名が終了して、伝文コースの3名のみの授業。
のんびりと愉快に楽しいい授業だが、11月からの刺繍のデザインを作図。
個性的で3人3様で面白い。
伝統文化コース4期生 3名 だけの授業。
残すところ7月23日と8月27日の2回、
帯 ポイント柄 の作図
11月から始まる刺繍の授業に使うデザイン(下絵)の作図と移行。
織りの授業で夏帯を制作 その夏帯に 「鉄仙」の模様を刺繍」したいと言う。
そんな訳でその模様を帯地に転写。
3名しかいないのでゆったりした、「ゆとり授業」である。
今日は大暑。
昨日が土用の丑。
そんな訳で夏真っ最中。
今日もいいお天気だった。広い教室に 3名 はちと寂しい。
それでも3名だからじっくり、ゆっくり作図に励む。
「鳥獣戯画」が大好きで、それを刺繍帯に模様として付ける。
まったくのコピーでなく 物語を想定しながら一場面を創造。
前柄には「亀」さんがいたり、 三宝に魚を乗せたうさぎが、その魚を落としそうになったり。
蛇さんがヤカンを咥えていたり、ねずみがお椀の向こうでカクレンボをしていたり。
それはそれはたのしい世界に迷い込んでいます。
31日に学園祭があって、そして 夏休み。
そして就活で面接。
おお~~なかなか大変だ。
0.5mm程の白線を引かなくてはならないので、それはもう真剣そのもの。
今期最後のデザイン授業。
伝統文化コース4期生3名
名残惜しみながらの授業
とはいえ 昨年からの続きで親近感もあり、楽しきやっている。
1人は11月から始まる刺繍の授業に移行している。
刺繍台を出して、組立 名古屋帯のタイコ柄をセット
手探りながらスタート。
一人は生地に「刺繍下絵」を付ける。
残念ながらやっちまいました。
前柄を タイコ柄の位置に描いてしまったのです。
これはよくやるのです。
もうちょっと気をつけてやればよかったのですが、一瞬の隙に・・・確認をしていると思っていたので・・・・
気がつかなくって悪いことをしました。
「シミ落とし屋」さんで間違った下絵を消してもらい 来週 やり直しです。
もう一人は 大柄ですが「牡丹に蝶」模様を着色中。
とうとう終わってしまいました。
デザインや刺繍の教室は「C教室」なのです。
思い出のいっぱい詰まった教室です。