日本刺繍 森繍

伝統工芸刺繍作家
日本工芸会正会員 森康次 公式ホームページ

写生帖

写生帖 2

どうしてもこの花を描きたいと思って描いたのではない。
かといって、たまたまそこにあったものを描いたのでもない。

なぜか心を動かされ、美しいと思ったからであろう。
この当時は「刺繍の模様にしようと写生をしていない」

前にも言ったが 形を操るには写生しか方法がないと思っていたから。


ただただ見たものを「紙の上に置き換えることのむつかしさ」に翻弄されながら
少しずつ分かりかけたころの「スケッチらしい」

ボケの花と菊がいいではないか。などとおもいながら眺めている。


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