7月24日(木)
K川へ。あまり奥まで行かず、入口付近のクモ生種をしらべる。まず去年マイヅルウスキクモタケがあった付近を調べると、今年も2体出ていた。次に合流点の下辺りを調べるとシャクトリムシハリセンボンが見つかった。今年一番の大型だが採らずに残す。合流点付近はクモ生虫草がたくさん出ていたところだが、草が刈り取られていて、ほとんど無くなっていた。少し変わった形のものを一体採取。トルビエラクモタケだと思うが分生子柄が出ている。さらに上流に進んで小型のクモ生虫草を一体採取。6月30日に見つけたものと同じ種類と思われるがこちらのほうが成熟していて、どうやらコゴメクモタケのようだ。この種は晩秋にアシダカグモから出たものを見慣れていたので、全く別種かと思っていた。あとは寄主不明の未熟なものを一体採取。 |