6月17日(火)
K川へ。合流点の辺りを調べる。木や草の葉裏に白い菌糸に包まれた小型のクモがたくさん見つかった。コエダクモタケと思われるミカン色のものもいくつかあった。もちろんまだ未熟。子嚢果ができているものは一体だけ見つかった。非常に小さい。クモを調べているうちに、またも地上に落ちたシャクトリムシハリセンボンを見つけた。まだ未熟だが子嚢果ができ始めている。場所を変えてダム湖の上流を調べた。ハイイヌガヤの木があったのでカイガラムシキイロツブタケがついているかどうか調べようとしたら、ボロボロになったガの屍体が見つかった。よく見ると菌糸につつまれており、黄色い子嚢果が見える。ツブノガヤドリタケだ。そういえば前にも同じ種類の木についていたが、この木はよくつく木なのだろうか?カイガラムシキイロツブタケも見つかった。 |