「下絵の付け方に工夫をしなければ、刺繍は変わらない」
を持論にしています。
出来るだけ「しっかりした細い線」を要求しています。
その技法に見合った下絵の付け方。
ここが一番大切なところです。
墨で下絵を描くと、その下絵の墨の線を消す為に
全面をぬい詰めなくてはいけません。
(江戸時代の刺繍はこのような下絵が書いてあります。)
例えば 粗い目の網目のような刺繍をしたいときには
このような墨で描いた下絵は不向きです。
下絵の墨線が残り汚いです。
それを消そうとマツイぬいをすれば「絵」が硬くなります。
イメージと違った出来上がりになります。
可能なら、刺繍をした後で下絵が消えてくれればいいのです。
下絵を付けるいくつかの方法
手芸材料店にはいろいろな複写用の材料がありますので、一番いいものを上手く使いこなす事です
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