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11月1日(火)
11月8日(火)
11月15日(火)
11月22日(火)
11月29日(火)
1月10日(火)
1月17日(火)
2月7日(火)
2月21日(火)
2月28日(火)
久しぶりの授業で奈良行き。
晴天で何より。
3年生11名、昨年も体験しているので、準備も作業も早い。
何よりも経験済みはそれだけで強みになる。
友禅の名古屋帯に刺繍を加える学生、織りの名古屋帯に刺繍だけで模様を付ける学生。
織りも友禅も各自が授業で作ったもの、
デザインの段階から計画的に取り組んできたもの。
そして刺繍をして出来上がり。
後は仕立てるだけだが、これも自分たちが仕立ての授業で
体験する。
全てが教わりながらも学生が手を下した、「苦労のたまもの」
なかなか良い出来なのです。
11月29日まで。
秋らしくひんやりした空気の中を奈良まで。
日本刺繍というなんとも根気のいる作業を、モクモクと続けています。
教室が静かなのです、集中して取り組んでいます。
わずか5日間の行程ですから、余計なところで時間を無駄にしたくありません。
先週もおもいましたが、「良い帯やきものが出来ます」
実技も3日目。
昨年も経験済みだから、要領も、今後の進行も解っているので
軽快に進んでいます。
刺繍のみで模様をさしている学生も、
友禅模様に刺繍を施している学生も、順調です。
「次回は完成」と言う学生もいます。
それはそうと名古屋帯が10名、付下げが1名です。
仕立てもありますから、着用出来る状態になるのは年末か新年。
完成しても「そのままタンスの中」 も面白くないので、これは是非
みんなで着用して記念撮影といきたいものです。
何か良い企画は無いもんでしょうか。
いいお天気だった。
寒かった。夏なら30度くらいの太陽が、南よりの15度ぐらい。
眩しかった。
いよいよ残すところあと1日。
完成するのかと心配していたが、4人が仕上げて、刺繍台を解体。
他も次回には全員が台からおろせる。
学生達の集中力に驚いている。
3年生の日本刺繍の授業もきょうが最終日。
全員が完成し一安心している。
今までの日誌の画像で分かってもらえると思うが、個性的な帯やきものが出来上がっている。
2年前からこの子達と関わっているが、やっとうち解けて冗談も言えるようになったのに
これが最後と思うと心残り。
早く終了した者は「織り」をしたり「友禅の糸目糊」を置いたり
学園祭の打合せをしたりと忙しい。
織りの準備しているところ
「すくい」と言う技法で12星座を織り込む
糸目糊をおいている 匹田模様を置くと言っている
成人式の翌る日、2年生の実技がはじまった。
一年中で一番寒くなる期間に刺繍の授業。
今日も寒かった。電車の中も街行く人も皆冬装束。
私はこの授業は4回目だから、それなりになれているが、
二年生は初めて、どのような手順で進むのか、何が必要なのか分からない。
事前に配布したレジュメにそって進めるが、あまり読んでいない。
草稿紙に書いた下絵をチェック、刺繍をする帯地を検寸、柄を置くところに「印」を付け、
生地に下絵を転写。
刺繍台を組立、その台に生地を張って、刺繍を始めるのだが、
その前に使う糸を撚らなければならない。
これが一苦労。
全ての行程に言えることだが、「ダイヤルを合わせて、スイッチをONにすればことが足りる」という世界ではない。
経験と手加減、失敗から学び工夫の積み重ねが必要。
授業時間内に、少し刺繍が出来るところまでこぎつけて、「こんな感じですか」と思ったところで
終了チャイム。
はい お疲れ様。
細かい作業でそう簡単に出来ない。 まあ なんとかなるか。
今日も晴天、気温は上昇気味と予報では言っていたが、
朝は寒かった。
授業は順調に進んでいる。
半ば強引に進めているがそれなりに進行している。
手を動かしていれば、たとえ一針ずつでも出来上がっていく。
刺繍した面積が増えてくる。
この辺りはものつくりの良いところ。
それはそうと今日の給食は「ハンバーグ」だった。
まあ~ 久しぶりだった。
懐かしかった。
美味しかった。
お腹いっぱいになった。
子供が小さい頃はよく食べたが・・・
もう何年食べていなかったろうか・・・
上賀茂の朝は、激しい雨だった。
昨日からず~~~っと雨で、覚悟の奈良行き。
寒い日が続いていたがみんな元気で、居残りで刺繍を進めていた
学生も居て、予定どうりの進行。
その中でも1人は完成。
ピースサインがそれ。
思い思いの柄に思い思いの刺繍をして帯を作っている。
残り2日で完成さす。
3年生の進路も決まった子やこれからが本番という子
いろいろ悩んでいる子、話を聞いたり 相談に乗ったり。
再来年度からの授業の方針 計画で、理事長先生と遅くまで打合せ
なにかと難しいが知恵を絞って魅力ある学園にしたいものだ。
2年生の刺繍実技4日目
完成した子7人
驚くようなペースで進んでいる。
時間内で仕上げなくてはならないので、無理な注文はひかえている。
初めてする「日本刺繍」なのだからおぼつかないところも、どうしようないところもあるが
自分でデザインした模様を希望どうりに刺繍をしている。
刺繍が気に入って、相性がいいのか「これからも続けたい」と言っている。
なにか好きなものを見つけて、夢中になるのもいいことだ。
「好きこそものの上手なれ」と言うではないか。
今期最後の刺繍の授業。
なんとか、間に合って全員完成。
自分で織った無地の九寸名古屋帯
その前に織り用の糸は自分で染めている。
デザインの授業の後半でこの帯に刺繍するデザインを描いている。
そして刺繍をした。
制約のある時間内で仕上げなくてはならない、かなり無理がある。
それでもやれば少しずつ完成に近づく。
ここがものつくりの良いところ。
この帯を着装するのはいつのことか。
予定より早くできたものは、試験勉強や来期のデザインの予習
友禅の糸目置き など思い思いに過ごしている。
朝は厳しい寒さだったが、帰る頃は少しましになっていた。
2011年度はこれで終了。
皆さんお疲れ様。