都市環境デザイン会議関西ブロック

 

2009年度第11回都市環境デザインセミナー記録

ランドスケープ・デザインの現在

小林政彦、小林和子


趣旨

 今回のセミナーでは、関西で活躍されているランドスケープ・デザイナーをお2人お招きしてお話をお聞きしました。
 お一人は大ベテランというべき小林政彦さんです。
 もうお一人は10年以上の参加型の公園づくりの経験をお持ちの小林和子さんです。
 同じランドスケープデザインでありながら、全く違うようにも見え、やはり共通する時代の流れが背景にあるようにも見え、興味深い議論になりました。
前田裕資



セミナープログラム

□近代ランドスケープデザイン〜“日本的なるもの”の検証〜

 小林 政彦(鳳コンサルタント(株)環境デザイン研究所・取締役所長)
 1960年代以降、わが国のランドスケープデザイン(造園デザイン)はアメリカをはじめ海外の近代モダニズムの影響をもとに多様な展開を見せてきました。しかしながら我々の設計活動の中でも、これまでの伝統的日本庭園の作庭作法、風景づくりや日本的美意識を意図的にあるいは無意識的にデザインに取り込んできたのも事実です。我々が設計に関わったプロジェクトやその他の事例の中で「日本的なるもの」の断片をピックアップしご紹介する中で、日本的風景の特徴を探っていければと思います。
      略歴
      1952年生まれ、76年大阪府立大学農学部卒業、緑地計画工学専攻。90年より鳳コンサルタント(株)環境デザイン研究所所属、主な最近の仕事に西宮ガーデンズ・ランドスケープ(基本デザイン)、八事山興正寺庭園、赤坂タワーレジデンス、ウェリス上本町ローレルタワー、中国平安テクニカルサポートセンター等。

□ランドスケープデザイナーの実践〜市民・住民参加による公園・まちづくり〜

 小林和子((株)都市環境ランドスケープ・室長:コミュニティデザイン担当)
 「阪神・淡路大震災」をひとつの契機として、一般の方と専門家、自治体などによるボランティア活動やNPO活動等、様々な形や手法で「市民参加型」のまちづくり・公園づくりが実践されてきています。
 私自身がランドスケープデザイナーとして約15年間取り組んできた、市民・住民参加のワークショップによる公園・まちづくりの実践事例を報告します。
      略歴
      1992年、株式会社都市環境計画研究所(現:(株)都市環境ランドスケープ)入所、1995年頃からワークショップによる公園等のランドスケープデザイン・設計に携わり現在に至る。

記録

三角印1。近代ランドスケープデザイン日本的なるものの検証 鳳コンサルタント(株) 小林政彦 三角印4つのワークショップによる計画事例〜市民・住民参加による公園・まちづくり (株)都市環境ランドスケープ計画室 小林和子 三角印質疑応答
本記録はYu_Yu編集工房の前田祐子さんが起された記録を、ご講演いただいた方に修正いただいたものです。

日時・場所

11月27日(金曜日)
6時15分開場  6時30分開演  8時30分頃まで
   ドーンセンターセミナー室

主  催

  都市環境デザイン会議関西ブロック

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